メタボリックス怪人名鑑(3)

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*メタボリックス怪人名鑑(3)(スイハンメロン登場~スイハンカイザー登場編)

**高濃度劇薬獣 メタミドホス(第26話)
【解説】かつてスイハンジャーに敗れたノーヤクメタボが復活、強化された姿。様々な食品に毒物を混入させ、騒ぎを起こしてスイハンジャーをおびき出す。
    最初はわざと劣勢を演じ、切り札のスイハンジャーストームを早目に出させるが、これを無傷でうけてスイハンジャーの度肝を抜く。
    思わぬ事態にうろたえるスイハンジャーに対し、まず遠距離戦を得意とするライムを不意打ちで倒すと、残る2名も自慢の毒ガス攻撃で戦闘不能に陥れ、
    3人をまとめて捕虜にすることに成功した。
    その後3人を毒ガスで処刑しようとするが、そこに現れた4人目のスイハンジャー、スイハンメロンにガスの届かない遠間から
    ダブルクロワッサンで攻撃され、必殺メロン風車で大きなダメージを負う。その間に3人はメロンに救出され、
    4人となったスイハンジャーが放った大盛りスイハンジャーストームで止めを刺された。
【身長】1.92m
【体重】180kg
【武器】頭部、および右腕部ノズル 全身に装備されたスプリンクラー
【得意能力】ノズルからおよびスプリンクラーから噴射する超高濃度農薬ならびに除草剤 
【特徴】偏食戦隊ノコスンジャーをも撃破し、テラスイーツにとっていよいよ強敵となったスイハンジャーを抹殺すべく、
    かつてスイハンジャーに敗れるもこれを大いに苦しめたノーヤクメタボを愚民墓場より蘇らせ、徹底強化した恐るべき敵。
    姿形は以前のノーヤクメタボに似るがより不気味さを増し、カラーもより毒々しいものとなった。
    自慢の農薬/除草剤は量、濃度ともに大幅にアップし、毒ガスというにふさわしい兵器級の威力となっている。
    また、多くの怪人を葬ってきたスイハンジャーストームが全く通用しないなど、史上まれな「再生前より強くなった」怪人である。
【弱点】
【やられ台詞】&italic(){}
【声優(希望)】古川登志夫
【デザイン】未定

**テラスイーツ日本支部首領 アマーミ・ハル閣下(第27話)
【解説】27話にしてとうとうスイハンジャーの前に姿を現した日本侵略の主導者。
    幹部であったノコスンジャーを破り、さらにはかつてありすえを倒した秋月博士が戦線に加わったことで
    スイハンジャーの認識をただの強敵から真に価値のある実力者へと改め、
    その記念として直接スイハンジャーと会うことにしたのである。
    マキュロを始めとする幹部達を伴って姿を見せたハル閣下は、まず言葉でその成長を祝福し、自陣営へと勧誘し、
    最後に贈り物と称して『洗脳・搾取・虎の巻』を歌い、愚民戦闘員をけしかける。
    スイハンジャーがそれを切り抜けた後は特に何かをするわけでもなく、4人がマキュロによって阻まれ、追い詰められ、
    謎のくノ一・アンナの乱入に助けられてどうにか撤退するまでの間、その場に悠然と佇み続けるのだった。
【身長】1.58m
【体重】45kg
【武器】蛇腹剣「ドゥームDeath Yoドゥーム」万能兵装「R.I.B.B.O.N」
【得意能力】全てを見透かし、蔑み、見下し、慈しむ黒い眼光 愚民を屈服させる言動、あらゆる者を惹き付け離さない魔性のカリスマ
【特徴】日本の食と平和を脅かすスイハンジャー最大の敵。それが日本支部首領アマーミ・ハル閣下である。
    その絶大なカリスマ性によって多くの人々を愚民に変え、従うものには慈悲を、敵対する者には死を与えてきた。
    基本的に自ら力を振るうことはなく、実働部分はほとんど幹部任せであるが、
    それは自分で選んだ部下への信頼であり、幹部達を選んだ自分への自信のあらわれである。
    そんなハル閣下が『洗脳・搾取・虎の巻』を披露するということは、倒すよりもあわよくば配下にと思った敵に対する
    最大級の賞賛、そして自らの手による最終的な品定めの意味を持っている。
    今回は指一本触れられないまま終わったため、その実力は依然として闇に包まれたままだが、
    視線だけでスイハンジャーを射竦める様や、自分より遙かに上というマキュロのセリフから、
    想像を絶する強者であることだけは確実である。
    果たして、スイハンジャーにハル閣下を倒す術はあるのだろうか。
【弱点】不明
【やられ台詞】なし
【声優】中村繪里子
【デザイン】済

**しごき獣 スパルタメタボ(第28話)
【解説】メタボリックス怪人を徹底的に鍛え上げるべく作り出された鬼教官怪人。
    その特訓方法は極めて暴力的。ジープで追い回したり、
    丸腰の相手に向けてバズーカを撃ったりするのは日常茶飯事である。
    初戦闘で醜態を晒してしまった伊織の「強くなりたい」という想いに強く心を打たれ、
    テラスイーツ怪人でありながら伊織のトレーニングに付き合った珍しいタイプの怪人でもある。
    マキュロに命じられ野外で一般愚民兵の訓練を行っていたところ、その情報を掴んだスイハンジャーが阻止に現れ、
    さらにそこへ乱入した伊織との邂逅を果たす。
    最後は伊織と一騎討ちをし、彼女の成長を喜びつつ果てるのであった。
    伊織が加入したことで使用可能となったスイハンジャーテンペストで撃破された最初の怪人。
    (その前の一騎打ちで既に勝負はついていたが、師匠でもある彼に止めを刺すことを躊躇する伊織を一喝し、
    戦う者の心得を説いた後、あえてテンペストを受けて散った。)
    &italic(){「その顔はなんだ! その涙はなんだ! お前の涙で地球が救えるのか!」}
【身長】1.8m
【体重】200kg
【武器】あらゆる武器を使いこなす
【得意能力】地獄の鬼特訓、相手の戦闘能力を瞬時に分析
【特徴】スパルタメタボは、数々の優秀なアスリートを生み出しながらも、
    不治の病に冒され余命幾ばくもないスポーツ教官を改造して生み出された怪人である。
    派手な戦闘能力は持ち合わせていないが、長年教官をしていた経験から
    相手のクセ等を瞬時に見抜き戦闘を有利に運ぶ事を得意とする頭脳派である。
    純粋に相手を強く鍛え上げる事を信条としている義理堅い性格をしている。
    一時期フルマッコのトレーナーを務めていたこともあり、彼女からは「先生」と呼ばれている。
【弱点】未熟者に対する過剰な義務感、尽きかけている寿命
【やられ台詞】&italic(){「そうだ、それでいい。水瀬伊織、お前は…お前はスイハンジャーだ!」(直後、爆発)}
【声優(希望)】森次晃嗣
【デザイン】企画中
    
**おしゃぶり獣 バブブメタボ(第30話)
【解説】ある砂浜で行なわれたビーチクイーンコンテストにおいて、ハル閣下を勝たせる為に裏工作を行なった怪人。
    一般客の多い砂浜で鉢合わせた閣下とスイハンジャーは、ちょうどそこで行なわれていた地元イベントに参加。
    その成績で決着をつけようとするが、このイベント自体がテラスイーツの催したものであり、審査員は
    一部を除いて全てが愚民、観客さえも愚民と言うスイハンジャーにとって圧倒的な不利な状況を用意していた。
    その上最終審査まで生き残った美希と亜美に、個人アピールタイムを台無しにするバブブメタボの「言語幼児化おしゃぶり」
    を強制的に咥えさせ、愚民達はハル閣下に完全な勝利をもたらすはずだった。
    だが幼児言語を話す美希と亜美に愚民達の「紳士」が目覚めてしまい、閣下は大敗を喫してしまう。
    怒り狂った閣下はその場にいた全ての愚民と怪人にスイハンジャー撃破を命じるが、みっきみきにとかちつくされた
    愚民たちは手出しが出来ず、水着姿のスイハンジャーは敵首領ハル閣下の前で華麗なる勝利を飾るのだった。
【身長】1,92m
【体重】97kg
【武器】対象に赤ちゃん言語を強要する言語幼児化おしゃぶり、凶器のリロリロなるおもちゃ、飛び道具を弾くよだれかけ
【得意能力】相手を不快な気分にさせる赤ちゃん言葉、猫撫で声
【特徴】子供には言えない特殊な遊びが大好きな愚民を改造して誕生した怪人が、バブブメタボである。
    その目的はただ一つ「閣下のコンテスト勝利」であり、モヤシメタボと同じくほぼ使い捨てのような扱いを受けた怪人である。
    しかしテラスイーツ科学班の苦労の結晶であるそのおしゃぶりも、逆に閣下の首を絞める結果になる。
    怒りを買って閣下に踏みつけられるも、恍惚の表情と赤ちゃん言葉でそれを受け止めるその姿は愚民の鑑であり、
    視聴者の子供達には、あんな大人にはなるまい・・・と反面教育に役立ったようである。
    実はこの時のスイハンジャーは、言語幼児化で合体技の発動に必要なキーワードを封じられピンチだったのだが、
    オレンジ一人にあっさりのされたバブブメタボには、その優位を活かすことも出来なかった。
【弱点】
【やられ台詞】&italic(){}
【声優(希望)】龍田直樹
【デザイン】未定

**混毒獣 カリーメタボ(第31話)
【解説】夏祭りの露店でテラスイーツ謹製の毒を混入させたカレーライスを販売し、人々を混乱に陥れようとした怪人。
    夏祭りの雰囲気をいたく気に入った(もちろん本人は否定)伊織がそのカレーを食べてしまい、その作戦は発覚する。      
    このカレーに入れられた薬品は人の心の壁を取り去る効果があり、コレを食べた人はとても素直になり嘘がつけなくなってしまう。
    そのため本音を言い合う人々で街は大混乱に陥った。程なくしてスイハンジャーによって怪人は発見されてしまうが、 
    優しく素直になってしまった伊織は平常のモーガニックエナジーを引き出すことが出来ず、変身も出来なければ戦う事も出来ない
    状態になっていた。その隙をつき、怪人と幹部アサミンゴス、チアキングの猛攻を受けてスイハンジャーは絶体絶命の危機に陥る。
    しかし、ラボでその薬品の中和剤を精製していた秋月博士によって伊織は正常化し、クリームホイップでアサミンゴスを
    これでもかと滅多打ちにして一気に形勢は逆転。最後はスイハンジャーテンペストで怪人は撃破された。
【身長】1,59m
【体重】147kg
【武器】口から吐き出す高熱火炎、伸縮自在の手足
【得意能力】すごく難しいヨガのポーズ強要電波、薬品の直接噴霧、
【特徴】元々はインドに在住しており、メタボ体型に悩む人々を集めてヨガを用いたインド式ダイエット教室を講演していた
    インドの愚民を改造して誕生したのがカリーメタボである。ハル閣下の召喚に応じて来日し、体型維持に悩む閣下や幹部達を指導していた。
    ヨガの効果を勘違いした愚民研究者らによって、手足が伸縮自在、そして口から高熱の火炎を放射できる怪人へと改造される。
    またインド人らしくカレー料理が得意で、インド人が開く本格カレー屋台として、お祭りの注目を集めさせた。
    この作戦に使用された薬品は本来は、愚民カプセルに入れてもなかなか閣下を受け入れようとしない人間を
    洗脳しやすくする為に開発されたものだった。実際この薬品によって、愚民カプセルの回転率は格段に上がっている。
【弱点】接近戦が不得手
【やられ台詞】&italic(){}
【声優(希望)】山田義晴
【デザイン】未定
  
**粗茶獣 デガラシメタボ三番煎じ(第32話)
【解説】かつてスイハンジャーに敗れたデガラシメタボを再生、強化した怪人。
    愚民再生リサイクル計画の最終テストケースとしてスイハンジャーの前に立った。
    チーズケーキメタボと同じく番組序盤で退場となる悲しい怪人。
    だが彼の尊い犠牲によって、計画は最終段階まで進行し、あの「愚民元帥」の復活は間近に近づいた。
【身長】2.0m
【体重】134kg
【武器】ポット型高圧熱湯砲、ティーバッグ型煙幕弾
【得意能力】茶葉を使った目くらましや目つぶし、鈍器の大型ポット
【特徴】愚民墓場から、ハル閣下によって復活、強化された怪人がデガラシメタボ三番煎じである。
    しかし前述のとおり、彼は殆ど今回の話に絡む事はなかった。
    彼の死後、チアキング、¥迎獣らによるフルマッコへの告白イベントが展開される事になる。
    スイハンジャーにフルマッコを襲わせ、大ピンチに陥るフルマッコの元へ
    えんがーの人間態であるえりりんが颯爽と登場、スイハンジャーを蹴散らし、そこで
    フルマッコをタキシードに着替えさせ、えんがーもまたミニウェディングにお色直し。
    そしてムードの盛り上がったところでガツンと決める!…物であったらしい。
【弱点】
【やられ台詞】&italic(){「玉露ォ~ッ!!」}
【声優(希望)】緒方賢一
【デザイン】未定  

**コツソショー獣 カルメタボ(第33話)
【解説】食品のカルシウムを奪い、人々の骨を脆くし弱体化を謀った怪人。
    その狙いは牛乳だけではなく、煮干や小魚といった食品にも及ぶ。 
    今回の作戦は長い目を見たものであり、マグロメタボ同様に前回侵攻時から人々の中に入り込み、
    人々のカルシウムを少しずつ奪っていた。(具体的な方法は、カルシウムを含む食品のネガティブキャンペーンである)
    結果、あごの弱くて固いものが食べられない子供や牛乳嫌い、骨粗しょう症を発症してしまうお年寄りがはっきりと増加した。
    そこでハル閣下の指示が飛び、力技によるカルシウム食品流通の妨害が始まり、弊害としてキレやすい人々が急増。
    伊織もまたその無自覚の被害者であり、亜美と喧嘩をしたまま怪人の前に立つ。
    しかし長年のNC経験の賜物か煽動を得意とする怪人に、ピーチはその刃をレモンへと向けてしまう
    怪人はスイハンジャーの同士討ちに成功、勝利を手にしかけるが、オレンジの体を張った仲裁によって二人は仲直りに成功する。
    今度は怒りの矛先を自分に向けられた怪人は、オレンジ、ピーチ、レモンの友情の合体攻撃の前に完膚なきまでに撃破された。
【身長】2.1m
【体重】167kg
【武器】注射器型のダーツ(毒混入)、メスのように鋭い爪先
【得意能力】長年の経験による挑発、煽動
【特徴】お年寄りばかりを相手にしていた開業医の愚民を改造して誕生した怪人が、白衣に身を包むカルメタボである。
    若いながらも我慢強く弁の立つ男だったカルメタボは、閣下の立案したこの気の長い作戦に選抜された。
    自らの「美しい」と感じた物、事象、心根を好み、ややナルシストのきらいがある。
    医者でありながら人々の健康を害する怪人となったのは、閣下への愛故である。
    独特の口調による挑発、煽動を得意とし、短気な者を手玉にとって各個撃破する戦法を得意とする。
    知恵者であるスイハンメロンを相手にせず、操作の容易だったピーチを利用したあたり、計算高さも持ち合わせていたようだ。
    注射のダーツに入れられた液体は病原菌を有し、点滴を受ければ最後感染症を引き起こす。
【弱点】
【やられ台詞】&italic(){「私とした事が…このような散り様は…少々、無粋ですねぇッ…!」}
【声優(希望)】幸野善之
【デザイン】未定

**三位一体獣 キバセンメタボA,B,C(第34話)
【解説】頑丈な体と恐るべき健脚を誇る3人組の怪人で、合体して幹部の乗り物になる。
    大運動会のクライマックスでハル閣下が座乗し、オレンジ、ライム、メロン、ピーチと騎馬戦で激突した。
    突進力でスイハンジャーを圧倒、ついには上に乗っていたピーチが「あんな暑苦しいのの相手なんかしてられないわよ、交代!」といい、
    付近をウロウロしていたスイハンパーポーと交代して逃げ出してしまう。
    だがピーチは逃げたと見せかけて戦場に潜み、ひそかに張り巡らせていたクリームホイップでキバセンメタボの足を引っ掛けて
    転倒させることに成功、閣下はなんとパーポーにハチマキを取られてしまった(この間アサミンゴス、チアキング、フルマッコ、
    マミナノダーの4大幹部は、レモンと分身アンナ3人からなる騎馬との対戦に夢中になっていた)。
    思わぬ失態に逆上する閣下を前にうろたえているところを各個撃破され、クリームホイップで縛られた挙句
    3人まとめてスイハンジャーテンペストの餌食となる。
【身長】2.25m(A) 2.30m(B) 2.23m(C)
【体重】255kg(A) 260kg(B) 260kg(C)
【武器】(個別)ショルダータックル、ボディプレスなど各種突進技。(合体)ダンプカー並みの突進力を生かした圧力攻撃。
【得意能力】その脚力は、合体状態では1日千里を走るともいわれている。
【特徴】かつて将来を期待されながらも、厳しい練習について行けず脱落してしまった三つ子のラガーマンを改造して生み出された怪人。
    夢破れ愚民に堕ちて後は暴飲暴食に明け暮れていたため、テラスイーツ脂肪の量もきわめて多い。
    元々は閣下をはじめ幹部が戦場に出る際のボディガード兼乗り物として作り出された。
【弱点】
【やられ台詞】&italic(){}
【声優(希望)】玄田哲章(A)、郷里大輔(B)、たてかべ和也(C)
【デザイン】企画中

*愚民元帥 ありすえ(第35話)
【解説】閣下の右腕と呼ばれた男。かつてスイハンメロンに倒されたが、愚民再生計画により地獄から蘇った。
    復活当初は愚民としての記憶を失っていており、記憶再生が済むまでの間隔離されかけるものの、
    移送の隙を突いて逃走。謎のくノ一アンナによって保護される。
    ありすえはそのままアンナとの親交を深めていくのだが、やがて閣下の策略により以前の記憶を取り戻す。
    愚民元帥として覚醒したありすえは、翌朝、記憶を失ったままの演技で一同がポーリィに集まった所に同席すると、
    毒ガスを撒いて混乱を生み、さらにはその隙に乗じて如月助手を拉致、六人を処刑場であるライブハウスに誘う。
    きちんと朝食を取る余裕がなかったスイハンジャーの相手をマキュロに頼み、ありすえは一人アンナを迎え撃つ。
    部屋に充満した毒ガス。そして容赦なく繰り出されるドリル捌き。
    これに対して、人質を取られ、未だ気持ちの整理が付いていないアンナは、まともに戦えないまま追い詰められていく。
    しかし、何を思ったかありすえは突然如月助手を解放。その上戦意を煽るかのように挑発を投げかけ、アンナに決断を促す。
    ようやくアンナが覚悟を決めた後は、満足げに激しいドリル同士の戦いを繰り広げ、その果てにノゥルーズドリルで貫かれる。
    最後は閣下とアンナへ言葉を残し、再び眠りについた。
【身長】1.81m 
【体重】83kg (ドリルアーム含む)
【武器】右腕に装着する超合金ゾーリンゲン製ドリルアーム
【得意能力】毒ガスで相手を弱らせた上でのドリル殺法。勝利を確実にするための計略。
【特徴】ハル閣下が日本支部長になる前から仕えていた最古参の愚民であり、マキュロと共にテラスイーツ二大愚民とされる。
    気性は穏やかで冷静沈着。部下からの信望も厚い。直接的な戦闘力は他の幹部と比べて秀でている訳ではないが、
    彼こそがかつてテラスイーツで最も恐れられた始末屋であることを忘れてはならない。
    その人柄とは裏腹に、どんなにえげつない手でも作戦成功のためなら躊躇無く使い、
    自分の圧倒的優位を作り出すことで、誰よりも多く閣下に仇成す存在を葬り去ってきた。
    ドリルに深いこだわりを持ち、主武装のドリルアームと素材の超合金ゾーリンゲンは手ずからの品。
    アンナとの戦いでは、自分の有利を放棄する一方でハル閣下の勝利を願いデータを残すなど、行動に幾つか不可解な点がある。
    また直接の描写はないが、設定のところどころにアンナの過去との関連が匂わされている。
    記憶喪失になっていた時はハル閣下に惹かれつつテラスイーツの方針を否定。逆に説得を試みる一幕をみせたりもした。
【弱点】
【やられ台詞】&italic(){}
【声優(希望)】鳥海浩輔
【デザイン】済 差分なし

**窃盗獣 ヌスミメタボ(第36話)
【解説】「盗む」行為に特化した能力を持ち、収穫間近の農産物や流通途上の食糧を奪うなどの通商破壊活動に従事していた怪人であるが、
    「スイハンメロンの弱点は眼鏡」と判断したハル閣下により「眼鏡奪取作戦」に投入された。
    乱戦の中でメロンの眼鏡を奪うことに成功するが、実はその眼鏡はメロンの戦闘力の暴走を抑えるリミッターの一部であった。
    眼鏡の下から現れたメロンの素顔に「理想のお姫様」の姿を見てしまいたじろいだところを、メロンの怒りの大反撃で愚民もろとも粉砕され
    (この時のメロンの暴れっぷりは敵のみならずやよい達まで唖然とするほどのものであった)、「メロンチャンハ、カワイイデスヨ」の言葉を残し
    スイハンジャーテンペストで爆砕される。
【身長】1.99m
【体重】150kg
【武器】伸縮自在の主腕、2本装備された副腕、鋼鉄をも切断する刀、ワルサーP38 および S&W M19(によく似た)拳銃。
    爪はガラス切りになっており、変形して万能合鍵にもなる。
【得意能力】赤外線などの人間には不可視の光線を見ることが可能。「くまちゃんぱんちゅ」から国家機密に至るまで盗めないものはない、と豪語するが…
【特徴】愚民の中でも特に手クセの悪い者を改造して作られた。
    彼は幼い頃に見た映画の影響で、いつか世界を股にかける大泥棒となり、ゆくゆくは美しいお姫様の心を盗むことを夢見ていた。
    念願かなっておさげのお姫様にめぐりあったものの、心を盗むどころか怒りを買ってしまい、こてんぱんにのされてしまった。
【弱点】隠し場所は常に襟の裏
【やられ台詞】&italic(){「オ~レのポケットには大きすぎらぁッ!!」}
【声優(希望)】栗田貫一
【デザイン】済 差分なし

**オノボリ獣 モグリメタボ(第37話)
【解説】いつもいい所で邪魔をする謎のくノ一に対して業を煮やしたハル閣下が、その抹殺計画に起用した怪人。
    その内容は、陽動で誘き寄せたスイハンジャーにまさかの四大幹部同時投入で足止めを行い、
    その間に200人の愚民戦闘員を引き連れたモグリメタボが息の根を止めるというもの。
    この作戦は半ば筋書き通りに進み、フルマッコは卑怯だという理由で作戦参加を拒否するが、
    残るアサミンゴス・チアキング・マミナノダーの三人はスイハンジャーを押さえ込むことに成功。
    モグリメタボ本人も見事にアンナを戦闘不能に至らしめる。
    しかし、止めを刺そうとしたまさにその時、突如乱入した何者かに必殺のツインドリルが弾き返される。
    アンナを守ったのはなんと最後の四大幹部、待機を命じられていたはずのフルマッコだった。
    予想外の展開で混乱の極みに達したモグリメタボは愚民戦闘員をけしかけるが、
    立ちはだかるフルマッコはこれを全て返り討ち。とうとう追い詰められてやけっぱちになり、自らフルマッコに攻めかかる。
    地中からヒットアンドアウェイを繰り返し、アンナを庇うフルマッコを一時防戦に追いやるが健闘もそこまで。
    地面に潜ろうとした瞬間を投げつけられた槍に妨害され、その隙を踏み込んだフルマッコの正拳突きで粉砕される。
    最後の足掻きの巨大化さえ、フルマッコが駆るオチャヅケダロガーの前では瞬殺であった。
【身長】1.67m 
【体重】178kg 
【武器】両腕の超合金ニューゾーリンゲン製ドリル
【得意能力】穴掘り。振動で相手の位置を察知すること。
【特徴】上京直後に博打で借金まみれとなるも、穴を掘って強制収容所から脱走してきた男を愚民化し改造したのが
    モグリメタボである。ありすえが遺した、謎のくノ一との戦闘データと超合金ニューゾーリンゲンの精製法を基に、
    謎のくノ一キラーとして生み出された。アンナ得意の土遁を封じ、対多数に優れるはずのアンナを
    さらなる人海戦術で押し潰し、見事閣下に勝利をもたらすと思われたが、フルマッコの介入で全部ご破算になる。
    メタボリックス怪人の中でも地味にかなり強い部類のはずだが、あまりにも噛ませ臭に満ち溢れるその末路は、
    テレビの前の子供達を戸惑いと戦慄の渦に巻き込んだ。一説には相手が悪かった怪人ナンバーワンとも。
【弱点】
【やられ台詞】&italic(){}
【声優(希望)】星野充昭
【デザイン】未定

*鬼神獣 マコトデス(第39話)
【解説】2号ロボスイハンバキュラを完成させ、宇宙空間に漂うスイハンジャーロボを回収しに向かおうとしたスイハンジャーの前に、
    最凶ロボ・オチャズケダロガーを伴って現れた怪人。
    理性の伴わない怪人の代わりに、後から現れた筆頭愚民マキュロがスイハンカイザー完成の妨害を宣言する。
    しかしそこに現れた謎のくノ一アンナの助けで、5人はバキュラと共に宇宙へ飛び立つことに成功した。
    それを追うオチャズケダロガー。オチャズケダロガーに将軍フルマッコが搭乗していると信じているアンナは、
    その無事をオレンジに頼み、自身はマキュロ、マコトデスと戦闘を開始する。だがアンナの決意の言葉を聞くや否や、
    マキュロは満足そうに笑み、その場を去っていった。好機と思われたアンナだったが、マコトデスの力は圧倒的で
    たちまち危機に陥ってしまう。その鋭い貫手がアンナに突き刺さろうとした時、なぜかマコトデスはその手を止めてしまう。
    その僅かな隙を突き、アンナは右手のドリルをマコトデスの胸板に突き立てた。
    砕け散るドリルと引き換えに致命傷を受けたマコトデスは、よろよろとアンナからその身を離し、
    谷底の河に向かって飛び降り、絶命した。カイザーに乗ってアンナの元に戻ったスイハンジャーだったが、
    オチャズケダロガーには人は乗ってなかったと報告する。フルマッコはどこへ消えたのか…。
    その答えを、アンナは最後まで知ることはなかった。
【身長】1.97m
【体重】79kg
【武器】背中から生えた無数の鋭い棘、鋭利な爪、高速で駆ける健脚
【得意能力】背中の棘を生かした体当り攻撃、鋭利な爪と豪腕による岩をも貫く一撃
【特徴】テラスイーツに対して反抗的な態度を取り続けてきたフルマッコを、拘束し改造する事で誕生したのがマコトデスである。
    グレートスイハンジャーロボとの戦いで重傷を負っていたフルマッコは、マキュロ率いる愚民軍団に屈してしまったのだ。
    理性と記憶を奪われ、忠実なハル閣下の下僕として生まれ変わったマコトデスは、力と速さを兼ね備えた最強クラスの怪人。
    背中の棘は体当りだけではなく単独で発射、飛び道具としても使える他、その脚力を生かしての体当りは地面をたやすく抉る。
    両手の爪は特殊合金キクチウムを埋め込まれており、その剛力とあいまってモーガニックアーマーさえ切り裂くことが出来る。
    戦闘スタイルは獣の本能に任せた原始的なモノながら、高い身体能力をフルに活用した最も効果的な戦法であるといえる。
    その唯一の弱点は、獣の中に眠っていた理性。アンナを前にとどめをささなかったのは、フルマッコの最後の心のひとかけらだったと、言えるのではないだろうか。
【弱点】フルマッコの理性
【やられ台詞】&italic(){「ヨ…カッ……タ……」}
【声優】平田宏美
【デザイン】未定


- まだまだ先の話だけど、Gスイハンジャーロボがストライくっアーマーを使うまでのシーン一連には、アルカディア」を流して星井。ピンチに陥って、メンバーを自分の意思で下ろす辺りから曲スタート→「翔べ!」のあたりでダロガー抱えて飛ぶ→目指せアルカディア!のあたりで曲は爆音に消えていく、とか妄想した  -- 名無しさん  (2009-06-04 01:04:47)
- ↑続き アンナvsマコトデス戦も、雪歩の「好きになって、よかった」が流れたりしたら泣けそうな気がするんだけど  -- 名無しさん  (2009-06-04 01:07:42)
- ↑↑ロボ自爆に使うにゃアルカディアは前向きで勇ましすぎると思う。使うとしたらカイザーかドリルカイザーじゃない?  -- 名無しさん  (2009-06-04 01:21:11)
- ボーカルの有無を使い分けてみるのも面白そう。アルカディアの冒頭はCD内のオリジナルカラオケだと結構雰囲気変わる気がする。BGMとして考えると、オフボーカルでのアイマス曲の汎用性は結構高めなんじゃないかなーと、ふと思った。  -- 名無しさん  (2009-06-04 20:02:48)
- ↑↑確かカイザーの初戦が39話(VS無人のダロガー)で次が44話(VS美のスギオ)だから、ドリルカイザー初登場の48話(VSマキュロ)が今の所しっくりくるかも。グレート初登場時(25話)ではちょっと早いかな?  -- 名無しさん  (2009-06-06 21:21:34)
- グレートの場合、歌使うタイミング既に過ぎてるのよね。勝利モードにはノコスンジャー戦の段階で入って、流れ継続って感じだから  -- 名無しさん  (2009-06-06 22:12:00)
- ↑あー、言われてみれば確かにそうか。場面に合った曲の選択というのも、面白いけど大変なんだなあ  -- 名無しさん  (2009-06-06 22:38:14)
- arcadiaなら48話じゃない? 強敵への大逆転が始まった時にかけると似合いそう。39話は目が逢う~とかどうかな。ダロガーの強さにもよるけど、こっちは熱くて拮抗した戦いに向いてそう  -- 名無しさん  (2009-06-06 22:45:38)
- ↑でもライス登場回に千早のarcadia流すのもどうなんかなぁ。39話にarcadiaも悪くないかも。カイザー初合体時に盛り上がると思う  -- 名無しさん  (2009-06-09 19:30:55)
- ↑とはいえ39話もアンナとマコトデスのタイマンがあるからなぁ。39話も48話も構成次第かしら  -- 名無しさん  (2009-06-09 21:25:56)
- あ、infernoならいけるか>39話  -- 名無しさん  (2009-06-09 21:28:44)
- infernoは合体獣チアミンゴスの音波衝撃砲でもあるけれど…こっちは「名称」としての意味合いが強そうだからいいのかな?やはり構成次第ですかねー。いずれにせよ39話は熱い(けど泣ける)二元中継になりそう  -- 名無しさん  (2009-06-09 22:37:16)
- カリーメタボの項目、手直ししたいけどいいかな? 今のままで変なクレームつくかもだし  -- 名無しさん  (2009-06-17 12:40:55)
- 異議がなかったので修正しました。「カレー、ヨガ=素直にインド人」として、あの事件臭をマイルドにするのが狙いです。  -- 名無しさん  (2009-06-18 17:56:08)
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