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エサルハドン

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】エサルハドン
【性別】男性
【身長・体重】178cm・72kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
在りし日の栄光:B
 世界の王とまで称されたアーチャーだが、晩年は愛する者の死と病魔に蝕まれ懐疑心から粛正を繰り返した。
 精神干渉系の抵抗判定にプラス補正がかかり、精神攻撃時の幸運パラメーターが一時的に上昇するが、
 この効果を使用するたびにアーチャーは自身にダメージを負う。失われた幸福が霊核を軋ませるのである。

身代わりの王:A
 古代メソポタミアで執り行われた厄除けの儀式。
 アーチャーの王権を他者に譲る代わりに、自身が引き受ける筈の敵意やバッドステータスをも肩代わりさせる。
 この間アーチャーの全ステータスはEに固定される一方で、高ランクの自己保存スキルに近しい恩恵を獲得する。

疑心の徒:B
 信頼する者以外に自身の情報を明かさないスキル。
 青年期の王位継承戦争、晩年の巫女による宣託の陰謀により、
 アーチャーは信頼する者以外に自身のスキル、ステータスを徹底的に隠蔽する。
 それは召喚したマスターでも例外ではない。

【宝具】
『山嶺破砕す明星の鏃(カッカブ・ダンヌ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~80 最大捕捉:1人
 アーチャーが女神イシュタルから賜った「強き弓」…だとされる。
 伝承によればアッシリア王室には、対象から力と勇気を取り除くイシュタルの呪いが伝わっていた。
 この弓は番えた矢にイシュタルの呪詛を付与し、命中した対象の心身を衰弱させるスリップダメージを与える。
 イシュタルが戦女神として有する権能の反転こそがこの宝具の本質であり、抵抗にはAランク以上の神性や神格の加護、或いは対神性系のスキルや宝具の存在を必要とする。

『恐惶惹起す天空の槍(カック・プルフトゥ)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1人
 アーチャーが女神イシュタルから賜った「恐るべき投げ槍」…だとされる。
 この投げ槍の投擲を受けた者は、晩年のアーチャー同様に他者の内面に有りもしない悪意を幻視したり、己の死を忌避して恐慌に駆られる精神的ダメージに耐えず苛まれる。
 その原理は対象とアーチャーの精神を接続し、アーチャーの精神に累積した苦痛を共有させるというもの。
 精神耐性系のスキルである程度の抵抗は可能だが、アーチャーが現界を続ける限り影響を取り除くことは難しい。

【解説】
 新アッシリア帝国の王エサルハドン。
 ある時に父王センナケリブが暗殺されてしまい、王位を巡って兄と激しい内戦を繰り広げることになる。
 エサルハドンはこの内戦に勝利に王位に付いた。
 王となったエサルハドンは鉄器武器を主力とするアッシリア軍を率いて遠征を行う。
 南方ではエジプト征服を行いクシュ人のファラオを打ち破ってエジプトに勝利する。
 北方でも遊牧民キンメリア人やウラルトゥを対峙し、東方ではメディア諸部族を従属させるなどアッシリアの領土を広げて見せた。
 その征服事業は各地で出土した戦勝碑に刻まれており、そこには敗北した王達を首輪で繋ぎ凱旋する様子が描かれる。
 内政面では父王センナケリブが破壊したバビロンの再建に行った。
 それはバビロニアの人々の支持を得るためとされる。
 エサルハドンはマルドゥク神殿やジッグラドを修復し、自らを「バビロンの修復者」として演出した。
 しかし晩年では病気に悩まされていた。
 エサルハドンは不吉な予兆が現れる度に古代メソポタミアで見られる「身代わりの王」を儀式を行った。
 それは自らを農夫と称して隠遁する生活でその間に身代わりとなった人物が厄を引き受けるという物であった。
 やがて死期を悟ったエサルハドンは王位継承による混乱を防ぐために年少の息子アッシュールバニパルをアッシリアの王太子に、年長のシャマシュ・シュム・ウキンをバビロンの王太子に指名し帝国を二人の王に委ね、エサルハドンは没した。
 だがこの計画も失敗に終わりアッシリア帝国はアッシュールバニパルが掌握することになる。
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最終更新:2026年05月16日 18:05