クリスマスの4人
2004
光文社
井上 夢人
★×3
井上さんらしからぬ?本。
自分にとって井上さんはたしか3作目。
最初に読んだのはウェブ上で「
99人の最終列車」。次に読んだ「
オルファクトグラム?」。(面白かったなぁ)
で、この本に続くのですが、その中では一番フツーの作品かも。
この本を最初に読んだら井上さんの名前はそれほど印象に残らなかったかもなと思います。
といっても別につまらないわけじゃなくて、普通に面白い。
この人は毎作いろんな工夫をする人なんだなーと思いました。
21世紀少年とか3丁目の夕日とかもそうなんだけど、その時代を生きた人が読んだらもっと感情移入できるのかもなぁ。
でもこの本も最近ビートルズを聴き始めた理由の1/3くらいになってます。
ISBN:4-334-73798-6
最終更新:2011年02月16日 13:34