John Coltrane - myownwords ＜私見雑記帳＞

John Coltrane

Jazz Sax の神様。
（って、なんだか神様とかそんなのがたくさんいる気がするが、まぁ気にすまい。^^;）

しかしながら、私はまだその真髄には迫れていない。

Jazz界で影響を受けていない人がいないと言われるほどの多大な影響力を持っているのは事実だし、なんとなく理解するところなのだが、ではその真髄、というか何がもっともすごかったのか、というと、、、、なんだろう？
音色、歌心、演奏スタイル、、、どれもすばらしく、Jazz Saxの開祖の一人であったのは間違いない。
そのほか、Charlie Parker* や Sonny Rollins* もそうだが、それ以上の説明をしろと言われると、やはり困ってしまう。まだまだ勉強不足か？

でも説明はともかく、その影響力、威厳たるや、やはりすごいものがある。
なんとなく、すごいのである（笑）
単純な演奏技術をとってみれば優れたアーティストがたくさん出てきているいま、そういうものなのかもしれない。

演奏曲の中では私はやはりMy Favorite Things*が一番印象に残る。
あの（現在では）有名ながらもそれほど長くはない旋律で、10分以上、長いときには20分以上も演奏を繰り広げるという。。。
しかもSoprano Sax。驚異的だ。
ベースなんてほとんど同じことしかしてない（笑）
これを支える歌心が、やはりColtraneなのだろうか。

そういえば、どこぞの雑誌か何かで以前、こんなことが書いてあった。
Coltraneは大変な練習家で、あるとき友人が出かける際、外であるフレーズの練習をしているColtraneを見かけた。その友人が帰宅したところ、まだColtraneは同じフレーズを練習していたらしい。

やっぱり偉大なアーティストは練習も偉大なんだなぁ。。。

記： 2009/03/03