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けんかのやり直しをさせる

 けんかや言い合いになった子ども達を指導する時には、「どんな対応をすればいいか考えさせて、実際にさせてみる」ということを良くやっています。

 ある日のこと。授業中机をがたがたさせていたA君に、B君が「うるさいA!」と呼び捨てにしたんです。それで、B君に「何故言ったの?」と聞くと「がたがたさせてうるさいから」と言う。

「A君にどうして欲しいの?」
「やめてほしい」
「じゃ、『うるさいA!』と言ったら、A君は『ああ、悪かったなあ』と言う気持ちになってやめてくれるのかなあ」
(この言葉よく使います)
「…」
「どう言ったら『悪かったなぁ』と思ってもらえるかな?」

 ここで、今回は他の子の助けを借りました。「もっと優しく言ったらいい」「『A君がたがたさせるのはやめてね』と言ったらいい」(この言い方がまた優しいんです(^-^))
「じゃ、やってみようか。B君、A君に『A君がたがたさせるのはやめてね』って優しく言ってごらん。そしたらA君もきっと『ごめんね』っていってくれるよ」

 この辺になると、本人もまわりの子もみんなにやにやしています。大事な言葉だけど、言い慣れていないから照れくさいんですね。ワルガキほどこういう傾向にあるみたいです。ひやかしてるみたいで私も楽しい。(^o^)ゞ

「『A君がたがたさせるのはやめてね』」「『ごめんね』」
「それでいいんですよ。今度からそんな風に言ってね」
これで、A君もB君も自分なりに反省してくれるようです。また、これを繰り返していくことで、自分達だけで解決する方法も学んでくれています。

 はじめは、意地っ張りで言えない子もいますが、「今日はちょっと恥ずかしいんだよね。今度からはB君も大丈夫だよね」と刷り込んで(?!)いくようにしてます。 トットちゃんではありませんが、「みんな、おうちの人にとってはたった一人の可愛い子なんだ」「みんな、本当はいい子になりたいんだよ」と自分に言い聞かせる毎日です…。

(初稿2000年10月25日)

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けんか 指導
最終更新:2010年01月24日 18:16
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