【元ネタ】スリランカ伝承
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】マハーコーラ・サンニ・ヤカー
【性別】不詳
【身長・体重】不定
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷A 魔力A+ 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。
隠密行動に適している。自らが攻撃態勢に移ると
気配遮断のランクは落ちる。
鬼神の顕スキルにより様々な姿に変化する
アサシンとは相性の良いスキルとなっている。
【固有スキル】
鬼神の顕:A+
鬼種の魔スキルに似て非なるスキル。
神性スキルや変化スキル、怪力スキルなどから成る複合スキルである。
アサシンは本スキルにより老若男女様々な姿に変じる。
夜叉の恩恵(治癒):A
アサシンはインドのヤクシャ、仏教でいう夜叉に相当する。
夜叉は鬼神であると同時に人間に恩恵をもたらす存在でもある。
アサシンの場合、病魔の王として病など
弱体化状態を解除するといった恩恵をもたらす。
魔眼:A
見たもの、見るものの運命力を削り取る魔眼を所有する。
具体的には対象者の免疫力を低下させてしまう。
これはサーヴァントに適応可能で宝具『夜叉反転・悪疫蔓延』と組み合わせる事で発病をさせやすくする事が出来る。
魔性鬼神:EX
荒ぶる鬼神、異形としての力。
自身に対して短時間のブーストをかける。
【宝具】
『夜叉反転・悪疫蔓延(サンニヤ・コディウィナ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
アサシンが従える18の病魔。
宝具としては任意の病を18種まで設定し、範囲内の対象に18回MGI(魔力)による判定を行い失敗した者を発病させるものとなっている。
病は種類によって即効性のものも遅効性のものもあり、症状も発熱、嘔吐、盲目、難聴、沈黙、
精神汚染、等々非常に多岐に渡る。
歴戦のサーヴァントであっても一つでも発病すれば
弱体化は免れず、複数発病すれば戦闘もままならないだろう。
【解説】
スリランカに伝わる病魔ヤカーの王。
マハーコーラはインド神話のシヴァ神の別名マハーカーラ、ヤカーは鬼神である夜叉(ヤクシャ)に由来する。
ヤカーは邪視の力を持ち、ヤカーに見られた人間には不幸がもたらされるという。
スリランカ建国伝説では、セイロン島はヤカーが支配する国だったが、シンハラ人の祖先ウィジャヤがヤカーを追放したとされる。
サンニ・ヤカーは18種の病気をもたらす18人の病魔を従えている。
現在でもスリランカでは呪術師による悪魔祓いが行われており、カボチャを半分に切り、呪詛を断ち切るという。
最終更新:2024年01月22日 17:42