基本動作

基本動作・技術


このページでは、文字PVの基本的動作、または技術について説明します。
また、モーションの原作者については、記述しないこととします。




スライド


スライドは、文字PVで最もよく使われる技法です。
その名の通り、横や縦、斜めに並行移動することを指す。
使われるモーションの大多数にスライドが用いられるため、スライドの動きだけで、PVのクオリティが左右されてしまいます。
文字PV初心者はまず、綺麗なスライドが出来るよう練習をすることをお勧めします。

スライドの動き方には色々存在しますが、どの動きにも当てはまることがあります。
それは、緩急をつけることです。
例えば、ピクセル単位で『5⇨5⇨5⇨静止』という形で止めた場合よりも、『5⇨2⇨1⇨製紙』で止めた方が、減速が入り、動きが締まります。
逆に、文字を静止から動かす場合は、『1⇨2⇨5⇨15』等にすることで加速が入り、動きにメリハリを持たせることが出来ます。


シェイク


シェイクとは、文字が衝撃で上下、または左右等に揺れるモーションのことを指します。
シェイクは、前から奥に打ち付けるモーション(インパクト)と、スライドからなるシェイクの二種類が一般的です。

文字に迫力を出す一番簡単な方法であり、様々な応用に使えるのがシェイクなので、初心者にはスライドの次に覚えるのを推奨するモーションです。

やり方は

1.上下左右の何れかに8動かす
2.動かした反対方向に3動かす
3.最初に動かした側へ1動かす

等です。

どれくらい動かすかによって、個性が出やすいモーションなので、慣れてきたら自分なりのバランスを考えるのも良いと思います。


インパクト


拡大縮小とシェイクを組み合わせ、立体的な迫力を出すモーションです。
基本的には、手前から奥に打ち付けるモーションのことを指しますが、奥から手前に打ち付けるモーションもやり方としてはほぼ同じなので、ここではそれもインパクトとして定義します。

かすり消し


かすり消しとは、うごくメモ帳におけるかすり消し機能のことです。
かすり消しを使うことで、ゆったりとした文字のフェードイン、フェードアウトが出来たり、グラデーションを綺麗に作れたりします。
かすり消しを使う手順は

1.かすり消しに使いたいトーンを選ぶ
2.消しゴムの小さい四角を押す
3.Lを押しながら、使いたい大きさの消しゴムを選ぶ

です。

様々な演出、モーションに応用でき、尚且つ使いやすいので、文字PVを作る場合は必須レベルで重宝される機能です。


ゴムボール


変形機能を使って縦や横に引き延ばすモーションです。
基本的には『縦⇨横⇨縦⇨横⇨静止』のように、ぐにょぐにょゴムのように動きながら元の形に戻るモーションの事を言います。


点滅


別名『フラッシュ』。
ある1ページの紙色を変えることを指します。
ベースの紙色が白の場合なら黒に、黒の場合なら白に変えるのが最もオーソドックスだが、黄色や赤なども使われることがああります。
インパクトの1ページ目や、文字の回収などに用いられます。

ただ、多用すると通報対象となってしまうので、注意が必要です。
WUGの廃止により、点滅への注意の必要性がなくなりました。
使いたいときに使いたいだけ入れることができますが、多用すると目に悪いのでほどほどにしましょう。


縁取り(白抜き)


文字の上に文字を重ねたいときに、そのまま乗せてしまうと文字が潰れてしまうことがあります。
それを避けるために上に重ねたい文字の周りを削る、もしくは別の色で回りを囲う事を 白抜き・縁取り といいます。


二身一体


縦トーン、横トーンでかすり消しをした、文字二つを画面端に配置します。
文字は半分だけが見えるくらいまでを、画面外に出します。

次に、強くインパクトをつけるための準備をします。
『2⇨2⇨2』や『1⇨1⇨1』と、重いものを押すような感覚で、文字を画面内に入れましょう。

最後に、真ん中に文字を出現させます。
その時は重なった方向にインパクトをつけます。

このモーションは逆さにすれば文字の回収にも使えてかつ比較的簡単なので、引き出しとして知っておくと役立つかもしれません。


回転


回転はとても使いやすく、そして作りやすいモーションの一つです。
作り方は簡単で、変形の回転機能を使えばそれで作ることができます。
コツとしてはモーション開始時と終了時の、加速と減速を意識することです。

このモーションは画面内での動く範囲が広いので、印象が強く残ります。
基本動作の中では相当迫力が出るモーションです。




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最終更新:2020年03月04日 01:15