もうじき僕は歌わない。@Wiki内検索 / 「はじめてここに来る方へ。」で検索した結果

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  • blog/2005年11月21日
    ...05年11月21日/はじめてここに来る方へ。 blog/2005年11月21日/カオさんテスト blog/2005年11月21日/ヒナタくんのテスト blog/2005年11月21日/テスト blog/2005年11月21日/コクトー詩集の説明。 blog/2005年11月21日/もうじき僕は歌わない。 #blognavi
  • blog/2005年11月21日/はじめてここに来る方へ。
    #blognavi 暫定運用中の、小説の製作過程を公開するブログです。 2006年3月4日が〆切ですが、ここで公開するのか、また〆切後のこのページをどうするのかも未定です。 Wikiにしたら何か、面白いことができるんじゃないかと期待したんだけど、たぶんブログとしてはクオリティが低くて面倒なだけなんじゃないかと今のところは不安だらけ。 僕の管理能力の問題なら、追っていろいろできるようになるはずなんだけど。なるのか? そのうち、製作日誌とかにタイトルを変えるかもしれません。いかにも「blog」って頭悪い名前だよなあと思うけど、試しにやってみないとどうなるのか、全然わかんないし。一度はじめたら、戻るのは非常に面倒だし。 ということで、残業に戻ります。働けよ僕。 カテゴリ [io] - trackback- 2005年11月21日...
  • はじめての方へ
    はじめて、このサイトへ流れ着いた方へ。 はじめまして 自己紹介 お願い はじめまして 気が付いたらリンク元の件数が増えているので、まかり間違うと知らない誰かがいらっしゃることもあるかと思い、紹介文を書くことにしました。 はじめまして。 来訪を歓迎します。 胸を張ってこれを見て下さい、と言える内容はまだありませんが、面白い何かが育ちつつあるページです。 もし興味を引く何かがありましたら、今後とも、よろしくお願いします。 自己紹介 日向涼介 Hinata Ryousuke / 詳細はgarden参照。 氷ノ夏香央 Hinoka Kao / 詳細はCloudy参照。 維緒 io / 楽園回帰,三等客車管理者 この三人が、同じタイトルで、それぞれに構想し設定した小説を競う、という企画です。 また、執筆途中のあれこれをこのブログに公開します。今回は...
  • blog/カテゴリ/io
    ...bsp; はじめてここに来る方へ。 (2005年11月21日)  コクトー詩集の説明。 (2005年11月21日)  もうじき僕は歌わない。
  • blog/2006年02月19日/ナウズ レポート 017
    #blognavi やってしまった。 順調に進んでいると思い込んで、余計なことをしたら土坪にハマった…。 あとは、クライマックスへと進むだけと思って、前半から手直しをしようといじったら、頭が混乱して何もかも考えられなくなってしまいました。 この2日間は小説から離れて、サッカー三昧。 そして、思いつきの決断。 構成のやり直し。 文章はそのまま使うとして、流れやストーリーの見直しをして、また1から作り直すこと。 もちろん、0からの出発ではないけれど、ここに来てこの状態は痛いです。 気付けば、あと2週間。まったくと言っていいほど余裕がない。 この頃になると弱気なコメントがきっと増えてくる。 何か全員間に合わないような気がしながらも、復帰作は何とか仕上げたい。きっと締め切りをなくせば創作意欲が半減するから、のこっているうちに良い状態で仕上げたいと言うのが本音。 きっ...
  • blog/2006年08月10日/ぜひ
    #blognavi チャットはどうやらお盆あけになりそうですね。 時間はあるし、興味はあるし。。。 ぜひよろしくです。 ただ。。。今日はじめてノートPCで投稿してます。 先週購入しまして。 すごくキーボードが打ちにくいことと、 機能を把握してないことがネック。 私の所作が遅いのはすべてこのノートパソコンのせいだとご理解ください。。。 楽しみにしています。 カテゴリ [カオ] - trackback- 2006年08月10日 22 29 18 #blognavi
  • blog/2006年06月25日/感想と質問と。維緒さん編
    #blognavi 維緒さんの「もうじき僕は歌わない。」読みました。 維緒さん、執筆ほんとにお疲れ様でした。 そしてありがとうございました。 こういうブログにしても、冊子にしても、何にしても、 維緒さんの存在がなければ、 そして、賛同がなければ成し得なかった企画だと思います。 維緒さんがサラリとすることが、ほんとはとても大変なことだと私は常々思っています。 エネルギーのいる、そして情熱のいることだと推測します。 ええ、もちろん、維緒さんが「そんなことない」と否定しても、私はそう思っています。 で、まず、単純に思ったことなんですが、 この「もうじき僕は歌わない」は本当は「もうじき僕は歌わない。」だったんですか? 私は、ずっと「・・・歌わない」だと思っていましたが、維緒さんの投稿を見ると「・・・歌わない。」になってますね。 「。」の存在ってかなり...
  • 雨の中の庭
    企画書「雨の中の庭」08/08/05 - (第二稿:8/15)  「僕」は目を見ると人の考えていることが分かる。だから、みんなが言葉と違うことを心の中で考えていることを知っている。もちろん「僕」もそうだ。だって、そうでもしないと生きていけない。でも、そうやって生きている「僕」は「僕」のことが好きになれない。みんなのことも嫌いだ。  家族も「僕」のことを気味悪がって近寄らない。中学校から引きこもりの弟には、部屋の扉越しに、「僕」みたいな兄がいたら恥ずかしくて外になんか出られるものか、と言われた。誰も「僕」と目を合わせようとしない。「僕」だって嘘つきはお断りだ。世の中、嘘つきばかりしかいない。  でも、高校時代に知り合ったユウキは違った。怖いくらい言葉と心の中が同じだった。だから言葉に説得力があった。まるで見てきたように断言する、そこに根拠はないはずなのに、みんな彼が言うとそれが正しいような...
  • blog/2006年08月17日/読みます読みます。
    #blognavi 19日のチャットまでに、維緒さんの小説、読めるとおもいます。なにしろ、昨日まで帰省していてバタバタしていてこちらに来ることもできませんでした。すみません!! 楽しみにしています。 カテゴリ [カオ] - trackback- 2006年08月17日 22 03 29 #blognavi
  • blog/2006年03月04日/もうじき08
    #blognavi 8 「何をしているのかわかっているのかい?」と、マコト君は立ち上がった。僕は静かに頷いた。 「いや、君は何もわかっていないよ」  マコト君は横に首を振った。 「だって、そうだろ?朝子さんは、君の大好きな人じゃないか?何で別れてしまう必要があるんだい?そういう時は肩を寄せて、ともに時を過ごすべきだよ。」  マコト君は僕を諭したが、「決めたことなんだ」と僕は首を振った。マコト君は、大きくため息をついた。 「僕は、君となら分かり合えると思ったのに。君にそんなことを言われるために、ここに来た訳じゃないんだ」 僕は冷ややかに呟いた。 「友だちが間違っていることをしているんだ。言うのは当然だろう。悲しいのは君だけじゃない。そんな君を見ている僕や、朝子さんだって悲しいんだ。誰もが悲しいんだよ」  そんなことはわかりきっていることだった。僕が彼の部屋を訪れた...
  • hinata8
    8 「何をしているのかわかっているのかい?」と、マコト君は立ち上がった。僕は静かに頷いた。 「いや、君は何もわかっていないよ」  マコト君は横に首を振った。 「だって、そうだろ?朝子さんは、君の大好きな人じゃないか?何で別れてしまう必要があるんだい?そういう時は肩を寄せて、ともに時を過ごすべきだよ。」  マコト君は僕を諭したが、「決めたことなんだ」と僕は首を振った。マコト君は、大きくため息をついた。 「僕は、君となら分かり合えると思ったのに。君にそんなことを言われるために、ここに来た訳じゃないんだ」 僕は冷ややかに呟いた。 「友だちが間違っていることをしているんだ。言うのは当然だろう。悲しいのは君だけじゃない。そんな君を見ている僕や、朝子さんだって悲しいんだ。誰もが悲しいんだよ」  そんなことはわかりきっていることだった。僕が彼の部屋を訪れたのは、恋人である姉を失った彼ならば、僕の悲しみ...
  • io05
    タイトルは未定のまま 1/7 2時半 ちょっと進捗状況の報告など。 テーマ「過去の清算と未来の選択」  ※ 三題噺の転用。たぶん最後の部分?  ※ 鴉は、カフカの意味と熱田高校の制服のダブルミーニングです。 部分的にセシルも含む。 電話でイトイカズマを呼び出すアズキミサト(AZUKI MISATO)  指定場所は、昔、一緒に通っていた学校にほど近いファミレス。 「ごめんなさい、こんな夜中に呼び出してしまって」  十年ぶりの再会。鏡を見なければ、あの頃と何も変わらないつもりの カズマ。  目の前に現実がある。  知っているミサトは、あどけない少女だった。  パンツスーツに身を包んだ目の前の女性は、言われなければミサトだ と気づかない。  昔の方が素敵だ。全然、昔の方がいい。 「どうしても聞きたいことがあったの」  紅を引いた唇が、訓練された開き...
  • hinata6
    6  年が変わり少しの間学校に通うと、再び長い休暇の時間が訪れた。僕もマコト君も相変わらずアルバイトに精を出していた。彼は春休み中をここぞとばかりに働いた。僕は人手不足のためにフル稼働を余儀なくされていた。もちろん休みになっても、何もすることはないのだから構わないけれど。開店から閉店までいることも稀ではなかった。店長も少しは給料を弾んでくれたが、それは微々たるものだった。そして目の前の光景は、一日中眺める光景にしてはあまりにもつまらないものですぐに退屈した。店内で流れる最新ヒットチャートも二時間で一周することがわかったし、たいがいの曲は覚えてしまっていた。裏のスタッフルームには先日入荷したばかりのアダルトビデオが山積みにされていた。女性の裸やセックスシーンが散りばめられたカバー用の紙を使って、パッケージを作った。最初はその過激さに目を奪われたり、驚きもしたが、そんなものはすぐにどこかへ消...
  • blog/2005年11月24日/もうじき・・・
    #blognavi 維緒さんの丁寧なご指南により、ここにたどり着きました。 「もうじき・・」については、タイトルから来るイメージだけがたより。どれだけ私の頭の中でイメージが膨らんでくるかが勝負どころ。・・・ただ、どう考えても、明るい(ハッピーな)小説にはならなそうで、そのへんが難しい・・・。 カテゴリ [カオ] - trackback- 2005年11月24日 18 58 57 #blognavi
  • blog/2006年08月11日/humansystem(1)
    #blognavi よろしくお願いします。 印刷用PDF(おすすめ) ※この前の続きに、B5で印刷するとちょうど収まる書式ですが、重いかもしれません。 テキスト形式 行のはじめのスペースが表示されません(失敗しました)が、内容は印刷用と同じです。この@Wikiの中に保存してあります。 カテゴリ [io] - trackback- 2006年08月11日 00 39 55 #blognavi
  • io
     窓の外は雨が降り続いている。  冬の終わりに降る、冷たい雨。空を覆う鉛色の雲に、顔を上げる気にもならない。うつむいているうちに季節が流れていくのを待っているように、彼はいつも下ばかり向いている。神様はいつも彼を見下ろしている。でも、彼はそれに気づかない。  この雨が終われば少し暖かくなる。顔を上げれば、気配はそこかしこにあふれている。草木は芽吹く時をじっと待っている。蛙も蛇も、そのときを待っている。春はもう、そこまで来ている。氷点下の寒さにだって、記録的大雪にだって耐えてきたじゃないか。この雨なんて、分かっている、でも憂鬱な雨。  部屋の中で、彼はひとり腹を立てていた。  半分は行き場のない怒りで、残りの半分はいつもの自己嫌悪。苛立ちさえ、彼は思うように感じることができない。腹を立てるに値する価値を自分が持っていないから、十分に腹を立てることができないと彼は感じている。それが彼の自意識で...
  • blog/2006年03月04日/もうじき06
    #blognavi 6  年が変わり少しの間学校に通うと、再び長い休暇の時間が訪れた。僕もマコト君も相変わらずアルバイトに精を出していた。彼は春休み中をここぞとばかりに働いた。僕は人手不足のためにフル稼働を余儀なくされていた。もちろん休みになっても、何もすることはないのだから構わないけれど。開店から閉店までいることも稀ではなかった。店長も少しは給料を弾んでくれたが、それは微々たるものだった。そして目の前の光景は、一日中眺める光景にしてはあまりにもつまらないものですぐに退屈した。店内で流れる最新ヒットチャートも二時間で一周することがわかったし、たいがいの曲は覚えてしまっていた。裏のスタッフルームには先日入荷したばかりのアダルトビデオが山積みにされていた。女性の裸やセックスシーンが散りばめられたカバー用の紙を使って、パッケージを作った。最初はその過激さに目を奪われたり、驚きもしたが...
  • kao
    ( <もうじき僕は歌わない>  寺田さんは名前を寺田勝彦と言った。名前も平凡なら姿かたちも平凡な中年の男性だ。 身長は自称163センチ、痩せてもいず太ってもいない。特徴と言えば、中年にしては髪がふさふさしていて白髪が一本もないことだ。 「もしかして、寺田さんって、ワカメばっか食べてるんじゃないっすか?」 と一度真顔で訊いたことがある。もちろん「まさか」と失笑されたけれど。 僕はそんな寺田さんと工事現場のアルバイトをしている時に知り合った。 僕は自分で言うのもなんだけど、かなり満たされている高校生だ。頭もそれなりに良かったし彼女にしてもいいと思うくらいの好きな子もいた。 両親と弟がいて、中学校から大学まである私立の高校に通っているせいで受験も関係なく、成績さえ落とさなければすんなりと立派な社会人になれるはずだ。 そんな僕がなぜ工事現場のアルバイトを始めたのかと言うと、かっこよく言え...
  • blog/2006年03月04日/もうじき03
    #blognavi 3 八年前に話を戻すと、高校を出た僕は大学へと進学した。 本当は怖かったのだ。それは認めざるえない部分でもあった。これ以上孤独の中に身を置き続けたら、本当に僕はおかしくなってしまう。それまでも十分孤独だった。誰とも会話をしない日々だってあった。自分の居場所が見つからなかった。何かに価値観を求めてもそれは虚しいだけだった。それ以上に何を誰に望めばよいのかわからなかった。すべてを自分一人で抱え込む生き方は、延々と続く森の中を一人さまよい歩くようなものだった。どんなことであっても自分のしていることならば、自分自身が責任を負わなければならない。誰も代わりに背負ってはくれない。ただそれが嫌なら、自ら終止符を打てばいい。逃げ出してしまえば良い。忘れたフリをして目を逸らせば良い。しかし、どれだけ続くかわからない長い時間を、そんな風に生き続けられるだろうか。いつか自分の手...
  • hinata3
    3 八年前に話を戻すと、高校を出た僕は大学へと進学した。 本当は怖かったのだ。それは認めざるえない部分でもあった。これ以上孤独の中に身を置き続けたら、本当に僕はおかしくなってしまう。それまでも十分孤独だった。誰とも会話をしない日々だってあった。自分の居場所が見つからなかった。何かに価値観を求めてもそれは虚しいだけだった。それ以上に何を誰に望めばよいのかわからなかった。すべてを自分一人で抱え込む生き方は、延々と続く森の中を一人さまよい歩くようなものだった。どんなことであっても自分のしていることならば、自分自身が責任を負わなければならない。誰も代わりに背負ってはくれない。ただそれが嫌なら、自ら終止符を打てばいい。逃げ出してしまえば良い。忘れたフリをして目を逸らせば良い。しかし、どれだけ続くかわからない長い時間を、そんな風に生き続けられるだろうか。いつか自分の手で終わらせることができるだろうか...
  • blog/2006年06月01日/もうじき・・・
    #blognavi 昨日このページを覗いて、維緒さんの作品が完成されてたことを知り、その上に、私や日向君の作品の感想ももらっていたことを知り、とても焦ってしまった次第です。 まずは、維緒さん、執筆お疲れさまでした。 そして、ありがとうございました。 今日からじっくり読ませていただきます。 もちろん、このページ上で感想なり意見なり、語らせていただきます。 楽しみです。 それで・・・。 今、維緒さんから日向君への質問途中の段階ではあるようですが、ちょっと割り込ませてもらって、 維緒さんが書いて下さってる私の作品への感想の感想(?)を書かせてもらいます(割り込んでしまってごめんなさい!でも遠慮してる場合じゃないので~)。 まずは、読んでくださってありがとうございました。 そして、丁寧な感想をいただいて、感謝です。 “道に反れる”は...
  • io02
    歌詞の中で「歌」について書かれている曲 「歌う理由」奥田美和子 「はばたいて鳥は消える」奥田美和子 「and I love you」Mr.Children 「ドキュメント2000」スガシカオ 「Tension living with muscle」レベッカ 「わたしのうた」片桐麻美 「シルビア」ECHOES 「天使達のシーン」小沢健二 「虚言症」椎名林檎 「Fighting」TMN 「トリトメノナイセカイ」日向涼介 「ハピネス」B'z 「サンキュ.」Dreams Come True 「あの素晴らしい愛をもう一度」 「歌う理由」奥田美和子 あなたがここにいれば 何一つ歌うことはなかった 私は何一つ 歌わなくてもよかったの あの夜あなたはいなくなった 声が口からあふれだした 両手でおさえても止められない 悲鳴のように嗚咽のように私は歌う 二度と笑うことはでき...
  • blog/2006年03月05日/あのぉ・・・
    #blognavi 維緒さん、何かトラブルでもありましたか? 今も執筆中ですか? のっぴきならない用事でもありましたか? まずは無事であることを祈りながら、 「もうじき僕は歌わない」がここに載る日を待っています。(もしかして別の場所でしたか?)> 維緒さん。 3人の作品が出揃ったら、チャットの日を決めてしまうといいんじゃないかと思います~。そうすれば読むのに気合いが入るしね。(チャットでの発言を考えながら読めるから~) カテゴリ [カオ] - trackback- 2006年03月05日 23 41 58 #blognavi
  • 幸せはあなたへの復讐
     白い鉄パイプのベッドの上で津坂さんは、何もなかったように眠っていた。もう目覚めないかもしれない眠りだとは思えない、穏やかな眠りだった。  僕は後ろ手に扉を閉めて、そっと彼女の表情を伺った。でも、そこから僕は何のメッセージも読み取れなかった。無言で僕は首を振った。僕は無力だった。  今頃になって、津坂さんの伏せたまつげが実は長いことに僕は気づいた。  自分は女性なんだと主張しているみたいだ、と僕は思った。  もう一度、僕は首を振った。きっとそれは津坂さんには不本意なことだ。  消毒のにおいが鼻をついて、僕は小さくくしゃみをした。病院のにおいだ、と僕は思った。清潔で健やかな暮らしには縁のないにおいだ。よそよそしい嘘のにおいだ。  機械音が定期的に小さく鳴り続けていた。それに、酸素か何かを送り出すポンプの不吉な音。窓の外から蝉の鳴く声が、遠く遠くに聞こえた。命までの距離かもしれない、と僕は思っ...
  • blog/2006年01月27日/ナウズ レポート 014
    #blognavi 1週間ぶりの書き込みになるでしょうか。 勿論、きちんとチェックはしていました。 カオさんの書き込みが見やすくなりましたね。 さて、もうすぐ1月が終わります。 現在、おそらく作品の3分の1辺りまでは書けているのだろうと思います。ただ、常にその3分の1の中の修正ばかりで、その先に進むことがないのが心配。のこり3分の2。 もう1月が終わろうとしています。 正直、「余裕」だと思っていました。しかし、ここにきて失速気味で、少しずつ締め切りへの焦りを感じています。 けれど、まったく書けないわけではないし、書くネタやストーリー大方できているので、その通りに進めていけばよいだけなのだけれど。 さてさて、この辺でしっかり進めておけると、後が楽なんだけれどなぁ。 きっとそうは上手くいかないのだろう。 どうしたものかなぁ。 カテゴリ ...
  • blog/2006年03月04日/もうじき04
    #blognavi 4 それから幾らか時は流れた。  二十歳になっても、相変わらずぼんやりとした日々が続いていた。自宅から大学へ通い、週の半分以上はレンタルビデオショップで夕方から深夜の閉店まで働いた。何もせずに過ごすには、とても膨大な時間があった。誰かと遊びに行くわけでもなく、暇を持て余していた。大学に進学した僕に、さすがに親からの小遣いの支給は止まり、自分で働くことを余儀なくされた。アルバイト雑誌を買い、大学のアルバイト先の紹介などに一通り目を通したが、どれもピンと来るものはなかった。学校からの帰り道、レンタルビデオ店でアルバイトの募集の貼り紙を目にした。そこならば一度も利用したこともなかったし、客も顔見知りはほとんどいないだろうと思った。とりあえず履歴書を書き、先方に電話を入れた。すると店長と思しき人が電話に出て、面接の日時が伝えられた。 翌日面接に行くと、まじめそう...
  • blog/2006年03月04日/もうじき01
    #blognavi 1  冬の訪れは、心を小さく揺すった。どこか遠くで泣く鈴の音が、かすかに耳に届くように。その音色が淋しければ淋しいほど、心の琴線はきれいに鳴り響いているように思えた。どうして淋しいほどにきれいに鳴り響くのだろうか。町を歩いても、ふと足を止めてしまう。そして周りを見たとしても、誰にもその音色は届いてはいないことを知るだけだった。それはきっと他の誰にもわからないのだろう。僕にしかわからないものだろうと思っていた。  崇高なる孤独よ、それは寂しさの深さに比例する。  電気屋の前を通ると、ウインドウにあるテレビには、マイナス三十度の日々が続くロシアが映っていた。町には、色とりどりのマフラーやコートを装う人たちが行き交っていた。口からこぼれる息が白かった。手が冷たくて、ポケットに突っ込んでもなかなか温まらなかった。  あのぬくもりが懐かしい。僕がこれ...
  • hinata4
    4 それから幾らか時は流れた。  二十歳になっても、相変わらずぼんやりとした日々が続いていた。自宅から大学へ通い、週の半分以上はレンタルビデオショップで夕方から深夜の閉店まで働いた。何もせずに過ごすには、とても膨大な時間があった。誰かと遊びに行くわけでもなく、暇を持て余していた。大学に進学した僕に、さすがに親からの小遣いの支給は止まり、自分で働くことを余儀なくされた。アルバイト雑誌を買い、大学のアルバイト先の紹介などに一通り目を通したが、どれもピンと来るものはなかった。学校からの帰り道、レンタルビデオ店でアルバイトの募集の貼り紙を目にした。そこならば一度も利用したこともなかったし、客も顔見知りはほとんどいないだろうと思った。とりあえず履歴書を書き、先方に電話を入れた。すると店長と思しき人が電話に出て、面接の日時が伝えられた。 翌日面接に行くと、まじめそうな四十代辺りの男性が出てきた。そし...
  • hinata1
    1  冬の訪れは、心を小さく揺すった。どこか遠くで泣く鈴の音が、かすかに耳に届くように。その音色が淋しければ淋しいほど、心の琴線はきれいに鳴り響いているように思えた。どうして淋しいほどにきれいに鳴り響くのだろうか。町を歩いても、ふと足を止めてしまう。そして周りを見たとしても、誰にもその音色は届いてはいないことを知るだけだった。それはきっと他の誰にもわからないのだろう。僕にしかわからないものだろうと思っていた。  崇高なる孤独よ、それは寂しさの深さに比例する。  電気屋の前を通ると、ウインドウにあるテレビには、マイナス三十度の日々が続くロシアが映っていた。町には、色とりどりのマフラーやコートを装う人たちが行き交っていた。口からこぼれる息が白かった。手が冷たくて、ポケットに突っ込んでもなかなか温まらなかった。  あのぬくもりが懐かしい。僕がこれまで感じた中で、最も温かなものだった。これほ...
  • blog/2006年06月29日/感想(11)
    #blognavi 個人的に、カオさんからヒナタ氏の作品への感想が知りたいです。 まだここには載ってませんよね? というか、これを請求するのは僕の仕事じゃないと思うんですが、作者としては、もうチャットでいいのでしょうか>ヒナタ氏。 チャットに向けての時間調整。 金曜日か土曜日の夜なら、基本的にオールナイト可です。ただし、娘の都合で中抜けはしそうだけど。 それ以外は、最長24時くらいまででお願いします。やっぱり娘の都合で中抜けはあるかもです。 なお、この土曜日は法事があるので、この金曜日の夜(明日だよ)は避けたいです。 お返事感謝>ヒナタ氏。 「終わり・始まり」について、僕が知りたかったのは、銀河英雄伝説がネタ元かどうかではなくて、共通の下敷きが要求されるような物語だったのかどうか、ってことです。僕には分からなかったことが、ネタ元を知っていた...
  • blog/2005年11月26日/NO.1(引用)
    #blognavi 諦める弱さ 諦められない弱さ 変われない弱さ 変わってしまうのも弱さ だけど僕らは忘れない 一番悔しいこと 一番苛立つこと 一番情けないこと  一番捨てたい物だって 一番愛するものだって ここにある 僕はまだ終わらない 始まってもないのさ カテゴリ [ヒナタ] - trackback- 2005年11月26日 07 48 08 #blognavi
  • blog/2006年06月11日/自分の小説に対するコメント
    #blognavi 以前維緒が僕に宛てて書いてくれた書き込み「感想2」を受けての書き込みになります。カオさんが何も書き込みをしない間にこんなに書き込みを連ねて良いのだろうか?と思いますが、今答えられることを答えておくことにします。 小説としては(誤字・脱字と思われる部分は、それ以前の問 題です)もっと完成度を上げられるはずで、たとえば文章の つながりとか文末表現とかにも言いたいことはいろいろある んだけど、それは僕の都合です。 上の発言についてですが、まず誤字脱字の件を抜きに考えたとして、たとえばで挙げてくれている文末のつながりや文章表現で思っていることを教えてください。 完成度を上げられると思う具体的な理由もよろしければ教えてください。 <維緒が語る自分の作品の記述より> 維緒が作品発表後に度々口にする「その先」とは具体的にどういうものでし...
  • unokoi1
     その灰色の夢の中で、僕にはそれが現実だと分かっていた。身体は眠っていた。意識もほとんどなかったと思う。でも頭のどこかが圧倒的に冷たく醒めていた。たぶん幽体離脱とか薬物によるトリップとか、そういうのと同じ感覚だと思う。いや、まだ十四歳の僕は、そんな素敵な体験はしたことがなかったけれども。なにもかもが普通じゃなかった。それは映像として目から入ってくるというよりは、脳内に直接電極でも差し込まれて、電気信号か毒電波か何かを送り込まれているような感覚だった。目から入ってきたにしてはリアルすぎる。間違っている、と僕は思った。でも間違いすぎていて、どう正していいのかも分からなかった。ただ抗えない力で、僕はそれを一方的に体験させられていた。  見えたのは破壊された街だった。至る所から煙が立ち上り、住宅は崩壊し、地面には亀裂が走っていた。戦争の記録映像か何かかと最初は思った。その夢は白黒だったし、その街の...
  • blog/2006年10月03日/読みました。
    #blognavi お疲れ様でした。 前作、前々作に続く大作でしたね。この短い期間にこの3作を仕上げることは大変だったと思います。このペース、いつぞや「喜捨」などの作品をハイペースで書き上げていた時のことを思い返しました。 いきなり量のことに触れ、それで感心している感想が作者の好みに合うかはわかりませんが、まずは掴みとして。 では具体的な感想を。 <ストーリー全体に関して> カオさんも触れておられましたが、読み応えのある、面白い(もしくは興味深い)作品だったと思います。 ここに至るまでの3つの作品がリンクしている点が物語の楽しみを深めていたし、読む方も頭を使わされました。「賢く読む」ということは、こういうことでしょうか? 前回までの作品に対して、情景描写が不足していたと指摘しましたが、今回は特にその点を感じることはありませんでした。むしろ、状況や様子...
  • blog/2009年10月05日/もうじき僕は歌わない
    #blognavi このサイトでは、本文の途中で表示が切れてしまうカオさんの「もうじき僕は歌わない」について、原本に近いファイルを今ごろ発掘しましたのでお知らせします。必要になったらご連絡ください。 なお、カオさん本人には「印刷したのがあるからいい」って言われていたのは覚えていますが、せっかくなので近日中にどこか読めるところに置こうと思います。僕が読みたいし。 追記。ここに置きました。 カテゴリ [io] - trackback- 2009年10月05日 14 54 36 #blognavi
  • blog/2006年09月13日/気づいたこと
    #blognavi カオさんと僕の作品、ここに投稿した分が途中で切れているようです。 たぶんファイルサイズ制限か何かで自動的に切られたんだと思うけど(前は見られましたので)、どうしましょう。 どこか別の場所にテキストで載せ直す。 分割してテキストで復旧する。 印刷モードでリンクを貼る。 ご希望がありましたら、教えてください。 (金曜日から旅行に出ますので、次の週末に作業予定です。それまでに方針を示してもらえると幸いです。) カテゴリ [io] - trackback- 2006年09月13日 12 49 45 #blognavi
  • blog/2006年02月09日/ナウズ レポート 016
    #blognavi 最近カオさんの書き込みが多くなってきたのは良い兆候? 逆にioの書き込みがないのは、お子さんの誕生のせいかな? こちらはコツコツとやっています。大体1日1~2時間程度やるようにしています。 大体3/5が書き終わりました。もちろん修正や再考は必要ですが、一応流れてとしては5つのパートに分けた場合、4つ目のパートに入ったところです。 量で言えば、 1P=36行×48桁(フォント9)=1728文字 それが27Pで、46,656文字くらい。 原稿用紙で言えば、116枚くらい。 量よりも、やはり質で勝負したいけれど、勝負できるほどのものを仕上げられるのか?そもそも、きちんと締め切りに間に合うのか。結構、ぎりぎりのペースで書いています。 ここに至るまではあらすじに添う形で書いてきたけれど、ここからはあらすじを用意していないので、自分でも予想が立たな...
  • blog/2006年07月11日/引越しが邪魔をする・・・
    #blognavi ワールドカップも終わり、ウィンブルドンも終わり、 ようやく普通に眠れるようになったところなんですが、 ついに、改築中の家が完成し、 来週引越し予定なんです。 チャットは、再来週、つまり23日以降にしてもらえるとありがたいです。 私は曜日などの希望はありませんので、調整よろしくお願いします。 日向君の作品へのコメント、重複するかもしれませんが、今度時間のあるときにここにも記しておきます。 維緒さん、回答ありがとうございました。 維緒さんの回答をふまえた上で、もう一度小説を読み直したいと思います。 ええ、もちろん私がそうしたいからそうするんです。 だってもっとあの小説を味わいたいですから。 カテゴリ [カオ] - trackback- 2006年07月11日 21 20 06 ...
  • blog/2005年11月26日/雑談(5)
    #blognavi 休日を利用してレイアウトの変更。不具合がありましたら教えて下さい。 しかし、気が付くとgardenのコンセプトを踏襲している。 今回、使った一文字だけ拡大&変色の仕方については、「このページを編集する」でご確認下さい。 機能テストも兼ねて、ヒナの書き込みにトラックバックを送ってみました。 (具体的にはNO.1(引用)とタイトルの解釈) 自分のページがあると、こういうこともできます。 というか、これがブログのメイン機能。 関係者がみんな、ここにいたら無駄な機能ですが……。 これでレイアウトについても一段落で、次からは内容のある更新をする予定ですが、さて、どうなるやら。 カテゴリ [io] - trackback- 2005年11月26日 18 44 44 ...
  • blog/2006年06月24日/とりあえずお返事のみです
    #blognavi 我がPCがトラぶってる間に話は進んでいましたね。 ここしばらくはサッカーワールドカップの影響か、ちょっと停滞してるようですが。。。 とりあえず、まず、私の小説に関する“Q”への回答から。 日向君からのQ1についてですが、 近藤君がアルバイトをするために両親を説得をする方法は、私の想像っていうか、誰が言った言葉でもありません。近藤君ならこういう感じで説得するかなぁと思って書きました。 ハードルをうまく飛ぶ方法は、これはちょっとノーコメントです。ただ、私の妹のダンナが中学校の体育の先生であることと、私が今習ってる卓球のコーチは体育大学を卒業しています。ですので、かなり身近なネタではあります。 Q2:寺田さんがハードルの試験を合格したことを聞いて喜ぶ近藤君に「人の話を聞いて、心配したり喜んだり出来るっていうのはそういうことさ」と言うシーンがあります...
  • blog/2006年07月02日/answer
    #blognavi <カオさんからの感想について> 実は、感想については公開後に頂いていました。新鮮なうちにというご配慮を頂いてのことだったと記憶しています。ここに書き込めばみんなで共有できるので良いと思います。ただ一度頂いているので、あとはカオさんにお任せいたします。 <始まりの…について> 基本的に共通の下敷きを求める文章ではありませんでした。 あと、マコトくんと姉の言葉が偶然に一致している点は悩みました。ただ、時間の流れで見ると、出来上がったものを見る限り、そうでないと筋を通りませんよね? それに、別々の環境で生きる人間が同じ考え、同じ言葉に辿り着く。そんな偶然が素敵だと思いました。当所の設定では、姉の言葉の源、つまりは作者への呼びかけとなる言葉はマコトくんが発信源になる予定でしたが、変更しました。 チャットの件 了解しました。この週末は...
  • blog/2006年03月04日/もうじき07
    #blognavi 7 今思い出しても、すてきな時の流れが続いていた。マコト君と出会い、朝子さんと出会った。僕は長い間待ち続けた瞬間を、ようやく迎えていると思った。やっと掴んだ幸せが長く続くようにと祈らずにはいられなかった。マコト君が口にする「必然たる偶然」や「運命的」という言葉にも意味があるように思えた。そして暖かな陽気に包まれてまどろむように、僕はその幸せな時間に心から浸った。 梅雨のある日、僕は朝子さんを家に呼んだ。 今日は両親はともに家を空け、姉はマコト君の家に泊まりに行って帰ってこない。両親の片方が一晩中家を空けることも珍しかったが、二人とも揃って家に帰ってこなかった。このことを知った時、チャンスだと思った。こういう時、人間というものは俄然やる気を出して知恵を絞る。学校の授業ではそれだけ意欲的に持ち合わせた脳を使うことはなかったのに、いざ自分の欲求の関わるこ...
  • blog/2005年12月26日/構想中・・・
    #blognavi 早く書いてみたいと思いながら、 なかなか時間が取れず今に至ってます。 私の場合、一日かけて集中して(誰もいない部屋で音楽もかけず)書くのがべストなので、その状況が来るのを待っているっていう感じ。実際はなかなかそういう時間って持てないんですけどね。 (維緒さんも日向君も家庭を持ってるんでわかると思うけど、うちにはあと二人余分に家人がいるのです・・・。しかも内一人は受験生。家の中は当然ピリピリしている・・・。)。 今の私がどれだけのものを書けるか、っていうか、 どれだけ書くことに集中できるか、見てみたいんだけど・・・。書ける時間が持てるまでは構想中ってことで自分を慰めています。 カテゴリ [カオ] - trackback- 2005年12月26日 23 40 07 #blognavi
  • hinata7
    7 今思い出しても、すてきな時の流れが続いていた。マコト君と出会い、朝子さんと出会った。僕は長い間待ち続けた瞬間を、ようやく迎えていると思った。やっと掴んだ幸せが長く続くようにと祈らずにはいられなかった。マコト君が口にする「必然たる偶然」や「運命的」という言葉にも意味があるように思えた。そして暖かな陽気に包まれてまどろむように、僕はその幸せな時間に心から浸った。 梅雨のある日、僕は朝子さんを家に呼んだ。 今日は両親はともに家を空け、姉はマコト君の家に泊まりに行って帰ってこない。両親の片方が一晩中家を空けることも珍しかったが、二人とも揃って家に帰ってこなかった。このことを知った時、チャンスだと思った。こういう時、人間というものは俄然やる気を出して知恵を絞る。学校の授業ではそれだけ意欲的に持ち合わせた脳を使うことはなかったのに、いざ自分の欲求の関わることになると、きちんとスイッチが入る。そ...
  • chat090106
    Sys io さんドロンです。(1/07 Wed 02 11 44) io 失礼します。いい夢を。(1/07 Wed 02 11 37) Sys カオ さんドロンです。(1/07 Wed 02 11 32) Sys ヒナタ さんドロンです。(1/07 Wed 02 10 56) カオ 時間がやっぱり足りないー!!!では、失礼します。(1/07 Wed 02 10 54) ヒナタ うわ、こんな終わり方でいいのかな???おやすみっす!! (1/07 Wed 02 10 18) io っと、乗り遅れる。おやすみなさい>おふたり。 (1/07 Wed 02 09 39) io 今は彼に書かせたいので、しばらく彼女は殺されたりする役です。 (1/07 Wed 02 09 20) カオ ありがとうございました。楽しかったです。おやすみなさい。 (1/07 Wed 02 09...
  • chat060901
    Sys だ〜れもおりましぇーん。(9/02 Sat 02 10 17) Sys ヒナタ さんドロンです。(9/02 Sat 02 10 12) Sys カオ さんドロンです。(9/02 Sat 02 10 06) Sys io さんドロンです。(9/02 Sat 02 09 52) ヒナタ おやすみなさい。(9/02 Sat 02 09 49) ヒナタ 僕も次回作に向けて何もしていないわけではないので、これからも少しずつ進めていきます。(9/02 Sat 02 09 39) io 次回作は期待しないでいただきたく、でもありがとう。おやすみなさい。 (9/02 Sat 02 09 28) ヒナタ 環境ならカオさんよりもioの方が難しいね。今回書ききれなかった分も含めて、今度はどんなものを書いてくれるのか楽しみにしているよ。ここ2年間で読んだ小説は、ダントツで君がNO....
  • blog/2006年10月03日/点数?
    #blognavi 今回の作品は、私の中では、 も。とhsの間くらいの位置にいます。 点数は具体的につけられないですけど、 (以前チャットでつけちゃったっけ?) も。よりも良く、hsよりちょっと下…くらいな…。 だからどうってこともないのですが…。 でも、いずれにしても、大作です。 衝撃を受けたことはたしかです。 質問ってほどじゃないですけど、 あの母親の口調は、意図的にああいうふうにされたんでしょうか? それとも、母親のイメージを表現する方法として自然に出てきたものでしょうか? カテゴリ [カオ] - trackback- 2006年10月03日 22 13 59 #blognavi
  • blog/2006年03月04日/もうじき02
    #blognavi 2 高校時代、気がつくと僕は一人だった。いや、もっと以前から僕は一人だったのかもしれない。窓の外を眺めれば、楽しそうに笑いながら通り過ぎる女子生徒や、木の下で寄り添って時間を過ごすカップルもいた。同級生たちは人並みに学校生活を楽しんでいた。賑やかな笑い声や廊下を駆ける靴音が、大きくなったり小さくなったりした。 僕はと言えば、一人でぼんやりと空を眺めたり、ウォークマンで音楽を聞いていることが多かった。耳元で流れる音とはまったく違った情景が、僕の目の前を広がっている。僕はただ、それを眺めて暮らす。そうやって、ほとんど人と関わりを持つことなく一日が過ぎていった。 しかし、僕はいつから一人だったのだろう。もともと一人でいることにそれほど苦痛も感じることはなかった。そして、いつしかそれにも慣れてしまっていた。一人でいることは、他人が思うよりも僕には自然なことだった...
  • blog/2006年05月26日/感想(0)
    #blognavi まず、僕が何よりも言わなければいけないこと。 〆切、守れなくてごめんなさい。 アップされてすぐ、おふたりの作品は読ませていただきました。 お疲れ様でした。 全面的におふたりの、〆切までに書いたことに対して僕は敬意を表するものであることを先に明記した上で、感想を書きます。 細かい話から。ヒナへ。 以下、誤字・脱字だと思うのでご確認下さい。 1 「結局は、黙って時が過ぎるのを待つ意外に」→「以外に」 2 「自分自身の世界への取り込む」→「世界へと」 「いえるだろ言うか」→「言えるだろうか」 「荒ぶる心を振るわせたかった」→「震わせ」? 「僕の意図とは関係なく呼び起こし」→「呼び起こされ」? 3 「行き続けられるだろうか」→「生き続け」? 「学内では進入部員の争奪戦が」→「新入部員」 「麻雀パイが散乱ていた...
  • hinata2
    2 高校時代、気がつくと僕は一人だった。いや、もっと以前から僕は一人だったのかもしれない。窓の外を眺めれば、楽しそうに笑いながら通り過ぎる女子生徒や、木の下で寄り添って時間を過ごすカップルもいた。同級生たちは人並みに学校生活を楽しんでいた。賑やかな笑い声や廊下を駆ける靴音が、大きくなったり小さくなったりした。 僕はと言えば、一人でぼんやりと空を眺めたり、ウォークマンで音楽を聞いていることが多かった。耳元で流れる音とはまったく違った情景が、僕の目の前を広がっている。僕はただ、それを眺めて暮らす。そうやって、ほとんど人と関わりを持つことなく一日が過ぎていった。 しかし、僕はいつから一人だったのだろう。もともと一人でいることにそれほど苦痛も感じることはなかった。そして、いつしかそれにも慣れてしまっていた。一人でいることは、他人が思うよりも僕には自然なことだった。余計なことで神経を使う必要もなく...
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