ユーリ・アメル・アルティス

ユーリ・アクセルロード

ユーリ・アクセルロード(Yurii Akselrod アセリア暦1948年5月5日~)はアルティス皇族。レオン1世の実兄。本名ユーリ・アメル・アルティス(Yurii Amel Altis)

来歴

1948年クラウス1世26歳のときにレオン1世の双子の兄として生まれた。当時双子は国運を大きく損なう不吉の象徴として見られていた風習があり、双子の兄は出産後殺害する慣習があった。しかしルカ1世の近代化政策によって殺害する風習は廃止され、ユーリは当初王子として育てられることとなった。しかし国民はまだ古い慣習が廃止されたことに反発があり、宮廷貴族からも冷たい目で見られていた。公式記録では1950年に死んだこととされたが、フリンフォール公爵家(ヴァーゼル家)に預けられ、そこで養育された。1962年に秘密諜報機関で活動を開始されたとされている。1966年頃、ジャン・バデル・コローンと共にロンメル派を脱退。馬笠元帥の策謀のために雇われ、不本意ながらもスキャンダル計画に参加する。その後弟レオン1世に再会し、君主制復活に寄与する。

という美談が伝わっているが、実際はルカ1世の指示により実験施設に送られ、「死んでもいい実験材料」として人体実験のモルモットにされていた。実験の副作用もあってか不老不死の肉体となってしまった彼は、その能力を買われ、秘密諜報機関に送られることとなる。

概要

性格は30歳をすぎても幼い言動があるが、年相応の発言をすることもある。子供っぽい容姿のため、普通の工作員が入ることが困難な場所でも容易に潜入ができる。

容姿は皇族代々の特徴である銀髪を色濃く受け継いでおり、左目が琥珀色、右目が青。身長は141cm、体重は41㎏。13歳頃から全く身長が伸びていない。言語の習得は諜報活動に必要なため、地球上に存在するほとんどの言語を解することができる。

皇族でありながら実験体として人間扱いされてこなかった暗い過去を持つが、それでも表では明るく振舞うなど決して暗い一面を見せようとはしない。しかし過去のことはあまり語らない。レオンの兄という自覚が強く、弟であるレオンを影で見守る。
彼の真相を知っているのはヴァーゼル家の人間と皇帝レオン1世のみである。



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最終更新:2008年10月18日 12:57
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