終焉の魔神

Cross overより登場。
とはいえ設定は大分オリジナル寄りである。
原作での出演が限られていたから仕方ないね。
原作では性別不明だったが今作においては女性である。

永遠の魔神の一部を埋め込まれたことでペスティレンスが変化した存在。
黄金の光から生まれた第二の魔神であり、しっかり時間をかけて変質させたため創世の魔神とは違い完全に肉体を乗っ取っている。

肉体が完全に変化しているため、すでにペスティレンスの人格は一切残っていない。
その能力も触れたものを急速に劣化させ終焉をもたらすというものに変わっており、ペスティレンスの能力の行使はおそらくできないものと考えられる。
能力なしでも圧倒的な力を持ち、一時はdatの世界を危機に陥れた。

終焉の翼が手に入った段階で気付いた人も多かろうが、主人公の正体である。
彼女が正体を取り戻すほど破天荒になっていくのもこれによるものだと思われる。
当然ながら危険な存在のためギコラルドにマークされている。
ただし他のdatの世界の住人がどこまで彼女のことを知っているかは不明。

永遠の魔神にとっては最も完成度の高い娘ともいえる存在である。
そのため彼女を贔屓している節があるが、表立っては動けないためキー金の小人をよく支援に向かわせている。


「ようこそ、終焉へ…。」

辺境の森においてはボスとして登場。
光闇敏捷半減よろめき以外の状態異常を無効化し、ほぼ全ての属性と敏捷半減よろめきに高い耐性を持つ。
唯一の弱点は神殺しによる攻撃であるが、全能力が600と高く主人公と同じ技を使ってくるので苦戦は必至。
おまけに8ターン目に全体に固定500ダメージの運命の終焉、10ターン目に闇属性の停止効果付き超火力攻撃の時代の終焉を使ってくるためまともに食らえば全滅は免れない。
一応よろめきが低確率とはいえ効くので、そこを活用するのがいいだろう。
後9ターン目までの奇数ターンは全て様子を見るだけなのでそこで回復を行おう。
というか負けても話は進むのですっぱり諦めた方がいい。

倒すと一発でレベル最大になる量の経験値と壊れた天使像を落とす。
とはいえこいつで経験値稼ぎは不可能だ諦めろ。
こいつとの戦闘ではギコルトの攻撃が200、エグゼの攻撃と防御が200に敏捷と最大HPが100減少した状態にもなっているのでなおのこと難易度が高いのでなおさら。

HPは3800だが、前述の耐性ゆえ体感よりも耐久は堅い。

戦闘前も戦闘後も無双の能力を発揮するが、実際はただの幻覚である。
本人と戦う時が来るのかどうか……それは誰にも分らない。


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最終更新:2023年01月28日 19:13