【元ネタ】史実
【CLASS】
ランサー
【マスター】
【真名】戚継光
【性別】男性
【身長・体重】182cm・80kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
鴛鴦陣:A
狼筅という槍を持つ兵を先頭に立たせ、他の兵には異なる様々な武器を持たせる
ランサーが考案した戦術が昇華したスキル。
これによりランサーでありながら武装として野太刀や火砲等を持ち込むことができるだけでなく、
それらの使用法を高度に理論化した上で他者への貸与・伝授をも可能とする。
陣地作成:A
本来は
キャスターのクラススキル。
軍略家として、自軍に有利な陣地を作り上げる。
敵軍の動向を把握し対処する為の、監視塔や防塞の築造が可能。
軍師の忠言:A
軍師系サーヴァントに与えられるスキル。
状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることができる。
幼少期から兵学を修め戦に出れば練度を低かった現地軍を再建し敵軍を壊滅へと導いた。
栄華の陰り:C
名声に満ちた半生から転落を味わった悲劇の名将。
ランサーは主であった張居正の死後に功績を妬まれて弾劾され、免職されて失意の内に没した。
悪属性や強い私心を持つ者がマスターとなった場合、魔力消費の増加や幸運値の低下といったバッドステータスに見舞われる。
【宝具】
『因敵制勝・千変兵陣(いんてきせいしょう・せんぺんへいじん)』
ランク:B 種別:対軍宝具(自軍) レンジ:1~40 最大捕捉:400人
勇のみならず知にも長けた将であったランサーの才覚が昇華された宝具。
敵や味方の特性、そして彼らが入り乱れる戦況を高精度で解析し、自軍の兵装や防塞、戦術を際限なくアップデートする。
謂わば宝具の域に至った
概念改良であり、学習した戦術知識はリアルタイムで自軍全体へと即座に反映可能。
ランサーに情報の蓄積を許すほど、敵対者は自らの戦術手段が封殺される絶望を味わうだろう。
【Weapon】
『神威烈水槍』
中国十代名槍と呼ばれたランサー愛用の槍。
ランサーはこの槍を持って多くの敵を討ち取ったという。
『狼筅』
倭寇の野太刀(日本刀)対策としてランサーが考案した枝葉がついた青竹に穂先をつけた槍。
青竹の柄はしなって切り落としにくく、枝葉は担い手が間合いを測る役目をこなしながら、敵の接近を妨害する。
『無銘・長刀』『無銘・鳥銃』
スキル『鴛鴦陣』により持ち込むことが可能な明軍の兵装。
宝具『因敵制勝・千変兵陣』の効果によってその内容は際限なくアップデートされる。
【解説】
中国・明代の武将。
倭寇やモンゴルの侵攻に対抗した防衛戦の武勲で名高く、兵法家としても特筆すべき才覚と功績を誇る。
戚継光は明の初代皇帝である
朱元璋の下で戦った軍人の子であり、幼少から兵学を修めて育った。
学問の重要さを身に沁みて知っていた彼の指揮は極めて合理的かつ実践的であり、
倭寇討伐の際には練度が低かった現地軍を再建て大いに戦果を挙げた。
自軍が損害を被った際には退却を選び、再度の進軍によって倭寇の拠点があった福建を奪還した。
倭寇討伐の功績により皇帝直属の禁軍に異動した後は、火槍や火砲などの火器を運用する神機営の副将に就任。
モンゴルの侵攻に対応すべく万里の長城の補強と増築に取り組み、監視塔を設置して防衛力を大幅に増強した。
明がモンゴルと和平を結んだ後に異なるモンゴル勢力の奇襲が発生したが、
戚継光の防備が機能して事なきを得たという。
戚継光の名将としての真価は実戦の強さ以上に、情報を解析して理論的に対処する科学的な思考力にあった。
例えば倭寇の野太刀対策として、狼筅という枝葉の付いた竹製の槍を開発した。
これは竹のしなりによって野太刀の斬撃を受け流し、また竹の枝葉により
攻撃の妨害や敵との間合を測量する役にも立った。
狼筅を持つ兵を10人部隊の先頭に立たせ、他の兵には異なる様々な武器を持たせる「鴛鴦陣」という兵術を考案した。
倭寇との戦いの後には野太刀を自軍へ取り入れ、銃兵の予備武器として装備させた。
また自身の軍事理論を自ら筆を執り、「紀効新書」や「錬兵実紀」といった書物の形で後世へと遺した。
最終更新:2026年09月24日 22:14