静岡県社会人サッカーリーグ
静岡県社会人サッカーリーグ(しずおかけんしゃかいじんサッカーリーグ)とは、全国の各都道府県にあるサッカーの
都道府県リーグのひとつ。静岡県のクラブチームが参加するリーグである。
沿革
1965年の日本サッカーリーグ誕生をきっかけに翌1966年、
東海社会人サッカーリーグが発足。それに伴い静岡県は1966年に各支部において予選を行い、1967年6月4日に静岡県社会人サッカーリーグが開幕した。開幕当時のリーグ戦は、各支部での予選を勝ち抜いた上位5チームおよび教員チームに、支部2位チームによるリーグ戦の上位2チームを加えた計8チーム(巴川製紙、住友ベークライト、日軽総研、東洋レーヨン、鈴木織機、静岡県教員サッカー団芙蓉クラブ、藤枝クラブ、浜田産業)で構成された。大会方式は1回戦総当たり7試合制であった。
1969年には下部リーグとして、現在の2部リーグに当たる東西リーグが発足した。各10チームずつで、上位2チームがトーナメントを行い、1位・2位のチームが1部リーグ下位チームとの入れ替え戦を行った。
1975年、2部の東西リーグを廃止、1部・2部をそれぞれ16チームの全県制に変更。
1989年、この年と翌1990年は、前期をABCに分け、後期を上位中位下位に分けてリーグ戦を行った。
1993年、Jリーグ発足。
1999年、この年から3部リーグが発足、各12チームによる計36チームとなった。
概要&レギュレーション
リーグ構成(2022年)
- 1部(12チーム)
- 2部(14チーム)
- 3部(12チーム)
下位リーグ
各リーグ1回戦総当たりで順位を決定する。
試合時間はすべて90分とし、延長は行わない。
1試合中における選手交代は7名まで登録可能、5名まで出場できる。交代回数はハーフタイムを除いて3回まで。
外国籍選手の登録は1チーム5名までとし、試合には3名まで登録可能、3名まで出場できる。
順位は勝点(勝3・分1・負0)・得失点差・得点率(総得点÷総失点)・当該チーム勝敗・チーム編成順位の順で決定する。
昇格・降格に関して
- 1部リーグ上位2チームは東海社会人サッカートーナメント大会への出場権を得る。同大会優勝で東海社会人サッカーリーグに自動昇格となる。
- 各リーグの入替数は基本的に上位2チームを自動昇格し、下位2チームを自動降格とする。
- 3部リーグの下位2チームは、5支部リーグ(下部リーグである東部、中東部、中部、中西部、西部の各支部のリーグの代表5チームによるリーグ戦)の上位2位チームと入替となる。
- 東海リーグからの降格チームがあった場合、降格したチームをそのまま1部リーグに加入させその年の1部リーグは13チームでリーグ戦を行う。但し、翌年度は欠員チームが無い限り、12チームに戻すべく、1部リーグの11位以下のチームを自動降格させ、その結果2部リーグが13チームで行う。翌年度は3部リーグが同様に実施する。
- 3部リーグで自動降格チームの直近上位チームは、5支部リーグの3位チームと入れ替え戦を行う。
各カテゴリーのチーム数は東海リーグからの降格やチームの解散などによってチーム数が一時的に増減することはある。
参加クラブ(2022年)
1部
2部
- フォンテ静岡FC ※1部から降格
- 静岡ガスサッカー部 ※1部から降格
- 静大クラブ ※1部から降格
- ORAN袋井 ※袋井SCから改称
- ウィスタリア藤枝?
- ユナイテッドFC
- S.J.FANANN
- トヨタL&F静岡サッカー部
- SPEC
- マイルドイレブン
- しずおか焼津信用金庫サッカー部
- 静岡銀行サッカー部
- Y.J.SS-OB
- 静岡産業大学FCセカンド ※3部から昇格
3部
最終更新:2023年01月24日 15:43