カヴァリーノ・ランパンテ

【元ネタ】史実など
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】カヴァリーノ・ランパンテ
【性別】不明
【身長・体重】230cm・410kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具C+
【クラス別スキル】
騎乗:EX
 騎乗の才能。あらゆる「乗り物」を乗りこなす。
 むしろ紋章として何かに「上乗せ」されることで、同化する。

【固有スキル】
紋章の馬:EX
 ある飛行士がイタリア空軍のエースパイロットの仲間入りを果たした結果、
 その証として「跳ね馬」の紋章が彼の機体に描かれるようになったと言われている。
 それは自動車メーカーのエンブレムなどにも転じ、結果として最も多くの人間に
 認知される馬の意匠の一つとなっている。
 その知名度、認知度に基づく存在強度。
 軍馬や馬車を駆る時代を終えて尚、兵器や移動・運送手段、或いは財産の象徴として、
 形を変えて人類文明と密接に関わるのが馬というものだ。

戦闘機動(馬):A
 騎乗状態での戦闘に習熟している。
 騎乗状態、戦闘機や自動車での攻撃判定及びダメージにプラスボーナス。
 騎乗していない状態での戦闘力が減少するというデメリットが存在するが、
 本質が紋章であり常に何かに『上乗せ』された状態であるライダーにはデメリットにならない。

千里疾走(馬):A
 長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力。
 また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。

【宝具】
『装飾せよ、英雄の章(カヴァリーノ・ランパンテ)』
ランク:C+ 種別:対物宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 英霊となったライダーそのものであり、撃墜王とされる英雄の愛機や
 自動車メーカーに用いられたエンブレムに由来する宝具。
 自らの霊基を、最も適合性が高い形―――「跳ね馬」の紋章そのものの形にし、騎乗物に付与する宝具。
 紋章の持つ逸話、知名度、認知度に基づく存在強度を自動車や戦闘機に上乗せすることで、
 神秘を底上げし、宝具相当の性能を発揮させる。

【解説】
 後足で立ち上がった馬の図柄を使用した紋章。
 「ランパンテ(Rampante)」は「気負い立ち」を意味し、直訳では「気負い立ち馬」だが、
 「(後肢で前へと)跳ねる馬」と訳され、「跳ね馬」の愛称で親しまれている。

 「跳ね馬」は第一次世界大戦時にイタリア空軍のエースだったフランチェスコ・バラッカが、
 自身の搭乗する戦闘機に付けていたエンブレムとされる。
 その由来はバラッカが航空隊に所属する以前に在籍していた騎兵連隊の紋章であるという。
 バラッカの撃墜数が増える度に著名となっていったこのエンブレムはバラッカ亡き後、
 彼の母親によりアルファロメオのドライバーとして初優勝したエンツォ・フェラーリに授けられた。
 これが後の自動車メーカー「フェラーリ」のエンブレムとされたという。

 カヴァリーノ・ランパンテはバラッカが撃墜したドイツ空軍のパイロットが付けていた
 シュトゥットガルト市の市章をモチーフにしたとする説も存在する。
 その説を採用する場合、シュトゥットガルト市に本社を持ち、市章をモチーフとした馬を象った
 自動車メーカー「ポルシェ」のエンブレムと奇しくも起源を同じくすることとなる。

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最終更新:2025年01月20日 17:01