【元ネタ】アフリカ土着神話
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】シャンゴ
【性別】男
【身長・体重】191cm・84kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。
生前から雷の繰り手として崇められ、死後は雷神として神格化された。
魔術:A
医術と自然干渉に関する魔術を習得し、
特に自らの神格である雷は手足のように操る事が出来る。
また、息を吹くという一工程(シングルアクション)で、
口内からの火炎噴射を可能とする。
蛮勇:B
後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
【宝具】
『猛る青雷(カビエンシー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
シャンゴの象徴であり、その神格である雷そのものを表すとされる両刃斧。
雷が物質化した、木の柄と美しい飾りが付いた薄刃の斧である。
膨大な電量を秘めており、シャンゴが存在する限りこの雷は尽きることがない。
シャンゴはそれを取り出して制御する事で、帯電による単純防御の貫通、
放電による遠距離攻撃等を可能とする。
『祟る神雷(カウオー・カビエシレ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:3~50 最大捕捉:200人
真名を開放するとともに、『嵐雷招く天斧』は全て元の雷へと変換し、天に昇る。
上空に放出された雷によって渦を巻く雷雲を生み、天候は暴風雨へと変わる。
嵐の中では雨のように雷が降り注ぎ、物理的・非物理的問わず、
シャンゴに大きな損害を与えた者を優先して襲い掛かる。
この暴風雨は最大で30ターン継続し、
嵐が収まると共に『嵐雷招く天斧』となってシャンゴの手元へと戻る。
【Weapon】
『無銘・棍棒』
シャンゴを象徴する武器の一つ。
視界の悪い嵐の中で振り回す、無骨な一振り。
【解説】
ナイジェリアのヨルバ族に伝わる雷と嵐を司る神で、
両刃の斧をその象徴とする。
かつては人間であり、
ヨルバ族の諸国のなかでも最大の版図を築いたオヨの国王だった。
百戦錬磨の優れた戦士であり偉大なる医師でもあったが、
その気性は暴君であると伝えられる。
ある時、シャンゴの暴政に反感を抱いた二人の家臣を互いに争わせ、
共倒れを狙ったが生き残り王権奪取に立ち上がった一人と、
それに従う民衆に追い詰められ天に逃れることになったという。
だが生前から火を吹き、雷を繰る力を持っていたシャンゴは、
以後もその力で彼を嘲った者を祟り殺し始める。
民衆はシャンゴを慰めるために彼を神として祀り上げ、
以後は不正を正す正義の神として崇められた。
【出演SS】
最終更新:2014年11月14日 11:46