(?~1638)島原の乱の指導者の一人。小西行長?の旧臣で、関ヶ原の合戦後天草に土着。島原の農民の窮状を見かねて乱を起こした。原城落城時に戦死したという。
ガラシア祈祷書
西海水滸伝
頭を赤い布で巻いた小柄な老人。頭髪や指先、草花などから火焔を燃え立たせる<不知火法>など古風な妖術を操る。天草ノ四郎をシャビンが予言した天才に仕立てて乱を起こしたが、幕府軍に追いつめられ、柳生十兵衛に敗れる。
裾野の火柱
毛利宗意軒の名で登場。島原の乱を生き残り、切支丹の残党を集めて、自ら発明した地雷火でもって、富士の裾野で巻狩を行う徳川家光を爆殺しようとした。が、九州から富士に向かう途中で木暮月之介と争い、敗れて墜死。その姿に化けた月之介により一味も全て捕縛された。
魔界転生(石川版)
サタン復活を企む悪魔主義者。元は九鬼谷で西洋魔術の研究をしていたカルラという忍びだったが、誰も開くことができなかった魔界の扉を開放。島原の乱によりサタンを復活させようとするが失敗、魔界転生によって復活した天草四郎ら魔界衆と共に紀州で再度サタン復活を目論む。