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NIGHTMARECITY(アース)」を以下のとおり復元します。
~第一章~目覚め 「ジリリリリリ・・・・・」 目覚まし時計が鳴り、黄色い髪の少年が目を覚ます。 「ふあぁぁぁ・・・」
「ほら、ギコ!何やってんの!!今日は大事な用があるんでしょ?」 「あ、いっけね!!」
ギコと呼ばれた少年はベットから飛び降り、すぐに着替えてご飯を食べ、家を出た。 この少年・・・ギコとよばれる少年は、13歳の男の子である。
学校での成績はまぁまぁ(体育だけは5だが)で、女の子からは結構好かれている存在である。 そのギコの用事というのは、この町の建物「2chタワー」でやる実験
「NIGHTMARECITYプロジェクト」だった。 その内容は、自分の魂を機械に移し、 「NIGHTMARECITY」に住んでもらうという実験だった。
ギコは10万人の中から選ばれた運のいい一人だったのである。 しかし、この実験であんな悲劇が起きるとは、ギコはもちろんほかの誰にも分からなかった、、、
ギコが勢いよく家を飛び出したとき、茶髪のの少年が待っていた。 「遅いぞ、ギコ、五分遅刻」 「わりぃな、フサ」
フサと呼ばれる少年は、いつもの事という顔をしながら「早く行こう」と言った。
このフサと呼ばれている少年はギコとは幼いころからの仲で、成績優秀、女の子にはモテモテという、優等生なのである。 フサとギコは自転車に乗った。
ふと、フサの方を見ると、背中になにかしょっている。 「おい、なに持ってるんだよ?」 ギコが聞いてみた。 「ん?これか?」
フサは背中からしょっていたものをおろした。それは、大剣だった。 「なんか親父が『嫌な予感がするから身を守るものぐらい持ってけ』ってさ、、、」
フサの家は鍛冶屋なのだ。フサも子供のときからそばで見ているので、手先が器用である。 このときギコは、このことに関してはあまり聞かなかった。
「早く行こう、遅れちまう」 「そうだな」 ギコとフサは自転車に乗り、2chタワーに向かった。 途中で、 「おーい、ギコ、フサー」 と声がかかってきた。
後ろを振り返ると流石兄弟と、妹者がいた。 緑の髪のほうが兄者、青いほうが弟者である。
兄者は勉強はトップなのだが、運動が全然ダメで、弟者のほうは勉強はまぁまぁ、スポーツは、結構優秀である。
その後ろにいる灰色の髪の人が妹者で、成績優秀でスポーツはまぁまぁ得意、男子にはモテモテである。 「早く行こう、遅れちまう」 「そうね、早く行きましょ」
「なら、一緒に行こうぜ」 「ああ、いいぜ」 兄者達の了解を得た後、ふと、ギコは時計を見る。 「あれ、、、?」 「どうした、ギコ?」
「集合時刻って、、、いつだっけ?」 「えっと、、、、10時じゃなかったかしら」 と妹者。 「いま、、、、9時50分なんだけど、、」
「な、なんだってーーーーーー!!」 「やばい!早く行こうぜ!!!」 と、全員は急いで自転車を飛ばした。 そして、五分後、、、、 「ぜぇぜぇ・・・・」
五人は、やっとの思いで2chタワーに来た。 そして入り、エレベーターで指定の階に行く。 そこには、大きな機械が何台もあった。 「おーい、みんなー」
と、声をかけてきた二人がいた。 「よぉ、1さん、おにぎり」 ギコが声をかけた。 1さんは黄土色の髪をしていて、パーカーを着ている。
おにぎりは、本当はおにぎりという名前ではなかったが、前髪がおにぎりみたいな形で、 しかも、おにぎりが好きだったので、そういうあだ名になった。
「お前ら、ギリギリだなぁ」 1さんが少し、微笑んで言う。 「悪い、俺が寝坊しちまってな。」 「いつものことだね」 おにぎりが笑いながら言った。
「おい、それはどーゆう意味だ?#」 ギコが、こぶしを振り上げた。 「わー、暴力はんたーい!!」 おにぎりが頭を手で覆って逃げている。
そんなことで盛り上がっていたら、予定の時間が来た。 モニターに、一人の男の影がみえる。 「やあ諸君、よく来てくれたね。」
男の声は変えているのか、うまく聞き取れない。 「前にも話した通りこのプロジェクトは、みんなの魂をNIGHTMARECITYに
送って、そちらで生活してもらうプロジェクトだ。もちろん、今いる世界とは、あまり変わりはない。そこに機械があるだろう。」
皆が見た先には、カプセルらしきものが何万台も置いてあった。 「それに入り、眠ってもらえばいいだけのことだ。」 男は気軽に言った。
「では、いまから『NIGHTMARECITYプロジェクト』を始める!!」 みんな、我先にとマシンに入った。もちろん、ギコもその一人だ。
そして、みんなマシンに入りなにやら催眠ガスのようなものが噴き出された。 ギコはとろとろと浅い眠りにつき、ついには眠ってしまった。 ~第二章~仮想世界
ギコは目が覚めた。 「ん、、、ここは、、、?」 ギコが周りを見渡すと、 いつもと変わらない世界があった。 (おかしいな、、、、)
そう思いながらもギコは、一旦自分の家に戻ろうと思い歩き出した。 商店街を通った時に、窓ガラスに映った自分の姿を見た。そして、大声を出していった。
「な、なんだこりゃーーーーーー!!!!???」 なんとギコは、黄色い猫の姿になっていた。 「お、おい、、、どーなってんだ?」
そう呟いた時に、後ろから懐かしい声が聞こえてきた。 「おーい、ギコぉぉ~~~!!」 振り向いたら懐かしの友達がいた・・・・・姿は全然違っていたが。
「お前は猫か」 「フサは犬だな」 フサは、茶色いフサフサの犬になっていた。 お互いの姿を確認しすこし驚いた時に、目の前の塔から放送が聞こえた。
「皆さん、現実世界と身体が異なりますが、これはこちらの世界に来るときに容量を圧縮したのでそのような身体になっています。生活に支障はないので大丈夫です」
「なるほどぉ」 納得したところでギコが言った。 「これからどーする?」 「皆を探さないか?」 「いーな、それ」 ギコとフサは仲間を探しに町を歩き出した。
最初に見つけたのは、流石兄弟と妹者だった。 「兄者と弟者は、猫か」 兄者は緑、弟者は青い猫になっていたが・・・ 「妹者は変わらないな・・・・」
妹者は現実世界と同じの人間だった。 「どーなってんだろ・・この世界」 と、また塔からアナウンスが聞こえた。
「姿も変わってない人もいますが、それは容量が少ないのでそのままになっています」 「そーなんだぁ」 皆が納得した後、ギコとフサは流石兄弟と別れた。
次にあったのは1さんとおにぎりだ。 1さんはそのままだったんだが、おにぎりはなんと・・・・ 「・・・・・なんでおにぎりなの?」 ギコの突込みが飛んでくる。
「いやぁ・・・何でだろうね」 おにぎりは少し笑って答える。 1さんとおにぎり達と別れた後、もうだいぶ日が落ちていたのでギコとフサは自分の家に帰っていった。
「じゃあなー、また明日」 「ああ、またな」 といって別れた。 部屋に入り、ギコはすぐに眠りについた。 ~第三章~ 声
ギコは目覚め、フサとの待ち合わせのところまでいった。フサはまだ来ていなかった。 「おっせぇな、、フサ、、、」そう思いながら一人でたっていると、、
「おーい、ギコォー」とフサが走ってきた。 「珍しいな、お前が俺より早く来るなんてw」 「て、てめぇ、、、#」
ギコが怒り拳を振りかざした。それをフサがかわした。 「まあまあ、それより早く行こうぜw」 ギコをなだめ、フサとギコは町へ行った。
ここは、この仮想世界にあるタワーのひとつ。 「もう決まったことだ。訂正はできない」 紫色の猫が言った。
「モララーの言うとおりモナ、もう帰ることなんてできない」 白い猫が言った。 「でも、、、、、」 桃色の猫が、うつむきながら言った。 「シィ、モウアキラメロ」
赤色の猫が、なだめるように言った。 「あと、八頭身、お前好みの奴がいてもすぐ手出しはするな」 「ちぇ、、、、、」
八頭身と呼ばれる白くてキモイ猫は、軽く舌打ちをした。 「では、明日実行する。よく覚えておけよ」 モララーは、そういうと席を外した。
次々に、席を外してく影。その中で、一匹だけ動かない猫がいた。しぃだ。 (だれか・・・) (・・・だれか・・・この世界を救って・・・!!) 「え・・・?」
ギコが後ろを振り向く。 「どーした?ギコ?」 「いや・・・なんでも・・・」 フサが歩いていく。 それを追っていくが、頭の中に浮かぶのは、あの声。
(一体誰なんだろう・・・) ギコは、そう思った。 その後は、遊びにも集中できなかった。 翌日、ギコはかなり早く目が覚めた。
(・・・昨日の声・・・誰だったんだろう・・・) またそんなことを考えながら、家を出た。フサとの待ち合わせには、十分間に合うだろう。
そのうちに飯でも食っとくか・・・、とか考えながら走り出した。 「弟者、ちょっと、買い物行って来る」 「兄者、どうしたんだ?」
「いや、、、ちょっとパソコンの調子が悪くてな・・・」 そういって、兄者はバイクにまたがり出かけていった。 弟者は、兄者を見送ったがその後すぐパソコンを開いた。
「やっぱり、、、、」 パソコンには変な文字や画像、いろんなバグが発生していた。 「いつもいつも引っかかって、、、、ある意味流石だよな、、、」
そういって、弟者は妹者を起こしに行った。 「1さん、一緒にドライブ行く?」おにぎりが言った。 「いいねぇ」1さんが答えた。
「じゃぁ、僕の車で行こうよ。ほら、そこにあるよ」 といって、おにぎりはケートラックを指差した。 「よーし、じゃぁ、れっつゴー!!」 といって、車を出発させた。
ギコは、公園でフサを待っていた。 「お~い、ギコォ~」 フサの声が聞こえた。 「二日に渡って俺より先に来るなんて、、、こりゃなんか悪いことでも起こるかな?」
フサがまじめな顔で答えた。 「おまえ、ほんとに殺されたいか?」 ギコが思いっきり怒りながらいった。 「ははは、冗談冗談、、、」
といったきりフサは空を見上げて黙ってしまった。その顔からは、恐怖の色が読み取れた。 「どうした、フサ?」 「太陽が、、、」 フサが、空を指していった。
「太陽が、、、日食してる、、、、」 「何だって!?」 ギコも空を見上げた。 そこには、いつも輝いている太陽ではなく、ほとんど黒に染まっている太陽があった。
「どーなってるんだ、、、、?」 ギコとフサは、呆然として、そこにたったままだった。これから始まる、恐ろしい出来事 のことも知らずに、、、 ~第四章~ 日食
「作戦開始だ」 モララーが、ビルの上にいる。 「つまり、もう殺してもいいってことモナね?」 モナーが言った。 「あぁ、好きにしろ」 「ヤットコロセルノカ」
つーが言った。 「ハァハァ、、、いい男はいないかな、、、?」 八頭身が、気持ち悪い声で言った。 「トコロデ、シィハドウシタ?」 つーが言った。
「あぁ、あいつはもう戻ってこないと思うぜ。」 モララーが言った。 「だから、、、裏切り者には、「死」あるのみだ。」 そういって、モララーは、消え去った。
「どうなってんだよ、、、」 ギコが呆然と立ち尽くしたまま言った。 「とりあえず、いったん家に帰ろうぜ」 フサが言った。 「あぁ・・・」
ギコは、まだ空を見上げている。もう、日食は終わっている。ギコは、これから何か恐ろしいことが始まろうとしているような気がした。
フサと一緒に、街中を歩いていると、 「うわぁぁぁぁ!!!」 人の叫ぶ声、そしてえげつない音・・・ 「ギコ!!」 「あぁ、わかってる、行くぞ!!」
そういって、声の聞こえたほうに行った。 行ってみると、そこには人の死体が約1000人ほどの死体があった。 「ひでぇ、、、、」 ギコが呻いた。
「・・・早くここを離れよう・・・」 フサが言った。 「・・そうだな・・・」 ギコとフサが立ち去ろうとすると、 「おーい」 後ろから声がしてきた。
振り返ると、そこには、兄者、弟者、妹者の三人、そして、1さんとおにぎりの姿があった。 「みんな!!無事だったか!」 ギコが言った。
「あぁ、、、なんとかな」兄者が言った。 「とりあえず、みんな俺の家に来い」 兄者が告げた。みんながうなずく。 ここは、兄者ブラザーズ+妹者の家の中
「大変なことになったな、、、」 「あぁ、、、まさか、人があんなに死んでるんなんて、、、」 フサが言った。
「なぁ、俺たち、、、ここから逃げたほうがいいんじゃないのかな?」 ギコが言った。 「でも、どうやってだよ!?」 おにぎりが言う。
「まぁ、まず俺たちのこれからのことを話し合おう」 兄者が言った。 「まず、何をすればいいの?」 1さんが言った。
「まずは、俺たち3人がどうやってここから出るか調べる」 と言って、兄者と弟者、妹者が集まった。
「ギコとフサ、そしておにぎりと1さんは、ほかに生存者がいないか探索してくれ」 「了解」 みんなが声を合わせて言った。 「よし、じゃぁ作戦開始だ!」
みんな、散り散りに去っていった。 ギコ、フサ組 「おーい、だれかいねぇか~!!」 何も聞こえてこない。
「あんなに人がいたのに、、、もしかして、みんな、、、、、、、」 「んなわけないだろ!!どこかに必ずいるって!!」
フサは、そういいながらも不安げに辺りを見回した。 「あっ、なんだあれ、、、?」 フサが指差したその先には、紫色の猫と白い猫がいる。
「・・・生存者かな・・・?」 ギコはそういってみた。しかし、その二匹のねこは、すぐにどこかへ消えてしまった。 「いったいなんだったんだろう、、、」
ギコが呟いた。 1さん、おにぎり組 「なんてことだ、、、」 1さんとおにぎりは車で行動していた。
行った先、、、公園には、無惨にも切り捨てられた人の死体でいっぱいだった。 「誰がこんなことを、、、、」 1さんとおにぎりは顔を合わせた。
その時、後ろを通った背の高い白い猫に、彼らは気づかなかった。 兄者、弟者、妹者組 「おーい、なんか情報は見つかったか?」 弟者が言った。
「いや、、、まだだ、、、」 兄者がパソコンを見ていった。 パソコンには、掲示板があり、その本文が
「仮想世界に閉じ込められてしまいました。どうすればいいでしょう?その仮想世界の名前はNIGHTMARECITYです。」
「・・・そんなんじゃこないんじゃないか?」 「・・・やっぱり・・?」 兄者が言った。 「さぁ、妹者が飯を作ってくれたから、食べに行くぞ」 「おぉ、、、、」
といって、二人はパソコンから離れていった。 その時、パソコンに書き込みされていた。 名前:Southen Cross 「どうだった?だれか、人はいたか?」
兄者が聞いた。 「全然、一人もいない」 ギコが答えた。 「そうか、、、」 兄者がしょんぼりして言った。 「まぁ、兄者のパソコン見てみようぜ」 弟者が言った。
「そうだな、、、」 兄者がそういって、トボトボ隣の部屋に向かった。 「明日は、、、何かわかるといいね、、、」
妹者が言った。そのとき、隣の部屋から兄者のうれしそうな声が聞こえた。 「どうしたんだ?」 そう言って、みんなは隣の部屋に行った。 「どうしたんだ、兄者?」
弟者が言った。 「いたんだよ!!情報提供者が!!!!」 「ほんとに!!!??」 みんなが言った。 「それで、どんな情報!?」
と言って、みんなパソコンに近づいた。 「待てよ、今読むから、、、」 兄者が言って、読み出した。
「なになに、、、、『私は、その世界の出方を知っています。その世界の中にある大きな橋を渡った後に、強制的にログアウトできる場所があります。そこに行けばログアウトできるはずです。』だってさ!!」
兄者がうれしそうに言った。 「どーする?今行く?」 1さんが興奮して言った。 「いや、今日はもう遅いし、明日になったら行こう。」 弟者が言った。
「そーだな、よしっ、じゃぁみんな、今日は早く寝ようぜ!!」 ギコが言った。 「おー!!」 その掛け声とともに、みんなは自分の部屋に言って眠りについた。
~第五章~ 脱走 「ココラヘンニ、ホカニモウヒトハイナイカ?」 つーが言った。 「たぶん、いないと思うモナ」 モナーがまわりを見ながら言った。
「ソレジャァ、ココラヘンデワカレルカ」 「そうモナね、分かれて、みんなを殺すモナ」 そういって、二人は、バラバラに分かれた。
モララーは、一人でビルの上に立っていた。 「ここら辺のやつらはみんな殺したか、、、、ふっ、蟻みたいによわっちい奴等だったな」 モララーが言った。
「さぁ、、、後はあの裏切り者だけだな」 モララーが笑い、ふっと消え去った。 「みんな、準備はいいか?」 兄者が言った。 「OK!!」
みんながいっせいに言った。 「それじゃぁ、まず、行くルートを決めておく」 兄者が地図を出した。 「ギコは、ビルの間を、隠れながら行ってくれ」 「分かった。」
「フサは、地下鉄近くを行ってくれ、そこなら見つかりにくいはずだ」 フサは、コクリと頷いた。
「1さんとおにぎりは、自分の車を使って、すぐに目的地に向かってくれ」 「オッケー、頑張るよ!」 1さんが言った。
「弟者と妹者は、まだここにいてくれ。俺が周辺を見てくるから、ここで待機な」 「兄者、気を付けていけよ、、、」 弟者が言った。兄者が頷いた。
「よし、じゃぁ、みんないっせいに、、、ゴー!!」 と言って、みんな一斉に飛び出した。 ~1さん&おにぎり~ 「さぁ、敵に見つからないうちに、早く行こう」
1さんが言った。 「早く、車に乗って」 おにぎりが言った。 「あぁ」 1さんが二台に乗って、おにぎりが運転席に座った。 「よし、じゃぁ、出発しよう」
おにぎりが言って、車を出発させた。 ~兄者~ 「さて、、、行くか、、、」 兄者がバイクに乗った。 「みんな、、、無事でいてくれよ、、、」
兄者がぼそりと言った。 バイクが出発した。 ~フサ~ 「ふぅ、、、地下鉄沿いか、、、」 フサがため息をついた。もう地下鉄付近に来ている。
「地下鉄沿いに行くのは面倒くせーなー・・・」 フサがまたため息をついた。 「・・・そうだ!!地下鉄に乗ろう!!」
フサがにんまりと笑って、地下鉄に入っていった。 「俺って頭いいよなー♪」 といって、フサは地下鉄の上に乗って、地下鉄とともに出発した。 ~ギコ~
「ハァハァ、、、橋って、ここから遠いな~」 ギコが、息を切らしながら走っている。 「ほんとに誰もいないのかな、、、そこらを探してみるか、、、」
ギコは、路地裏などを、隈なく探してみた。

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