真夜中の喝采 きんぴか3
1999
新潮文庫
浅田 次郎
★×3
シリーズとしてはパワーダウン?な本。
私が浅田を読みすぎて、浅田パターンにどっぷり浸ってしまったからかもしれない。
でもやっぱり最初のころのパワーがないというか、
この話はこの3人じゃなくてもいいんじゃない?みたいな気がしつつ読みました。
なんだろう。バカ&笑いが減ったからかな?
きんぴかはいいシリーズだと思うのでもっと続いたらいいのになー。
プリズンホテルは4巻構成で美しいからあれでいいけど、きんぴかは寅さんシリーズみたくエンドレスでもいけるのではないかしら。
きんぴかは主役が3人いますけども、誰が一番好きかなーとふと考えてみたけど決まらなかった…。
リアルに友達とかになるなら広橋だろうけど無難すぎるというか当たり前すぎるというか。
やっぱり3人セットがいいですね(あたりまえすぎる結論)
ISBN:4-334-72878-2
最終更新:2011年02月16日 13:47