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ブロッケンの怪物

【元ネタ】ドイツの伝承
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ブロッケンの怪物
【性別】基本的に女性体(無性)
【身長・体重】不定
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具C+
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
 この欠点は"瑞気祥雲"と"魔力放出(霧)"の組み合わせによって補われ、完璧な奇襲が可能となる。

【固有スキル】
受肉精霊:A 
 自然界とマナを共有できる精霊種であるため、魔力を自らの体内に蓄えるのではなく、外界から無尽蔵に汲み上げることが可能。
 ただし"人型"という形態に縛られている以上、供給は無限でも出力に限界があり、実際に行使できる魔力量は人型の英霊としての領域に留まっている。

瑞気祥雲:A+
 吉兆の象徴として、自身と接触した対象の幸運ステータスを上昇させることができる。
 ドイツに於ける不吉な伝承に対し、日本においてアサシンは御来迎、山の後光と言った呼び名を持つ幸運の兆しとみなされたと言う。

魔力放出(霧):B
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
 アサシンは影の側にある霧に由来する魔力を放出し、周囲の視覚ステータスを大幅に削減することを得意とする。

【宝具】
『巨影、霧嶺の光より出流る(ブロッケン・ゲシュペンスト)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:300人
 人の影が何十倍にも巨大化する光学現象というアサシンの性質、および視た者は翌日に死を迎えると恐れられた伝承から。
 対象の霊基をアサシンに投影し、巨大な影の姿をした複製体へとアサシンを変化させる。
 この状態のアサシンは対象が持つスキルや宝具をランクがD未満に低下し、一方でレンジが大幅に拡張された状態で使用可能となる。
 姿を複写された時点で対象の耐久と幸運のランクは際限なく下降していき、宝具が発動した翌日までにアサシンの打倒を為せなかった場合はほぼ確実な死を迎える。
 この宝具を発動した状態のアサシンには対象の影という性質が付与され、対象以外から受けた干渉は無効化される一方でアサシン自身も対象以外の存在には一切の干渉を封じられる。

【解説】
 太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱されることで、
 影の周囲に虹と似た光の輪が現れる大気光学現象。
 ドイツのブロッケン山でよく見られ、自分の影が山間の雲に浮かび上がり、あたかも巨大な怪物がいるように見えることから、
 登山者たちが影を怪物だと勘違いして恐れ、この現象を「ブロッケンの怪物」と呼んだとされる。

 この現象が確認されるブロッケン山は魔女の宴がヴァルプルギスの夜に催されることでも有名であり、
 山に集まって来る魔女たちが登山者たちを驚かす為に怪物の幻を見せているのだと考えられた事から、
 ドイツではこれを見た者は翌日に死が訪れるなどといった不吉なものとして捉えられていたという。
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最終更新:2026年05月16日 17:20