由井正雪

【元ネタ】史実、『慶安太平記』など、Fate/Samurai Remnant
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】由井正雪
【性別】女性
【身長・体重】160cm・45kg(ヒール込み165cm)
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運B+ 宝具C+
【クラス別スキル】
陣地作成:C+


【固有スキル】
贋造生命(亜種):C
 天然自然には生まれ得ぬ存在、無垢の人造生命体ホムンクルス───
 その亜種であることを示すスキル。
 製造者である森宗意軒の習得した錬金術は不完全であり、母体として人間の女性を用いる必要があった。
 その誕生経緯がため、正雪はホムンクルスの亜種、或いは擬似的なホムンクルスとして分類される。

烈士の軍学:B
 正雪の修めた戦術知識、及び、理想を尊ぶ峻烈な精神性を示す。
 本来は複合スキルであり、軍略スキルの効果を含む。

魔術(元素):B+
 元素変換魔術の行使を得意とする。
 異常編成ながらも上質の魔術回路を有する由井正雪は、主に攻撃手段として魔術を用いる。
 魔術師としての「正統」な目的と精神を持たない正雪にとって、魔術はあくまで己が技術の一種に過ぎない。
 純正な魔術師は、正雪を魔術師ではなく魔術使いと呼ぶだろう。

【宝具】
『烈士徇名・不惜身命(れっしじゅんめい・ふしゃくしんみょう)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50人
 正雪の在り方が昇華されたもの。
 自身及び周囲に対して、一時的ながら爆発的な強化をもたらす。
 理想と名誉がため、己が心身のすべてを捧ぐと誓った正雪の峻烈なる精神性、
 そして師にして父にも等しき森宗意軒から賜った錬金術のわざが、互いに交じりあい、 宝具の域へと達するまでに至った。

『五蘊盛苦・夢幻泡影(ごうんじょうく・むげんほうよう)』
ランク:B+ 種別:増殖宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 英霊として座に刻まれるに際して正雪の霊基が得た、自覚なき宝具。
 魔力の続く限り己が存在を無限増殖させ、世界を理想(自分自身)で埋め尽くさんとする。
 本宝具は真名の解放を必要とせず、正雪が望むと望まざるとに関わらず、
 条件(霊脈、或いは聖杯のような魔力源との接続)を満たすことで自動的に発動する。
 かつて幼き正雪が目にした森宗意軒は善だった。
 天草四郎と同じく神デウスの愛を信じ、人々の安寧を夢見た理想家であった。
 しかし、森宗意軒には狂気の側面があった。すなわち「デウスの国到来」という理想がために狂を発した、血塗られた伴天連妖術の使い手としての面である。
 森宗意軒は、己が目的がため殺戮を繰り返した後、
 遠き欧州はアインツベルン家の奥義の一端を盗み取り、人造生命の亜種を作り上げた。
 それこそが由井正雪。
 デウスの国に住まうべき者としてデザインされた、無垢の命にして至誠の徒。

 ……イフの歴史に於いてさえも遂に発動することはなかったが、ホムンクルス由井正雪とは、本来的には、森宗意軒の遺した「現行人類に成り代わるべき新人類の発生・増幅装置」なのだ。
 (設計時の想定では、霊脈に接続した状態でも「年に1体」の増殖が限度だったものの、宝具として成立するにあたり、増殖数は爆発的に上昇している。勿論、相応の魔力が必要となるが)

 本作では基本的に使用されない。

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最終更新:2024年08月24日 22:45