【元ネタ】史実
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】ログネダ・ログヴォロドヴナ
【性別】女性
【身長・体重】172cm・48kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具B+
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
悲しみの姫君:A
ゴリスラヴァ。
『
麗しの姫君』の亜種スキルであり、統率力としてではなく、悲劇のヒロインとしての偶像性。
悲しみに満ちた彼女の生涯は周囲の同情を誘い、自分を守る存在を引き寄せる。
位高き乙女の矜持:A-
高位令嬢のプライドを持ち、様々な特権を使用することが可能。
各地の習慣に対する熟知や高笑い、果ては
黄金律まで。
アサシンのスキルランクは極めて高く、公女級をこなすことが可能だが、
そのプライドの高さは時として己の悲劇を招く。
でたらめプランニング:D+
対象を暗殺するまでの戦術思考。
軍略とは異なり、少数での暗殺任務のみに絞られる。
親族と故郷を奪った夫への復讐心なのか他の女と関係を持ったことへの嫉妬なのか
理由は定かではないが、感情に任せた無謀極まりない計画であり、暗殺は失敗に終わった。
ただし、自身の生還には成功している。
【宝具】
『氷封の永久幽都(ザトヴァリョーンヌィ・グラート・ストゥーダ)』
ランク:B+ 種別:対心宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
アサシンが幽閉された極寒の街の具現化。
固有結界に限りなく近い大魔術であり周囲を上書きされる形で形勢される。
この結界に取り込まれた者は聖公に捨てられた哀れな囚人として定義され対象が持つあらゆる能力を封印され、街に幽閉されてしまう。
これはサーヴァントや魔術師も例外ではなくこの街にいる限りに低体温症によりスリップダメージを受け続け体力が尽き次第死亡してしまう。
この極寒都市の哀れな囚人として抜け出すには聖公に抗う強い意志を持って囚人の身分から脱するしかない。
だが抜け出す意思を持とうすればするほどアサシンが経験した屈辱の数々を対象者が追体験しなければならなくなる。
偉業を成した英雄であっても何者でもない無力な存在に置き換えられてしまえば脱出することは容易ではない。
『希望たる三叉戟(イジャスラフ)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1人
アサシンが自らの夫であった聖公の暗殺に失敗し、返り討ちに遭う際に
彼女の息子であるイジャスラフが剣を手に取り、父たる聖公からアサシンを庇った伝説の再現。
アサシンが襲撃に失敗し、迎撃される際の自動的に発動し、彼女の息子である
後のポロツク公、イジャスラフ朝の創始者であるイジャスラフを召喚する。
召喚されたイジャスラフは宝具こそ持たないが、一つの公国の再建者であり
歴代ポロツク公の祖先でもある英雄が剣を手に母の生存の為に奮戦するため、
それを乗り越えてアサシンを追討することは困難を極める。
ただし、『氷封の永久幽都』使用時にはこの宝具は発動できない。
【解説】
ポロツク公ログヴォロドの娘で、キエフ大公国の「聖公」ウラジーミル1世の妻の1人。
ウラジミール1世との間に4人の息子と2人の娘を成し、その中でも第1子のイジャスラフは
ポロツク・イジャスラフ朝の創始者となったとされる。
ログネダはポロツク公国の公女として父であるポロツク公ログヴォロドと共に暮らしていた。
ある時、ノヴゴロド公であったウラジミール1世がログネダに求婚する。
しかし、ログネダはウラジミールの母が奴隷身分であったことから、
新婦が新郎の履物を脱がすスラヴの婚姻の儀礼について絡め、
「奴隷の息子の履物を取るのはいやです」と評してその求婚を拒絶した。
ログネダ自身はキエフ大公であるヤロポルク1世との結婚を望んでいたという。
後にウラジミールがポロツクを侵略すると、ログネダは捕えられ、両親の前で強姦された。
ついでログネダの2人の兄弟と父を殺し、キエフを攻めてヤロポルク1世を殺し、
キエフ大公となったウラジミールはログネダを強制的に妻とした。
この時にログネダは「悲しみ」を意味するゴリスラヴァの名を授かったという。
ウラジーミルには多くの妻と妾がいたが、ビザンツ公女アンナと結婚した際にログネダは捨てられてしまう。
家族を殺して祖国のポロツクを滅亡させた上に自分を捨てたことに対する復讐か、
或いはウラジーミルと他の女との関係への怒りか理由は定かではないが、
ログネダはウラジミールを殺害することを決意する。
しかし暗殺の企ては失敗し、激昂したウラジーミルはログネダに剣を向けたが、
両者の間の第一子であるイジャスラフが駆け寄り、剣を手に母を庇った。
ウラジーミルは息子の前でログネダを殺すことができず、
ログネダとイジャスラフはポロツクの地にあるシヴィスラチ川上流の街に幽閉された。
この街はイジャスラフの名にちなみ、イジャスラヴリと名づけられた。
イジャスラフは後にポロツク公となり、母を救おうとするが果たせず、ログネダはイジャスラヴリで亡くなった。
ログネダはその悲劇的な生涯から、詩やオペラ、絵画・小説・バレエなど
近現代の複数の芸術家・作家によって作品のモチーフに取り上げられている。
最終更新:2026年05月16日 18:10