マアト

【元ネタ】エジプト神話
【CLASS】セイバー、或いはアサシン、或いはルーラー、或いは、
【マスター】
【真名】マアト
【性別】女性
【身長・体重】175cm・62kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運C 宝具E~A
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
 地上を照覧する正義の威光を示すため敢えて神気を晒す場合もある。

対魔力:A
 セイバー級の対魔力を保有する。法は不可侵なり。
 秩序の象徴である彼女を傷つけるには秩序を乱すだけの謀略が求められる。

【固有スキル】
女神の神核:A
 生まれながらに完成した女神であることを現すスキル。
 精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
 神性スキルを含む複合スキルでもある。

審判の羽根:B
 神霊マアトの権能に由来するスキル。
 マアトの象徴たる駝鳥の羽根がその身に宿り、裁かれるべき対象の全ての虚偽を白日の下に晒す。

【宝具】
『此処に正義は在る、罪と罰が報う故に(エニアド・マアト)』
ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
???

【解説】
 「正義」「秩序」「真実」といった概念を名に冠する、エジプト神話における「正しさ」の女神。
 頭部に駝鳥の羽根を立てているが、これは冥界の審判において「真実の羽根」と呼ばれるものである。
 この羽根を天秤の片方に、裁かれる死者の心臓をもう片方に乗せることで審判が行われるが、
 穢れを吸収した心臓は重くなってしまうため、裁かれた死者が罪人であれば心臓を載せた皿が下がってしまう。
 釣り合った、もしくは軽かった心臓の持ち主はそのままオシリスに謁見し、彼の守護する死者の楽園に招かれるが、
 重かった心臓は審判の獣アメミットに心臓を食われ、罪人の魂は消滅する。
 この審判には測量役のアヌビス、書記役のトト、処理役のアメミット、
 他死者の付添・裁判の監視役等多数の神が関わっているが、マアト自身は羽根、すなわち自身の分身を捧げているのみである。

 当神話においては珍しい概念の女神であり、あらゆる聖域や万人の心のなかに存在するとされている。
 名前が名前なだけに、「神」の決定詞をつけないと女神としてのマアトと表現されない。
 例として、「マアトとゲレグ」と呼ばれる正直者と嘘つきの兄弟の寓話では男性の名前としてマアトは扱われている。

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最終更新:2023年12月24日 20:08