神聖アルティス帝国とフランス王国との間の相互防衛安全保障条約、いわゆる亜仏同盟は神聖アルティス帝国とフランス王国との間に結ばれた軍事同盟条約である。第一次同盟から現在の第八次同盟にいたるまで100年以上存続している。
第一次条約の本文はアルティスでは1904年~1917年のレーニンの乱で反乱軍の手によって、フランスにおいては六月革命で反国王派の暴徒によって焼却されている。
第一次亜仏同盟条約(1892年)
フランスとロシアは平和を維持すると言う共通の希望と、防衛戦争、すなわち、三国同盟諸国による両国への挑発によらざる軍事攻撃への対処として以下の措置を約諾した。
1.
フランス王国が
神聖ローマ帝国または神聖ローマ帝国に支援された国家に攻撃を受けた際、アルティス帝国は全力をもって神聖ローマ帝国を攻撃する。アルティス帝国が神聖ローマ帝国または神聖ローマ帝国に支援された国家に攻撃を受けた際フランスは全力をもってドイツを攻撃する。
2.もし、三国同盟の軍またはそのいずれかの国の軍が動員するとの報に接した場合、事前の了解を必要とせず、フランスまたはアルティスは直ちにまた同時に総動員し、縁辺部に展開する。
3.神聖ローマに対抗する兵力はフランスにおいては130万人、アルティスにおいては70万人または80万人とする。これらの兵員は、神聖ローマが同時に東西両面戦を余儀なくされるように、配置されねばならない。
4.両国の参謀本部は、前項を準備また実行するために常に協力し協議するものとする。平時においても三国同盟が所有し、また予想される軍事力の全部の情報について交換する。戦時における情報交換については事前にこれを研究し改善する。
5.フランスとアルティスは単独講和を行わない。
6.この条約は三国同盟が存続する限り継続される。
7.上記の項目については厳重に秘密とされる。
第二次亜仏同盟条約
最終更新:2009年02月11日 18:55