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劇場版 NIGHTMARE CITY - (2007/08/24 (金) 10:06:36) のソース

1・「旅へのスタート」・ある街に、ギコという少年がいた。その少年の通う高校。そこは、全国でも有名な高校である。理由は、頭の兎に角良い人でないと入れないのだ。その学校の一番の自慢は、研究施設がある。しかも、ただの研究施設ではない。敷地の3割が、その施設だ。でも学校はとても広い。施設は、約10万㎡。縦500m横200mもある。しかしその中のことを知っている人は、生徒でただ一人。その名は、「しぃ」学校で最も頭の良い優しくて、綺麗な人だ。もちろん学校のアイドル的な存在だ。ギコとしぃは、恋人同士で学校全体での有名人だ。他にも沢山の友達がいる。普段はクールだが、キレたら誰にも止められない「モララー」学校一ののんびり屋「モナー」運動能力はピカイチの「つー。」…他は省略。研究施設の話題で話をすることはない。もう知る理由もないからだ。学校内では、様々な噂が立てられていた。9月23日(木)放課後、ギコ・しぃ・モララー・モナー・つー。が呼び出された。何も悪いことはしていないが・・・恐る恐る校長室のドアを開ける。校長先生が難しい顔をしていた。話の内容は、研究施設の中のパソコンから異常が発生したらしい。そして本題はパソコン内に入り故障の原因の調査。つまり研究施設への出入りが許可されるのだ。ここで1つの疑問がモララーから出された。「どうやって入るのですか」それもそうだ。パソコンの中に入るのは不可能だ。しかし、ここで思わぬ人が、口を開いた。「私が研究室に入っていたのは、そのためよ」しぃだ。「ではなぜ他の人が入るのが禁じられたのか」モララーがまた言う。そのことに関しては、しぃは口を開かなかった。「まぁいまから研究室に行こうか」と、モナーがいう。つー。は、はやくいきたそうだ。こういうことがつー。は大好きだからな。ギコは、不思議だった。なぜこの5人が選ばれたのか「まぁそんなことは良いから速く行こう」とつー。が急かす。そして研究室の中へ入る。そこにあったのは。たくさんの機械のカプセルのようなもの・・
何だコレ?思わずしぃ以外のみんなが言う。この機械に入って脳にコンピューターのデータを送るそうすると、パソコン内のデータの中にいるようになる。と説明を受けた。そして5人は機械の中に入っていった。・・・悪夢が始まるとは、知らずに・・
2・「異変・恐怖」・
仮想空間の世界に着いた。5人とも、バラバラの場所に着いた。内部に故障な後はない。普通の街並みだ。なぜこんな物が創られたのかと思ったはずだ。機械の中なのにな・・・そしていろいろな建物に入って調査していくすると中には人がいる!ここは機械の中なのにと思ったが仕事優先でこう聞いてみた。「この近くで故障しているところはありますか?」すると「あの大きな建物で何か起こっている」とのことそしてその建物を出たときしぃがいた。ギコはこう声をかけた。「しぃ、何してるの」・・・しぃは気が付いたようだが声を返してくれない。一緒に行こうというと、しぃは立ち上がり一緒に歩き始めた。そしてあの大きな建物から爆音が聞こえて急いで行ってみる。
そこにいたのは・・・モララー・モナーつー。の3人だ。だが眼つきがおかしいそして周りにはたくさんの死体3人はそれぞれ大剣・矛・短刀を持っている。まさか!?と思う。それを見たしぃは、意識を失い倒れてしまった。3人が此方を睨んでいる。このときギコは、怖くなってしぃを抱きかかえ逃げて行った。
3・「逃走」・1時間後にギコとしぃは、屋外の目に付きにくいところに逃げてきた。そして、しいが目覚める。「おい!大丈夫かしっかりしろ」と声をかけるしぃは、「大丈夫…」と返したが声に力がない。しかし、あの3人に何が起こったのか。それが気になって仕方ない。街のほうを見るすると悲鳴が聞こえてきたり、もう怖くてしかただない。ギコはこう決心した。この街から逃げよう。「心配するな。俺が必ず君を守る!」といいギコはしぃの手を掴み走り出した。しぃは不安げ表情だ。しぃは、少し顔色が悪い。しかし、のんびりする余裕はない。二人は走り続けた。そう、平和な現実の世界へ・・・そして、トンネルを抜ける太陽が、まだ高い位置にある。時間帯は、昼。決して逃走に向いている時間ではない。前にも行ったが、夜を待つ余裕もないのでる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一時間ほど走り続けた。二人の体は、疲れ果てていた。特にギコ。しぃの体を抱き抱えて走っているのだから・・・そしてしぃは、ギコから降り自分の力で走り出した。でもまだ、顔色が悪く、走ってはいるが今にも倒れそうなしぃを見かねたギコは、しぃの手を取って走り出した。しぃは、小さな声で、「ありがとう」と微笑を見せた。ギコの顔が、思わず赤くなる。このときの二人は、とても楽しかっただろう。しかし、本当の悪夢がそこに待っていた・・・
4・「遭遇」・二人は走り、橋に着いていた。「しぃ!もう少しだ!」というギコの声から、安心している様子が伺える。そして、橋の中間に着いたとき空から何かが降ってきた。として、そこに響くのはとてつもない轟音。そしてそこなら姿を現したのは・・・モララーだ。大剣を真直ぐ此方に向けている。そのモララーの眼はいつもと違う。まるで、洗脳されているような眼だそしてモララーは、しぃのほうに襲い掛かった!しかし、ギコが、道路標識を圧し折りしぃと、モララーの間に入ってきた。しぃは、すぐにその場から離れると、モララーの目線が、ギコの方に視線を向けた。モララーの体は、いつの間にか、視界から外れ、後ろから切り付けて来た。それをぎりぎりの所で避け攻撃を仕掛ける。そして2人の攻防が始まった。
5・「決戦」・モララーの大剣とぎこの道路標識が激しくぶつかり合う。しかし、ギコの体に切り傷がとてつもない速さでつけられていく。ギコも必死になって戦うが相手の力に押されたままで1度もうまく攻撃を決めていない。モララーが、とてつもない力で攻撃してきたときものすごい閃光とともに、二人は、橋の柱の上でぴくりとも動かない。・・・いや・・・ギコが柱の上から河へ落ちる。しぃは「ギコくーん!」と叫んだが、落ちた証といわんばかりの水飛沫が起こる。そのときにしぃは涙を流していた。柱の上から、モララーが降りてくる。しばらくしぃの方を見てから再び大剣を作り出してしぃに襲い掛かろうとした次の瞬間声が聞こえた。「誓っただろう」「俺が必ず・・・」「君を護ると!」と、聞こえた後に再び水飛沫が上がりその方向をしぃとモララーが見つめている。ギコは、手中に水を集め刀を作り出す。そして落下の勢いを活かしモらラーに襲い掛かる!そして再び壮絶な、戦いが始まった。
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