【元ネタ】史実
【CLASS】
バーサーカー
【マスター】
【真名】ロッキートビバッタ
【性別】不明
【身長・体重】3.5cm・4g
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具E+++
【クラス別スキル】
狂化:-
飛蝗の群体であり、人格そのものが存在しない。
従って理性も存在しないため、理性を引き換えにパラメータを上昇させる事は出来ない。
【固有スキル】
一寸の虫にも五分の魂:EX
どんな弱小な存在でも相応の矜恃や尊厳、魂と言えるものを持ち得るという喩え。
飛蝗の群れであるバーサーカーは本来、英霊に満たない小さな存在であるが、
一寸(3センチ)の虫であってもその半分である五分(1.5センチ)の魂がある……と考えるならば、
51万平方キロメートルにも及ぶ「史上最大の動物の群集」を形成したバーサーカー達の魂の総算は計り知れず、
その霊基は人類史の英霊達に匹敵する強大さを誇る。
魔力放出(跳躍):B
魔力を放出することで爆発的に機動性を上昇させ、総合的な攻撃力を底上げする。
元々バッタであるバーサーカーはこの放出形態を好む。
未詳の死因:A
個体数において最大値を誇った昆虫種でありながら、絶滅に至った原因が未だ不明であることに由来するスキル。
病毒や寒冷など固有の死因に特化した攻撃に耐性を持ち、ダメージ値を最高で七割程度まで削減する。
【宝具】
『曇天の大蝗災(アルバート・スウォーム)』
ランク:E+++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:???
「巨大な雲のようでもあり、吹雪のようでもあり、蒸気で陽光を遮っていた」と言われるほどの蝗害。
サーヴァントとなったことでバーサーカーは作物だけでなく魔力資源すらも貪り尽くす性質を会得した。
霊基を構成する飛蝗の一匹一匹は脅威ではないが、魔力を糧に最大で対国宝具にも匹敵する規模にまで増殖する。
増殖したバーサーカーが飛び交えば周囲の龍脈を腐らせ、一等の霊地すらも荒廃してしまうだろう。
【解説】
18~19世紀の北米大陸で猛威を振るったワタリバッタの一種。
個体数に対してオスよりもメスの比率が約6割と高く、1回の産卵で100匹程度の子を産む。
本来の体色は緑だが、大量発生時には褐色の群生相へと変色する。
群生相に変化することで食欲と繁殖力は増加し、行動の凶暴性も増していく。
当時の米国社会では農作物のみならず布や革などの衣服類や木材までこのバッタに捕食され、
「線路に累積したバッタの死骸で機関車が通行不能になる」
「バッタの排泄物による水質汚染の影響で家畜が死亡する」
といった二次被害も多発。
蝗害への対策としてネブラスカ州では繁殖期に国民を駆除作業へ従事させる「グラスホッパー法」が成立したほか、
ロッキートビバッタの研究を主目的とした合衆国昆虫委員会が内務省傘下の政府機関として設立された。
1875年の「アルバート大群」が最大の発生記録であり、その数は一説によれば12兆5千億匹。
質量換算で2750万トン、日本国土の表面積を埋め尽くしてなお余る51万平方kmもの大軍勢であり、
「史上最大の動物の群集」としてギネス世界記録に登録された。
しかし上述のアルバート大群を境にロッキートビバッタは個体数を減少させていき、20世紀には事実上の絶滅に至った。
絶滅の原因は今もって不明であり、現在ではロッキー山脈など北米の数箇所から出土した
大量の死骸が氷漬けになった氷河だけが、この種族が地球上に残した唯一の遺物となっている。
最終更新:2026年05月16日 18:04