【元ネタ】史実
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】クリスティーナ・アレクサンドラ
【性別】女性
【身長・体重】150cm・45kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
バロックの女王:B
セイバーの権威に固執しない自由な在り方に、後世の歴史家たちが捧げた賛辞から。
王権や帝権に由来するスキル・宝具の効果をCランクまで無効化し、それ以上のランクに対しても効果の減衰が可能。
また、セイバー自身は王属性を対象とした特攻効果の対象から除外される。
麗しの風貌:C
服装と相まって、性別を特定し難い美しさを(姿形ではなく)雰囲気で有している。
男性にも女性にも交渉時の判定にプラス補正が働く。
また、特定の性別を対象としたあらゆる効果を無視する。
驥足百般:A
武芸、芸術、色事など様々な分野に才を見せた逸話から。
生前に嗜んだ物はBクラス以上、新しく始めた事柄は通常より早い速度で習熟する。
王道踏破:B
王たらんとする態度を貫くことにより効果を発揮する自戒系スキル。
一部ステータスの向上に寄与するが、王道を破るような真似をすると弱体化してしまう。
セイバーの場合は「自分の中の哲学に反すると弱体化する」「自身の正義に基づく行動をすると、宝具の出力・効率が向上する」というもの。
【宝具】
『王冠よ、法に頭を垂れよ(パックス・ウェストファリカ)』
ランク:A+ 種別:対権宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:400人
セイバーが調印した三十年戦争の講和条約。
神聖ローマ帝国の覇権に終止符を打ち、西洋諸国の主権やプロテスタントの信仰の自由を保障した「近代国際法の祖」。
宝具としては主にオーラで構成された境界・防壁として形成され、王権・帝権・神権に由来した干渉の一切を打ち消す無効化の作用を及ぼす。
セイバーは戦勝国の主として母国スウェーデンに領土と賠償金を献上させた逸話から、敵対者が持つ権能を一部収奪することも可能。
【解説】
北方の獅子王グスタフ2世アドルフの娘であるスウェーデンの女王。
自由主義な在り方や教養の深さから後世の歴史家をして「バロックの女王」と称された。
誕生時は男児であると誤認され一時は「男子誕生」と報じられたが後に女児であることが判明。
男子を熱望していた母マリア・エレオノーラは落胆したが父グスタフ・アドルフは
「我々皆を騙したのだから賢い子になるだろう」とクリスティーナの誕生を歓んだとされる。
女子でありながらもクリスティーナは早々に後継者に指名され、古典や神学に加え帝王学を学び
騎馬・剣術・狩猟をさせられるなど男子のように教育されていたという。
クリスティーナ自身も手芸や人形遊びなど女子の遊びよりも乗馬や射撃を得意としていた。
「最後で最大の宗教戦争」とされる三十年戦争で父が戦死すると、6歳の若さで王に即位した。
即位当初は宰相アクセル・オクセンシェルナが実権を握ったが、三十年戦争が終結すると親政を行った。
スウェーデンは当初、三十年戦争の戦勝国として膨大な要求を敗戦国に突きつけていたが
女王の統治ではそれを取り下げ、大幅な譲歩をして交戦国に対しての妥協を行った。
臆病な対応と看做されスウェーデン国内では反発を招いたが、女王は自らの意思を貫き
その寛大な譲歩によって、近代国際法の元祖ともいうべきヴェストファーレン条約が成立した。
また、彼女は父王の聡明さと高い政治能力を有しており、その治世下ではカトリックとプロテスタント
の融和を説き、キリスト教の安寧を目指す自由主義を掲げていた。
しかし、絶対主義化とプロテスタント主義を目指す政府との軋轢が彼女を苦悩させ、国益と自由主義の 狭間で揺れ動いた彼女は最終的に己の意志を貫き、退位した。
もとより教養豊かであり、ルネ・デカルトら哲学者とも交友関係を持っていた彼女は退位の後に
従兄に王位を譲り、自身はカトリックに改宗した後、ローマに居を定め欧州各国を周遊した。
ローマに定住した後は学問・芸術・文学を研究する日々を送り、ローマにアカデミーを創設した。
誕生時の男子という誤報に加え、即位後から男装をして過ごしていた、ドレスや装飾品で着飾ることや
結婚に関心が薄かった、深い声の持ち主で男性用の靴の愛用していた……といった噂話から一時期は
両性具有であるという説が支持されていたとも言われている。(20世紀に行われた再調査では遺体は明らかに女性のものだったという)
最終更新:2026年05月16日 17:17