ガイナーレ鳥取
- 所属リーグ:明治安田生命J3リーグ(14年より、11年-13年はJ2所属)
- 公式ホームページ
- 運営組織:株式会社SC鳥取(代表取締役社長/塚野真樹)
- ホームタウン:鳥取市、米子市、倉吉市、境港市を中心とする全県
- 活動地域:鳥取県
- スタジアム:とりぎんバードスタジアム(入場可能数:11999人)
- クラブマスコット:ガイナマン。 白い鳥がモチーフ
- クラブカラー:ライトグリーン
- 胸スポンサー:鳥取ガスグループ
- 背中スポンサー:寿製菓/大山乳業協同組合
- サプライヤー:ヒュンメル
- クラブの沿革:
1983年/鳥取教育団として創部。
鳥取県サッカーリーグ参加
1989年/チーム名を
SC鳥取と改称
1991年/
中国サッカーリーグ参加
2001年/JFL昇格
2007年/Jリーグ準加盟となる。株式会社SC鳥取を設立。チーム名をガイナーレ鳥取と改称
2011年/Jリーグ入会、Jリーグディビジョン2参加
2014年/
明治安田生命J3リーグ降格
元々愛称だったガイナーレを使い、SC鳥取から改称。
大々的に「Jリーグ加盟へ向けた宣言」を行い、J参入へ準備を進める。
境港出身の漫画家・水木しげるに許可を貰い、チームキャラクターとして 鬼太郎と「ぬりかべ」を使用。
2006年J2神戸とクラブ提携を結びプレシーズンマッチも行いJへ向けたサポートを受ける。
地域に根ざした活動と、東部・中部・西部に下部組織を整備する事を06年度より取り組む、と明言。
だが支援の不十分さに加え、鳥取県特有の地理的な問題が立ちはだかる。
現在の本拠地であり隣の島根県からの応援も見込める県西端の米子市に対し、
県都でしかも県内唯一のJ規格サッカー専用スタジアムであるバードスタジアムを擁する東端の鳥取市。
移転話も含め、ホームタウンの明確化やスタの問題、練習場の確保等、課題が山積しており、
2006年(11位)は結局準加盟審査を見送った。
2007年にはようやく準加盟申請にこぎつけ、Jリーグ理事会において無事に承認されたが、成績は14位と低迷した。
また同年末、2008年はホームタウンを米子市から鳥取市へ移転させることを発表。
その席において2007年は約8000万円の赤字であり、2008年がJへの最後の挑戦となることを覚悟した一世一代の勝負をかけると明言したものの5位に終わり、J2参入を果たすことが出来なかった。
2009年も5位に終わり、いつしか「五位ナーレ」と言われるようになってしまった。
2010年シーズン開幕前、ヴィタヤ監督がタイに帰省中に交通事故に遭い、回復が見込めなかったことから辞任、前東京V監督の松田岳夫が新監督となった。元日本代表服部年宏や美尾敦などが加入し、
懸案だった守備が安定、開幕14戦無敗(10勝4分)と快進撃を見せ前期を首位で折り返した。後期に入っても好調は続き、後期第10節JFL4位以内が確定、さらに後期第12節で勝利した事により、
JFL史上最速の5試合を残してのリーグ優勝を決め、苦節10年、見事物好き卒業となった。
最終更新:2023年02月14日 15:40