服部半蔵正成 - (2005/12/01 (木) 23:34:27) の1つ前との変更点
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(1542~1596)安土桃山時代の武将。名は正成。父・[[保長>服部半蔵保長]]の代から松平家に仕え、十六歳で伊賀の忍び六、七十人を率いて初陣を飾った。また、本能寺の変の際には、伊賀甲賀の衆を率いて[[徳川家康]]の警護にあたり、無事に家康を堺へ落ち延びさせたという。
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***信玄忍法帖
家康より[[武田信玄]]と[[山本勘助]]の生死確認の命を受け、配下の九人の伊賀忍者を派遣した。
***妖説五三ノ桐
息子の不始末の責めを負って姿を消し、既に死んだと思われていたが、[[西念居士]]の名で現れ、娘の[[ほし>ほし(五三)]]を遣わした。その身は甚だしく縮み果てているが、腕にはあらゆる物を打ち砕く金剛ノ術法が備わっている。術法の期限が来て命尽きようとしている[[真田幸村]]と対決し、相討ちとなって消えた。
***西海水滸伝
天下幽明の境を徘徊する異相の老人。[[猿飛佐助]]、[[霧隠才蔵]]に勝るとも劣らない人知を超えた達人であり、影を持たない。[[豊臣秀頼]]一党の真意を探るため、[[南光坊天海]]からの依頼で九州に向かう。
***忍者旋風
家康の隠密団首領。狼を自在に操り、磁石製の鉄扇で手裏剣を防ぐ。[[石川五右衛門]]の一味に潜入していた際に[[竜煙の書]]を発見、争奪戦に加わる。が、実際に動いたのは影武者の[[犬丸半蔵]]であり、自身は家康の身を守っていた。時代的に初代半蔵と思われる。
***藤丸地獄変
父・保長と共に[[甲賀忍軍]]を率いる青年。木の葉を操る術を得意とし、争いを嫌い信義を重んじる好漢。[[藤丸]]同様だまされていたが、やむなく[[藤丸]]と対決した。後に父の死と共に自由となり、[[藤丸]]らと共に戦う。戦いが終わった後は[[甲賀忍軍]]を再建、家康に仕えて全国を統一し、記録から忍者の存在を抹消しようとしたという。
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