リチャード・ジョーダン・ガトリング

【元ネタ】史実・北米
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】リチャード・ジョーダン・ガトリング
【性別】男性
【身長・体重】180cm・74kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具E++
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:D
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。

【固有スキル】
道具作成(偽):B
 魔力を帯びた器具を作成する。
 本来魔術師ではないアーチャー道具作成スキルを持ち得ないが、宝具の存在によってこのスキルと同等の能力を得ている。
 これにより、様々な形式やサイズの機関砲が生産可能であり、機関砲を搭載した大型二輪や四輪車まで作り出せる。

一意専心:C+
 ひとつの物事に没頭し超人的な集中力を見せる。
 アーチャーの場合、計算、設計、製造、等の行動に対して発揮される。
 道具作成スキルに対するプラス補正として働く。
 アーチャーは他者への善意からより一層の集中力を発揮する。
 …結果的に予期せぬ犠牲者が増える可能性もあるが。

殺戮技巧(道具):A
 アサシンバーサーカーに該当する英霊が持つとされるスキル。
 使用する道具の「対人」ダメージ値にプラス補正をかける。
 アーチャーが開発した「1人で100人分の働きができるような機械」は、戦場において大いに活躍し、戦争の在り方を激変させた。

商才:A-
 巧みな話術で商談を有利に進める。
 アーチャーは生前自身が発明した播種機、そして連発機関砲の販売により、
 裕福な暮らしを送るには十分な利益を獲得した。
 A-なのは何度か投資に失敗して資産を減らしているため。

【宝具】
『多銃連装機関砲(スローター・ガトリング)』
ランク:E++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人
 アーチャーが開発し、戦争の在り方を激変させるに至った機関砲を生産する宝具。
 使用者の魔力を弾丸として連射するというシンプルな兵器だが、その連射性能はサーヴァントに対しても脅威足り得る。
 「1人で100人分の働きができるような機械」という理念の元に開発された事から対軍特効攻撃にまで昇華されており、
 相手が多勢であるほど高い効果を発揮する他、それまでの斉射砲とは異なる「連発砲」の概念を生み出した
 ことから攻撃すればするほどに勢いが増し、殺傷力と弾速が向上する。
 また、生産された機関砲はアーチャー以外の者でも使用可能であり、正式な手順を踏めば他者に譲渡することが出来る。

【解説】
 その名の通り、世界初の機関砲「ガトリングガン」を世に送り出した発明家。
 農夫の家に生まれ、成人後は数々の発明を成し、多くの職を転々としていた。
 薬学に興味を惹かれ医師を志した事もあったが、その過程で当時勃発していた南北戦争における兵士たちの死因の多くが、「病死」である事を知る。
 その事を道徳心から憂いたのか、合理性に欠けていた現実に疑問を持ったのかは定かではない。しかしガトリングは、ふとこう思った。

「1人で100人分の働きができるような機械を作る事ができれば、戦場に送り出される兵士は減るし、何より死んでしまう兵士たちはうんと少なくなるだろう」

 思い立ったガトリングは、かつて自身の家計を潤した発明品である播種機の原理を応用して、かのガトリングガンを発明した。
 その結果がどうなったのかは言うまでもなく、やがてその発明は戦争の在り方を激変させるに至る。

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最終更新:2024年09月08日 20:20