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ポルードニツァ

【元ネタ】スラヴ伝承
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ポルードニツァ
【性別】女性
【身長・体重】172cm・54kg(基本形態)
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具C-
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
正午の星:A
 熱射病の人格化であり、その名が「正午」を意味するランサーの女怪としての性質。
 陽の当たる正午において、その基本能力が大幅に増大する。
 また、日光から魔力を吸収することができる。

魔力放出(熱):A
 瞬間的に魔力を放出するスキル。
 女怪であるランサーの魔力放出は多くの鬼種と同じ「熱」の形態を持ち、
 自身ではなく他者に放出した魔力を帯びさせることで、
 急激な温度上昇による体力や思考力の低下、極まれば意識の喪失さえ引き起こす。

変化:A 
 自分の姿を意のままに変える能力。
 ランサーは可憐な少女や老婆、猫などの動物の姿、果てには空に届くほどの巨体にまで変じることが出来る。

月の踊り:B
 ランサーが課すある種の試練の具現化。
 同意を得た対象は夜間から夜明けまでダンスを踊ることを余儀なくされる。
 この試練を踏破した者は富などの恩恵を齎される。

【宝具】
『舞い踊る千変の陰刃(スルネチニツァ・ホ・オパーリラ)』
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:40人
 ランサーが携えたとされる得物が宝具となったもの。
 伝承により大鎌、鋏、プライパンと形状が定まらぬその実態は、日の光に必ず伴う影の具現化。
 日の強さや高さに応じて形を変える影の性質を反映し、この宝具もまた定まった形や機能に縛られない。
 対象を切り裂く刃にも攻撃を凌ぐ防壁にも自在に可変し、伸長させ逃げる敵を追ったり短剣並みの大きさに縮んで近接戦にも対応する。
 更に影ゆえに厚みのない二次元の平面となって物体の表面を滑るように動くことも可能。
 この状態では相手への攻撃は不可となるが宝具の動作を妨害されることもなくなり、立体形態との併用により変則的なスタイルで敵への奇襲を行う。
 ただし影という性質上、一切の光が差さぬ完全な闇の中では存在を維持できず、宝具としての発現そのものが儘ならなくなる。

【解説】
 スラヴ地方の伝承に登場する女性の怪異。
 「正午」を意味する名の通り、大鎌を持って真昼の野原に出没するとされる。
 その存在は熱射病の人格化であり、子供たちが暑い昼間に出歩いたり、貴重な作物に悪戯をするのを防止する為に役立った。

 人に出くわすと呼び止めて会話や難しい質問を仕掛け、返事を出来なければ相手の首を刎ねたり病気に罹らせる。
 巨大なフライパンでライ麦を日光から保護したり、開花期にはハーブと共にライ麦を燃やしたりもする。
 また彼女は舞踏を愛好し、野原で少女が休んでいると共に踊ることを要望する。
 相手が同意すると夜から夜明けまで踊ることを余儀なくされ、踊りが終わった後には少女には富が授けられるという。

 ポルードニツァは正午の星を象徴し、夜の星を象徴する姉ノクニツァと朝の星を象徴する妹ゾーリャに挟まれた次女であるという。
 外見は細身で長身の美女、小さな少女や老婆、装いは白い服や赤い服に全裸など一定しておらず、
 猫ほどの大きさから空に届くほどに背の高さを変えられるとも、離れていれば普通の身の丈に見えるが近づくほど大きくなるとも語られた。
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最終更新:2026年08月19日 20:31