はじめに
Tank、Healer、MeleeDPSと3種のSpec使いこなせるいいとこ取りな
Class、それがPaladinだ。
PlateClassなので比較的防御力も高く、"Bless"と"Aura"の2種類のBuffでPTをアシストできるのも大きな特徴となる。
ここでは、そんなPaladinの性能やPTで求められる行動を簡単に説明する。
1.Protection(Tank)
PvEの花形、Tankを勤めるのがProtectionPaladinだ。
他のTank職(DK、
Druid)と比べると複数keep力が高い。
2.Holy(Healer)
PlateClassでありながら高い回復性能を発揮するのがHolyPaladinだ。
他のHealer職(
Priest、Druid、Shaman)と比べると単体Healに特化しており、Raid等複数のHealerが参加するコンテンツではTankHealerを任される。
HolyPalの代名詞とも言えるBeacon of Lightを用いる事で、1人で2人のTankに対して同時に大Healを連発することが可能だ。
HolyPalの最重要StatはIntだ。Intの増強はManaの最大値の増強に直結し、最大Manaが増える事でDivine PleaによるMana回復力向上に繋がる。
ICC等のエンドコンテンツを見据えるならば、まずはMana30k~35kを目指してGearやGEMをInt漬けにしよう。
Manaを確保するための補助Statとして、CritとMP5が挙げられる。CritはTalentのIlluminationによりManaが回復する効果があるからだ。
十分なManaを確保する事ができたら次に積むべきStatがHasteだ。Hasteの向上は主要SkillであるHolyLightのCastTime短縮に繋がるが、
一方で高Haste状態でのHolyLight連発はManaの消費量を加速度的に増加させる要因となるため、自身のMana総量との兼ね合いが重要となる。
3.Retribution(Melee DPS)
盾を捨て、Tow-Handsの武器を手に猛然と敵を攻撃するのがRetributionPaladinだ。
MeleeとしてのDPS性能は中くらいではあるが、BlessingによるRaidBuffやTalentのJudgment of the WiseによるRaid全体のManapool確保等を同時にこなす事ができる。
また、このTalentからのRetPal自身へのMana供給力も凄まじく、自身のMana残量を気にせず常時FullDPSを発揮する事が出来るのも特徴の一つだろう。
英語圏での人気が高く、25manに参加したらRetPalだけで3人(加えてHoly,Portも一人ずつの計Pal5人!)なんて事が日常茶飯事だったりするClassである。
Retの最重要Stat重要度は、Hit(PvEの場合、softcapの263まで)>Str>その他である。
Hitcapを達成後は、全力でStrに積んでいけばまず間違いは無い。
アトハダレカマカセタ
最終更新:2011年12月20日 09:26