【元ネタ】ゲルマン伝承
【CLASS】
ライダー
【マスター】
【真名】ハイメ
【性別】男性
【身長・体重】163cm・70kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
破壊工作:B
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
中隊規模の集団を率いたゲリラ戦の達人。
ランクBならば、相手が進軍してくる前に四割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。
ライダーは佞臣ジフカを殴り飛ばした後、彼らの軍勢を削る為に森でゲリラ戦を展開して戦い抜いたという。
神秘殺し:B-
伝承において竜や巨人などを討伐したことから得たスキル。
対神秘への特攻効果を獲得する。
但しライダーは討伐した巨人と別の巨人に敗北し命を落としたことから巨人種相手に対してはムラがあり、特攻能力が安定しないデメリットが存在する。
戦闘機動:A
騎乗状態での戦闘に習熟している。
騎乗状態での攻撃判定及びダメージにプラスボーナス。騎乗していない状態での戦闘力が減少するというデメリットが存在する。
【宝具】
『憤怒せし竜顔(ハイミス・アンロウフ)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:300人
獰猛な性格と猛々しい容姿から竜ハイメと共通点を見出されこの竜と同じ名前が付けられたこと、伝承で見せた火に纏わる数々の蛮行が宝具の域にまで昇華したもの。
本来ならライダー単独では竜と同じ名前を持つからと言って神秘の頂点に位置する竜種の力を借り受けることは不可能であったが神馬の血を引く『神馬の残影』と北欧の妖精種が鍛えた『鉄槌巨喰』の神秘を借り受けることで成立した。
故にこの二つの武器、馬がなければ真名開放することが出来ず、どちらかが破壊もしくは倒れた場合この宝具は封印される。
真名開放することで竜種に由来する焔を『神馬の残影』と『鉄槌巨喰』に纏わせながら突進する。
周囲を駆け抜けるだけでも
竜の息吹を彷彿させる土地を灰燼へと帰すことが出来る。
またこの焔は伝承で見せたジフカの館、修道院を燃やした逸話を包括することで建築物に対して特攻能力を有する。
【Weapon】
『鉄槌巨喰(ナーゲルリング)』
北欧の妖精種が鍛えた名剣。
ライダーの主君
ディートリッヒ・フォン・ベルンから譲られた。
巨人種ヒルデとグリムを葬ったことから巨人種に対して特攻効果を持つ。
主君から譲られたことからライダーは武器として持ち込んでいる。
『神馬の残影(リスペ)』
ライダーの父親が育てたとされる神馬スレイプニルを血を引く名馬。
幼少期からライダーと共に育った駿馬であり高い跳躍力を誇る。
【解説】
ゲルマン伝承において
ヴィテゲと共に語られる戦士の一人。
その起源は古く、アングロ・サクソンの詩『ウィドシス』に登場する。
その詩ではゴート族の定住地であるヴィスワの森でフン族と戦った戦士として語られている。
後の時代にはテオドリック大王に部下である戦士の一人となり、最終的には主君を裏切る戦士として側面を強めた。
中高ドイツ語の叙事詩ではハイメはエルマナリク王に買収されテオドリックを裏切る人物として描かれる。
『アルファルトの死』という物語では勇士アルファルトによって追い詰められたヴィテゲを助けるために戦士同士の一騎打ちに割って入ってそのままアルファルトを討ち取るという卑劣な手段であった。
民間伝承ではハイメは罪を悔いるためにインスブルック近郊のヴィルテン修道院に隠遁し、そこに埋葬されたという。
一方、古ノルド語の資料である『シズドレクのサガ』では、ハイメの生涯はより詳細かつ荒々しく叙述されている。
もともとはスタダスという名であったが、森で凶暴なドラゴンを倒した功績から「ハイメ」と改名された。
彼は名剣ブルトガングと名馬リスパを携え、弱冠17歳で当時12歳のテオドリックに決闘を挑む。
激闘の末に剣を折られ敗北したハイメは、テオドリックに忠誠を誓い、代わりの武器として主君から名剣ナーゲリングを譲り受けた。
その後ヴィテゲと共にエルマナリク元へと下り他の伝承と同じような道筋を辿る。
晩年のハイメはルートヴィヒと名を変えて修道院に入るが、巨人の襲撃から修道院を守るために再び武器を取る。
だが戦士として戻ったハイメは平穏な生活に馴染めず、税の支払いを拒んだ修道士との諍いがきっかけで彼らを虐殺した末に寺院を焼き払ってしまう。
そこに二体目の巨人が現れ、戦うも敗れ命を落としてしまった。
ちなみにその巨人を討ち取ったのはかつての主君であるテオドリックであったという。
最終更新:2026年05月28日 20:20