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能力値

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能力値


能力値の説明


能力値は以下の6種類を基本とするが、職業(クラス)にとって重要なものもあるがそうで無いものもある。しかしながら、低くて構わないという類の能力値は存在しない(何らかの不利益を被る事が多い)。また特技習得の際に必要な場合もある。

  • 筋力(Strength: Str)
キャラクターの力の強さを示す
重要な職業:ファイター
用途:戦闘における各種修正・物を持ち上げたり壊したり支えたりする場合の判定

  • 知識(Intelligence: Int)
キャラクターの知識および対人スキルを示す
重要な職業:マジックユーザー
用途:言語の習得・稀な知識や嘘を見抜くための判定・交渉ST

  • 知力(Wisdom: Wis)
キャラクターの意志の強さ、我慢する能力を示す
重要な職業:クレリック
用途:自分自信が精神的に耐えられるかどうかの判定・意志ST

  • 器用(Dexterity: Dex)
キャラクターの手先の器用さ、動作の俊敏さを示す
重要な職業:ローグ
用途:機敏さや細やかな動作の成功判定・回避ST

  • 頑健(Constitution: Con)
キャラクターの体力、毒や酒などに対する耐性を示す
重要な職業:ドワーフ
用途:重労働、飲酒、極限環境などへの耐性判定・HP増加量への修正・頑健ST

  • 魅力(Charisma: Cha)
キャラクターの外見的美しさや、会話や動作の洗練など、対人的な魅力を示す
重要な職業:エルフ
用途:演説や説得の成功判定・多くの一般特技取得のための前提条件

能力値の決定


各能力値の決定は、はじめに3d6の合計数値を記入することから開始されます。この時、ダイスのふり直しが可能かどうかはDMの指示に従って下さい(特に判断基準を設けていませんので、DMが適当に決めて下さい)。次に、能力値の振り分けを行います。ある能力値を2ポイント減らすことで、別の能力値を1ポイント上昇させる事ができます。最後に、このようにして決定した各能力値の修正値を、以下の表に従って決定します。

能力値 修正値
3 -3
4~5 -2
6~8 -1
9~12 0
13~15 +1
16~17 +2
18 +3

能力値判定


能力値を用いた行為の判定(以下、能力値判定)は通常1d20+(能力値修正)で行い、得られた数値がある行動に対する目標値以上だった場合に、成功したとみなします。

扉を壊す(1d20+Str)、珍しい文字で書かれた文章を読む(1d20+Int)

  • 判定方法(詳細)
物を壊す、持ち上げる、などの行動をする場合には、その行動に対する難易度がDMにより設定されます。プレイヤーはどの程度の難易度かDMに訪ねる事が出来ますが、DMは正確な数値で難易度を説明する必要はありません。ただし特殊な場合を除いて(プレイヤーが正常な判断力を欠いている場合、例えば飲酒時など)、嘘の難易度を答えてはいけません(難しい行為を「簡単なようだ」と答えたりする)。
その結果を聞いて(聞かなくても構いません)、プレイヤーは行為を行うかどうかの選択をする事ができます。行為を行う場合1d20の結果に、必要とされる能力値の修正値を加え、その数値が難易度以上の値だった場合に成功します。

魅力を用いての判定では特に重要な“説得行為”が存在します。これに関しては特殊なルールが適用されるので、「会話と説得」および「交渉ST」を参照してください。
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