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ナイチンゲールの沈黙


宝島社文庫
海堂 尊

★×3

バチスタの読後感が盛り上がりまくってる中で読んだ本。

なので、期待過多の面はあったのでしょうが
やっぱり「何かが足りない…」感がずっと付きまとう本。
べ、別に白鳥があんまり出てこないからってわけじゃないんだからね!

あとで海堂さんオフィシャルサイトを見たら、
長編すぎたために「ジェネラル・ルージュの凱旋」?と分冊した本だと分かり…
ああだから、何かこう物足りない感があったのかなと納得しました。

でも別にバチスタでこの作者さんに期待してなければ
このままで十分面白い本だと思っただろうし、当たりの本発見!て喜んだだろうなあ。
好きだとハードル上がってしまうんですね。


ラストには賛否あるだろうけど、自分は…
賛成の反対なーのだ っていうか
賛成6.5、反対3.5くらいです。

賛成の理由:後味悪い話ながらもせめてのハッピーエンド
反対の理由:なんか違和感があってすっきりしないような…


文句ばっかですみません。
海堂さんはこれからも応援したいです。


最終更新:2011年05月30日 11:48