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/etc/nsswitch.conf
- 名前解決の手段を選択するファイル
- NSS(ネームサービススィッチ)
- /etc/nsswitch.confファイルでは、ユーザーがホスト名を利
用して通信を試みたときに、「/etc/hosts」ファイル、
DNS、 NIS、NIS+といった名前解決手段の中からどれを利
用して名前解決を行うようにするかを設定する。さら
に、「“/etc/hosts”ファイルで名前解決を行えなかったと
きには“DNS”を利用する」といった優先順位も設定でき
る。これらの設定は、「/etc/nsswitch.conf」ファイル
の「hosts:」という項目に記述する。
名前解決の方法 「hosts:」項目に記述する内容 「/etc/hosts」ファイル files DNS files NIS nis(またはyp) NIS+ nisplus(またはnis+)
hosts: files dns
- 名前解決を行う方法として「files」(=「/etc/hosts」ファ
イル)と「dns」(=DNS)が指定されている。このよう
に設定しておくと、ユーザーがホスト名を利用して通信
を試みた際に、まず「/etc/hosts」ファイルに当該ホス
ト名があるかどうかが調べられ、あればその時点で名前
解決が行われる。もしなければ、DNSに当該ホスト名が登
録されているかどうかが調べられる。
カテゴリ: [linux] - &trackback() - 2006年03月29日 16:39:00