Command Prompt Portable

目次


概要

  • PortableApps.com Platform環境用のコマンドプロンプト
    • USBドライブ上のアプリへのパスを環境変数PATHに追加するなどのカスタマイズができる

URL

インストール

  • PortableAPps.comランチャ > オプション(O) > 新しいアプリケーションのインストール(I) で、PAF形式のexeファイルを指定する

設定

基本設定

  • フォントサイズ: 7x14(MSゴシック14pt) または 6x13(ラスタフォント)
  • ウィンドウサイズ: 横100×縦60
  • 背景色/文字色: 通常のコマンドプロンプトとは違う配色にしておく
  • ポータブル環境専用のアプリ類を置くフォルダ Data\bin を作り、Data\Batch\commandprompt.bat でそのフォルダをPATHに追加する
    set PATH=%~dp0\..\bin;%PATH%
    
    • 単体exeで動作するアプリは、そのexeをこのフォルダにそのまま置いていい
    • そうでないアプリは、呼び出し用のバッチファイル(*.bat)を1つ作ってこのフォルダに置く(PATHにあちこちのパスを追加すると管理が面倒なので)
    • 複数のexeがまとまったパッケージのたぐいは、さらにもう1つ別のフォルダとしてPATHに追加してもいいかもしれない(GNU utilities for Win32など)

ポータブル環境専用に用意すると良さそうなexe/bat類

  • forfiles.exe
  • GNU utilities for Win32
    • 入手先: http://unxutils.sourceforge.net/
    • DOSコマンドと同名もしくは同機能のものはかえって邪魔なので、全部入れずに厳選すること(head, tail, sort, uniq, sleep, touch, wc, bc, wget あたりか)
    • 日本語対応されていないので注意(lessなど)
    • which はファイル名全体でしかマッチしないので採用しない(たとえば which notepad ではなく which notepad.exe としないと見つからない)
  • less.exe
  • which.bat
    @echo off
    for %%I in (%1 %1.com %1.exe %1.bat %1.cmd %1.vbs %1.js %1.wsf) do if exist %%~$path:I echo %%~$path:I
    
    • GNU utilities for Win32のwhichが不便なので代わりに使う
  • nkf.exe (msysGitを使うときなどに必要)
  • pdftk.exe (あまり使わないかも)
  • vim.bat
    @echo off
    %~d0\vim\vim.exe %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9
    
    • Vim本体の入手先「香り屋版Vim」: http://www.kaoriya.net/#VIM
    • 呼び出すのはCUIの vim.exe、GUIの gvim.exe や gVim Portable はコマンドプロンプト用としては不採用
    • vim でも vi でも呼び出せるように、commandpropt.bat 内でエイリアスを定義しておく
      doskey vi=vim $*
      
  • lynx.bat
    @echo off
    %~d0\Lynx\lynx.exe -cfg=%~d0\Lynx\lynx.cfg -term=vt100 %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9
    
    • Lynx本体の入手先: http://lynx-win32-pata.sourceforge.jp/index-ja.html
    • Lynx\lynx.cfgの設定(Lynx\docs-jp\lynx.cfg を 一つ上の階層のフォルダにコピーしてから編集する)
      DEFAULT_EDITOR:vim    ← vim.bat がちゃんと呼ばれるか要確認
      SCREEN_SIZE:100,60    ← Command Prompt Portableのウィンドウサイズに合わせる
      

不採用

タグ





タグ:

@自宅 @会社
最終更新:2011年12月03日 12:37