概要


高森駅(たかもりえき)とは、内池市内池区西高森に位置する内池急行の駅である。近年内池の副都心として再開発が進んだ。
なお三峠線の起点は当駅にあるがこれは三峠線が元々内電本線の支線である佐井寺線として開業したことによる。なお加石線は折戸鉄道が内池まで乗り入れていたために起点は内池駅、加倉線は内池駅が倉電内池駅の代替であることから内池駅が起点となっていて内池始発の路線では三峠線が唯一内池駅起点ではない。また横江・柏木ライナーは当駅~内池間の利用は不可能である。

駅データ


駅名 高森
よみがな たかもり
ローマ字 Takamori
所属事業者(乗入路線) 内池急行内池本線三峠線
ホーム 4面8線地下駅
所属路線 内池本線
キロ程 km
(1.3km)内池高森高森川口(0.9km)
所属路線 内池本線
キロ程 0km(内池から1.3km)
高森高森八幡(1.0km)
備考

駅構造

4面8線の地下駅。1~4番乗り場が内池本線、5~8番乗り場が三峠線。1・2番乗り場に城南高校前・山下・湯谷方面が、3・4番乗り場に内池・瀬川・本港方面が、5・6番乗り場に横江・柏木・三峠・美野電方面が、7・8番乗り場に内池行が発着する。
4番乗り場と5番乗り場・6番乗り場が高森車庫に接続している。
5番乗り場は内池本線と線路がつながっているため三峠線→内池本線に転線する回送電車(三峠線車両を使用する特急プルートへの送り込みなど)はここに発着する。なお逆の場合は高森車庫に入庫する。
8番乗り場は朝ラッシュ時に相互発着の為使用される他に深夜の0時12分着0時18分発快速内池行が使用する。これは0時16分発特急りょくふう内池行と連絡するためである。同じ停車駅なのに連絡があるのは内池駅の構造上特急が地下2F内池本線ホームに到着して内池本線・加石線への乗り換え利便性を向上している代替として快速が地下3F三峠線ホームに入線し加倉線との乗り換え利便性を維持しているためである。なお三峠線~内池本線城南高校前方面への最終の乗り換えは当駅でも内池駅でも可能である。
内池本線下りの入庫は高森駅北方の渡り線から入庫する。三峠線は原則内池からの折り返ししかないので湯笹野方面から直接入線することはない。
なお内池本線高森以北と三峠線の乗り換えは高森駅と内池駅(ただし途中下車不可)どちらでも可能である。
改札は2ヶ所存在する。出口は3ヶ所あり中央口が最も大きい。

乗り場 路線 行先 備考
1・2 内池本線 城南高校前・新柴田・山下・湯谷・国前松本方面
3・4 内池本線 内池・瀬川・新港北・本港・奈木方面
5・6 三峠線 湯笹野・横江・柏木・三峠・美野電方面
7・8 三峠線 内池方面


駅周辺

内池区の副都心。1995年の地下化後急速に再開発が進んだ。
南口
  • 内池自治府 内池駅との中間辺り。
  • 高森小学校
  • 内池北野バスターミナル 旧内池市電北野車庫跡に設置。高速バスのターミナル。
  • 市営地下鉄福島線高森千穂町駅 南東へ400m
  • 千穂町JCT 内池都市高速1号環状線と3号長野線が分岐。
中央口
  • 高森駅バスターミナル
  • 高森駅ビル
  • スカイアリーナ高森 高層マンション街。
  • 北野神社神宮林 内池区の面積の1割を占める広大な神宮林。内池の市街地が東に広がったのはこの神宮林が西側に鎮座していることにも深く関係している。
  • 市営地下鉄長野線西高森駅 西へ700m
  • 市場書店高森店
  • 内急エアリア高森店
  • 市立高森医療センター
  • 西本町線東高森駅 東へ600m
北口
  • 内池地方裁判所 内池高裁と内池最高裁は高森八幡駅近くにある。
  • 内池地方検察庁
  • 鎮守台住宅

バス路線

高森駅前バス停が最寄りとなる。
この欄執筆中。

歴史

1905年7月10日 内池電気鉄道本線内池~内電城南間開通に伴い開業。
1915年8月1日 佐井寺線高森~佐井寺間が開業し分岐駅となる。
1918年10月1日 佐井寺線内池駅に乗り入れ。
1930年6月27日 内池本線と佐井寺線の線路分離。
1960年6月1日 内池電気鉄道を伴う内池の鉄道会社9社統合により内池急行に移管。同時に佐井寺線は三峠線に改称。
1995年3月11日 内池~高森間地下化に伴い地下化。




隣の駅

内池本線
三峠線
最終更新:2015年04月26日 17:07