康成は大晦日になると、よく日付が変わるまで起きている。年越しを逃さないように。
そして、よく年越し番組を見ている。現代でも毎年『笑うと腰の下あたりを叩かれる番組』とか、『クイズ番組』とか、そのほかにも各テレビ局、地域で違うだろう。
今回は、それを見終わった後の康成の様子を覗いてみよう。
康成「ふわぁぁぁぁぁ・・・、終わったぁ~。さて、もう眠いし寝るか。」
と、自分の寝室へ行き、寝床へ入り電気を消す。
康成「おやすみ・・・」
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目が覚めると、俺は小高い丘にいた。どこまでも続く草地、目の前にある大きな木。そして、遠くには・・・富士山。絶景だ。
康成「おっ、富士山だ。これは・・・写真にでも撮っとくか。」
パシャッ。うまく撮れたみたいだ。
康成「ようし、うまくいった。現像、現像・・・」
と、何かが「ヒュッ」と通り過ぎたかと思うと、手元のカメラがそれに取られてしまった。タカだ。
康成「あ、タカ!待てぇぇぇぇぇぇ!逃がさんぞぉぉぉぉぉ!」
走る、走る、とにかく走る。が、そんな康成を尻目に、タカはそのまま点のようにしか見えなくなった。康成がその方向へしばらく走っていると、なにやら畑のような場所へとたどりついた。よく見ると、カメラがその真ん中に落ちている。
康成「あ、あった!これだ!」
それを拾った畑は、ナス畑だった。あまりにもおいしそうだったので、生えているナスをひとつもぎ取って食べてみた。
が、それには毒が入っていた。康成はたまらずその場に倒れこみ、もがき苦しんだ。
しばらくすると、目の前がまぶしい光に包まれた。
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(チュンチュン)
康成「ほあッ?!・・・何だ、夢か・・・。で、何の夢だったっけな・・・。」
と、あまりよく覚えていない夢の内容を振り返ってみる。
康成「えーっと、まず、富士山を写真に収めて、タカにそれを取られて、ナス畑でそれを拾って・・・あれ、その後が思い出せない。」
ふと、何かに気づく康成。
康成「あれ、富士、タカ、ナスビ・・・。!!!こ、これってスゲーんじゃねえのか?!!やったぜ!!!」
作者「説明しておこう。『富士・タカ・ナスビ』は、初夢に出てくると縁起がいいものとして取り扱われているんだ。ま、迷信だろうがな・・・」
康成は、新年の抱負を胸に、上機嫌で初詣に出かけていった・・・。
~あとがき・反省~
書いてしまいました。康成の初夢。彼は前向きな設定で、初夢はいつもいい夢・・・とは限りませんが。
でも、いつも元気に暮らしておりますです、ハイ。
明日は元日。今日は是が非でも日記を書かなければいけない日。そうしないと俺が後悔します。
では、よいお年を・・・アディオス!!!!
最終更新:2009年12月31日 17:48