【トトゥガ】(出展作品:クロスボーンガンダム)
耐久力:720 コスト:420
盾:○ 変形:× 抜刀:×
木星帝国の「死の旋風隊」、防御担当。機動性能を犠牲にし、背部ビームシールドの展開を可能とした。文字通り
クァバーゼ、
アビジョの盾となる。
その装甲は多重構造になっており、外装を貫かれた際には硬化剤を噴出させ、敵機を絡めとることができる。
メイン
パイロットはバーンズ大尉。
武器はビームシールド発生装置から発射されるビームとハンマーハンド。
機体サイズはゾノ、歩行速度とステップ幅は
ザウート・
ガズウート並、ブースト能力は280並と回避に関しては劣悪の一言。
しかしそれを補う耐久力と相手を一撃で沈める爆発力は高コスト、超コスト並み。
ひたすら後の先を狙う職人機体である。
■射撃
メイン射撃【背部ビーム砲】
弾数:30 リロード:6秒(撃ち切りリロード式) ダメージ:30(150)
標的に背中を向けてから、6基のビームシールド発生装置より貫通しないタイプのビームを撃ち出す。3発でよろけ、6発で強制ダウン。
一度で6発撃ち出すので実質5回しか使用出来ず、各弾は標的に向けて飛んでいくので収束弾となる。
実は劇中1度しか使用されなかったレア武装だが、この機体の飛び道具はこれだけ。使わない戦いの方がレアだろう。
サブ射撃【カウンター(短)】
ビームシールドを展開、ブーストを1/4ほど使用して約2秒間正面からの攻撃に備える。射撃は掻き消え、格闘を仕掛けると弾かれてよろける。
射撃は1発しか消すことは出来ず、連射系の武器やゲロビに対しては全くの無力。格闘は弾いてもダメージは与えられないが、よろけには追撃で前格が入る。
射撃格闘どちらにも対処可能だが欠点も多く、カウンターが発動しなかったときの隙も大きいので状況に因っての使い分けが肝要。
特殊射撃【ビームシールド展開】
弾数:100 リロード:5発/秒(常時リロード式)
そのまま
ザムザザーのビームリフレクター。背後からの射撃を掻き消し、よろけると強制解除される。効果持続時間は約15秒。
弾数の減った状態でも発動できるのが強みだが、背後からの攻撃しか防げないのが玉に瑕。
■格闘
通常格闘【ハンマーハンド】
ダメージ:250
左→右→左でフック3連発。3発目HITで強制ダウン。
伸びない上に発生が遅いが、ダメージは全機体でも最高レベル。メイン追撃不可。
前格闘【ビームシールド突撃】
ダメージ:200
劇中マザーバンガードの帆をへし折った、ビームシールドを展開しての突撃を単独で出す。5段の多段HITタイプで当たると強制ダウン。
伸びない、出が遅いで鈍重なイメージ通りの格闘と思いきや、判定の強さ(上の下レベル)に加えてビームシールドで射撃武器を封殺する反則くさい性能を持つ。
その上メイン追撃も安定しているのでいつもここから組み立てていける強格闘。この機体の存在意義と言い切っていいだろう。
誰だ!ヒップアタックって言ったやつは!
横格闘【ハンマーハンド(薙ぎ払い)】
ダメージ:150
大きく回り込んで回りこんだ側の腕で薙ぐ。当たると強制ダウン。メイン追撃は不安定。
通常ステップより大きい移動幅なので緊急回避に使えることもあるが、“受ける”ことに特化した機体の為その使い方をする必要はあまり無い。
特殊格闘【カウンター(長)】
ダメージ:10→200
ビームシールドは展開せず、両手足を伸ばし格闘に備える。敵の格闘がHITすると硬化剤で胴体に絡めとり、暫くすると解除される。
またカウンター(短)と違い、射撃は素直に喰らう。
追加格闘で絡めとった機体にハンマーハンドを打ちつけ、強制ダウンを奪うことが出来る。
時間切れを狙う以外は格闘に派生させるのが普通だろう。
「これが木星名物『ぱちぱちぱんち』や!」……なんてことは言わない、多分。
「3発殴られても1発殴り返せばいいんだよ!」な機体。てか3発N格セット入れると超コストでも沈む。
CPU戦ではパターンを、対人戦では相手の思考を読みきらないとダメージを与えることは難しい。そんな機体。
「鈍重な機体だから……」と前線に出さないのは間違い。
強力な射撃武器が無いので、相方が片追いされると機動力の低さも相まって戦線に介入するのは非常に難しくなる。
なので積極的に前に出て(1vs1)×2の状況を作り出し、読み合いに勝つことがこの機体の役割だ。
コマンド入力式のシールド(↓↑のアレ)、長短のカウンター、ビームシールド展開を上手く使い分け、『カウンターの天才』の名を欲しいままにせよ!
青春学園の天才に似てる気がするが、きっと気のせい。
最終更新:2007年06月03日 17:27