幸雄「うぁー、前回はひどい目に遭ったぞ。」
康成「・・・どうしたんだ?何かいつの間にか裕太の家の地下室にいたけど。ていうか二ヶ月間いなかったから存在が空気同然になってたぞ。」
裕太「・・・そもそもお前が怪我してたということも忘れてたからね。」
弘樹「・・・一応やめなよ。また怪我してもらっても困るしね。」
一夫「(・・・この人たち、絶対また怪我させる気だったでしょ!!!)」
朋美「・・・ヒロクン・・・実は怪我させたかったんでしょ。」
弘樹「・・・それは禁句で頼むよ♪」
歌乃「康成さん・・・人によって性格変わりますよね・・・」
康成「そ、それも禁句で頼むぞ?」
幸雄「・・・お前ら(一夫以外)、フルボッコにしてやるぞ。・・・まぁ、それは置いといて、今日はちょいとあの馬鹿共のところに」
康成「アイツらのことを馬鹿って言うな!」
裕太「アイツらは意外といいヤツだよ。」
弘樹「そんなこと言うなら行かなきゃいいじゃん♪」
一夫「ちょ、そろそろやめにしませんか・・・?」
幸雄「・・・さっさと行くぞ!(乱暴にドアを開けて6人を中に放り込む)」
一同「うわぁぁぁぁぁ・・・」
そして、6人はごくでヴぁる様のサイトへと飛んでいったのであった・・・。
一人『計画通り!』的なポーズをしている幸雄以外。
幸雄「ようし、グッジョブ!これでゆっくりと原稿が書ける!」
~歌とヒットマンのサイト内・某地下室~
(ボン!)←ドアがいきなり開いた
康成「ぐはッ?!」
裕太「うわッ?!」
弘樹「うわぁ!」
一夫「うっ!」
朋美「わわッ!」
歌乃「きゃっ!」
(ドサッ、ドサドサドサッ!)
6人は当然のことながら着地に失敗し、折り重なるようにして倒れた。
康成「ちょ、重い!!!!ちょ、降りろ!!降りろ降りろ!!!」
裕太「ちょ、無理だよ!それならこの上の4人に言えよ!」
弘樹「イテテ・・・ちょ、皆・・・退いてよ・・・重い(涙)」
一夫「そうは言われましても・・・。」
朋美「う、歌乃ちゃん、早く退いてよぉ(泣)」
歌乃「・・・(何か気絶してる)」
朋美「・・・ダメだ、気絶してるよぉ(悲)」
ガチャ(地下室のドアが開く。)
ガット「な、何だ?」
ねこ「何かすごい音がしたけど。」
サクラ「確か、ここってあのドアがある部屋だよね。」
さゆり「何かいる!」
ごくでヴぁる「ま、まさか!」
ガット「うわっ、来てるよ。」
サクラ「と、とりあえず助けなきゃ。」
五分後
裕太「ふう、助かった、ありがとう。」
弘樹「め、召されるかと思ったよぉ・・・ありがとう!」
一夫「う、上が女の子でよかった・・・」
裕太「どういう理由だよ。」
朋美「だ、大丈夫だった皆?」
歌乃「は、はひぃ・・・あれ?!ここはどこですか?!」
康成「・・・ほげぇー。(重すぎたせいか気絶中)」
ごくでヴぁる「・・・起きろ!」
バシャアアアア(康成にマイナス二度の水をかける。)
康成「うわぁ!・・・ひい、召されるかと思ったぜ・・・ごくでヴぁるさん、ありがとう。」
ごくでヴぁる「当然のことだ。」
ガット「・・・・(もっと、やり方があった気がするんだけど。)」
ねこ「あれ、そういえばそっちの作者は?」
康成「・・・アイツの陰謀にはまったんだ。」
裕太「・・・帰ったらアイツフルボッコにしてやる。」
弘樹「あー、えっと、説明するとね、幸雄君があのドアに僕らを無理やり放り込んで、自分は『計画通り!』的な顔で「ようし、グッジョブ!これでゆっくり原稿が書ける!」とか言いながら帰っていったんだけど・・・。」
ごくでヴぁる「・・・あいつのところに水を流し込んでやる。・・・ウォーターバーン!」
その頃、幸雄は
幸雄「ぐわぁぁぁ?!!!冷てぇ!!」
幸雄の頭上から、どこからともなく大量の水が流れ落ちてきた。
幸雄「わぁぁぁ、びしょぬれだ!って、うわーーー!原稿がぁぁぁぁぁ!!!!どうしよう!どうしよう!どうしよーーーーう!!!!」
そのとき、幸雄の小説が載っている『M・Y・stories』の編集長が入ってきた。どうやら小説の原稿を取りに来たようだった。
編集長「おーい、真下ー!原稿どうなったかー?!」
幸雄「あ・・・えっと・・・なんか、上から水が降ってきて、このとおりです・・・。」
編集長「・・・却下。そんな嘘っぱち、信じてられるかいちいち!もっとマシなウソを考えろ!」
幸雄「・・・すみませ~ん。(泣)」
その頃、歌とヒットマンでは
ごくでヴぁる「コレでよしっと。」
ガット「確実に何かしたな。」
ねこ「まあ、どうでもいいけど。」
さゆり「で、何しに来たの?」
康成「・・・幸雄・・・大家さんに放り込まれて・・・でも何もすること無かったからしばらくここで暇つぶししたいんだ。」
裕太「まあ、そっちが忙しいならいいんだけどね。」
サクラ「いや、むしろ逆だよ。」
ガット「暇すぎて死ぬかと思ってたところだ。」
弘樹「そっか、それならいいけど。」
康成「じゃあ、どうするか?」
裕太「とはいっても、あまりできることといっても少ないんだけどね。」
ごくでヴぁる「・・・・なら、此処の家の案内でもするか?」
ねこ「じゃあ、僕らがそれぞれ分かれて案内するから。」
康成「そうだなー、そういや今まで一回もこの家の中見たことなかったしな。」
裕太「ちょうどいい暇つぶしにはなるね。」
一夫「トレーニングルームにでも行こうかなぁ。」
弘樹「じゃあ、着いたら僕といっしょに訓練しよう!」
一夫「はい!」
ガット「じゃあ、分けるぞ俺とねこが男どもの案内をしてやる。」
サクラ「じゃあ、女の子達はこっちについてってね。」
康成「おう!」
裕太&弘樹&朋美「うん!」
一夫&歌乃「はい!」
まず、男達のグループ
ガット「まず、この部屋について説明しよう。」
弘樹「うわー、広いねぇ!」
一夫「もしかして、ここがトレーニングルーム?」
康成「・・・多分な。いろいろ用具とか置いてあるし。」
ねこ「ここは、家の中にあるトレーニングルームの一つだよ。」
康成「一つって・・・ほかにもあるのか?」
ガット「ああ、剣士専用のトレーニングルームもあるぞ。」
裕太「つまり、兵科ごとに分けられてる、とか?」
弘樹「じゃあ、銃使い用の部屋も・・・」
康成「俺みたいに自分の拳で闘うような人の部屋もあったりするのか?」
ガット、ねこ「あるよ。」
康成「おおー、それはいいじゃねぇか。」
裕太「そういえば僕の家の地下にもそれらしき所、あったよね。」
康成「ああ。でも3つしかないから、兵科ごとに分けるってのは難しいけどな。」
一夫「でも、部活以外でも練習できるからいいじゃないですか!」
ガット「まずは、この普通のトレーニングルームの使い方を教えるから。」
康成「おう!頼むぜ!」
裕太「よろしく頼むよ。」
弘樹「うん!」
一夫「よろしくお願いします!(礼)」
トレーニングルーム内
ガット「じゃあ、まずはこれだな。」
カチッ
シュッ(ホログラムの裕太がでる。)
康成「うわ?!」
裕太「・・・僕か?しかも、黒い・・・。」
弘樹「もしかして、能力とか技とかもちゃんと使えたりするのかな?」
一夫「あのときの冒険(※mugen共和国の『長編』を参照)でよく観察してましたが・・・気は抜けそうに無いですね。」
裕太(ホログラム)「行くぜwwwやる夫ファイアーバーストォ!!w」
裕太「・・・何だこれは・・・口調が今のようになる前の僕みたいじゃないか。」
康成「・・・こっちの裕太と戦うの、面倒なんだよな・・・orz」
裕太「・・・なんかゴメン。」
弘樹「ま、まあ、しょうがないよね。悪いのは全部幸雄君の方だし。」
一夫「・・・また言ってるよ・・・。」
ガット「今回のこの馬鹿との対戦者は裕太だ!」
康成「え、何このオチ。」
弘樹「自分と戦うって・・・どんな感覚なんだろう・・・。」
裕太「僕か・・・予想外の展開になったねこれは。」
裕太(ホログラム)「ちょwww俺のことを馬鹿なんて言うなおwwww傷つくじゃんかwwww」
裕太「・・・もうコイツうるさいからさっさと倒してくるよ。」
康成「・・・頼むぞ。」
ねこ「じゃあ、馬鹿vs裕太。バトル開始!」
ガット「あ、ちなみに怪我はしないけど痛みはくるから。」
裕太「・・・その方が実践みたいでいいんだろうけどね。・・・じゃあ、行くよ!」
裕太(ホログラム)(以下、ホロ裕太)「ようし、こっちからいくおwwwやる夫ファイアーアローォ!www」
裕太「よっと!(でも、追っかけてくるから嫌なんだよな・・・。)」
裕太はその進行方向を予測しながら、追いかけてくる炎の矢を交わしていく。もう昔の裕太とは違う。
ホロ裕太「ウヒェヒェヒェwwwどうだおwww自分に苦戦する気持ちはおwwww」
裕太「・・・うるさい。そんなの消してしまえばいいだろ。・・・アクアフォース!」
裕太が手を上に向けると、どこからともなく滝のような水が降ってきた。それにより、さっきまで裕太を追尾していた炎の矢が消え去った。
裕太「どうだ!」
ホロ裕太「クソッ、やるなお主www」
裕太「じゃあ、今度はこっちだ!サンダーランス!」
裕太の手から今度は一筋の電気の矢が放たれた。
ホロ裕太「よっ!ww」
ホロ裕太はそれを軽々と避けた。しかしその矢は近くにあった鏡によって反射され、地面へと落ちた。
ホロ裕太「うわわわっ?!」
しかし、ホロ裕太の足元の水たまりに当たり、ホロ裕太はあっさりと先制攻撃を食らってしまった。
ホロ裕太「くそー、やるなお主wwwなら、これならどうだおwwwファイアーバーストォ!!!」
ホロ裕太は巨大な炎の塊をその手から放った。
裕太「くそっ、この魔法は弾が大きくて速度も速いから嫌いだ。・・・でも、これなら!テレポーテーション!」
裕太がその場から消えたかと思うと、ホロ裕太の後ろにその姿を現した。
ホロ裕太「うお?!ど、どこに消えたおwwww」
裕太「・・・(フッ)」
ホロ裕太「え、ちょwww何でこっちに向かってくるんだおwwwwww」
裕太「・・・馬鹿かお前は。それは僕が君の後ろにいるからだよ。」
ホロ裕太「な、いつの間に居たんだおwwwwちょ、避けれないおwww」
あわてて避けようとするが、時すでに遅し。その塊はホロ裕太に向かって一直線。ホロ裕太はもうどうすることもできなかった。
ホロ裕太「ぐぇあ!!」
裕太「危ないな。テレポーテーション!」
(シュッ)
康成「おお!アイツ、いつの間にあんな強くなったんだ?!」
弘樹「裕太君もあれから名誉挽回のために地下で特訓してたからね。」
康成「・・・ちょっと使い方違うかもだがな。」
ホロ裕太は弾をまともに食らい、あっさり吹き飛ばされてしまう。その一瞬一瞬が彼には少し長く感じたようだった。しばらくすると、後ろの壁にぶつかり、その体は力なくその場にもたれかかるようにして倒れてしまった。
裕太「・・・やったか?」
ホロ裕太「こ・・・こんなので、俺が、負けるわけが・・・ない・・・お。」
(シュウ・・・)
裕太「・・・よし。終わったな。」
康成「おお!裕太、よくやったぞ!!(ホロがすごくうるさかった的な意味と、強くなったな的な意味で)」
弘樹「裕太君、いつからそんなに強くなったんだい?」
裕太「ま、まあね。あれからすごく特訓してたからね。」
一夫「これなら、すぐ僕らなんかより強くなりますよ!」
ねこ「第一回戦の勝者は裕太。」
ガット「よし、第二回戦は弘樹&康成&一夫vsホロガット&ホロねこ&ホロ康成だ!」
弘樹「なるほど、3対3ってワケだね?」
一夫「これは、仲間との協力・連携が大切になってきますから、皆さんしまっていきましょう!」
康成「おう!・・・って、何で埋め合わせに俺を使うんだ?」
弘樹「そういえば、これじゃ相手に素手で戦う子が二人になっちゃうね。」
一夫「まあ、いいんじゃないですか?」
康成「・・・だな。まあ、早いこと決着をつけとくか。」
ガット「まあ、長いので。」
ねこ「次に続く。」
果たして、勝つのはどちらのチームになるのか。そして、どんな展開が待っているのか・・・
最終更新:2010年01月31日 13:06