嘘猫
2004
光文社
浅暮 三文
★×2
最初はくせのある文体だなぁと思ったけどさくさく読めました。
一介の猫馬鹿としてはつい読んでしまう本。
でもドラマも山も谷もあまりないです。
自伝的青春小説とか言わないで、もう日記とか随筆でいいのにー。
広告業界のことがちょっと分かったのが面白かったとかそんなかんじ。
おもしろい自伝的小説っていうのをいままで見たことがないです。
好きな作家さんですら、自伝的なんとかになるといまいちになる気がする。
ISBN:4-334-73746-3
最終更新:2011年02月09日 13:01