戸田再生工場

意味

  • 04年、戸田で投手の指導に当たっていた松岡弘、岡林洋一両投手コーチ+伊藤智育成コーチの若手再生術のこと。

    関連:松岡林


野村再生工場と戸田再生工場

  • ヤクルトで再生工場といえば、前ヤクルト監督の野村監督によるピークを過ぎてクビになった選手を復活させる
    「野村再生工場」が有名だが、この3人の再生とはまだ若く、本来持っているが出し切れていない選手の長所を伸ばしてやる事が出来る物である。

戸田再生工場の実績

  • この3人が再生した例を挙げると、00年ドラフトで同期の坂元平本である。
  • 平本は入団後の4年間ですっかりノーコンのネタキャラとして定着してしまったが、
    ドラフト1位指名という事で欠点はあっても速球という大きな魅力があった。
    ところが長い2軍生活のためかそのスピードも出なくなってしまい、04年当初はクビかもと囁かれていたが、
    04年、この3人の指導によりスピードが140km/h超までに復活。夏に1軍に上がるとその速球に加えて変態シュート、神スラまでをも備え見事活躍。
  • 坂元はスライダーを武器に甲子園での1試合最多奪三振の記録を持ちヤクルトに入団、
    1年目からファームで活躍するが2年目に1軍に上がると負け運とやらに陥り、低迷。
    その間、カットボールの練習をしたせいか自慢のスライダーも曲がらなくなり、スピードも落ちてしまった。
    04年、この3人の指導によりフォーム改造、ロッテのエース清水直行のようなフォームで見事スピードUPを果たし1軍昇格、
    終盤には河端と並ぶ中継ぎの柱的な存在にまでなった。

現状

  • 上記の文章は05年頃に記述されたものである。平本は06年限りで戦力外通告→退団、坂元も08年開幕前にトレードで移籍した。
  • 10年現在は、同様の再生術が山部道場と呼ばれることがある。











-

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年09月12日 18:58