(えちぜん・としや)
世界的に人気を得た本をライトノベルにした。
いや、もともとライトノベルだったのかもしれないが。
本の構成時点で、最初のメッセージを書いてないから、メッセージがわからないまま進む。
ハードカバーバージョンではどうだったか知らないが、文庫本で見た限りでは未完成としかいえない。
前作から三ヶ月しか余裕がなくて時間がなかったのでしょう。
後半になるほど文章が粗雑になって、アクションシーンを頭に思い浮かべることが困難になる。
ボリューム的にはダ・ヴィンチ・コードよりもあるのに、同じくらいのページに収めるのにも苦労しているみたいです。
もっと制約なく書かせてあげたほうが良かったと思う。
追記(2011/01/29)
確認してきたところ、ハードカバーの天使と悪魔はダビンチコード以前に出版されている。
天使と悪魔を書いて文章が上手くなったということになるのかな。
最終更新:2011年06月05日 13:11