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2.14事件の裏話

「な……」
「何、ですかこれは…」
「うげ……」

2組の方から漂っていた謎の臭いに疑問を感じたキラ、伊織、華燐が教室を見ると、そこには屍の如くピクリともしない生徒達が。

「この甘ったるい臭いに、生徒達の口角から流れている茶色の液体…そして今日はバレンタインデー……」
「つまり料理下手どころじゃない料理下手が引き起こしたって事ぉ?」
「ええ。こんな事出来るのは…」


『トキコ(さん)…』


異口同音する3人。

「全く…たまには人の役に立つ事をして欲しいものです」
「ああ…私もいつか料理を食わされたが、アンドロイドでなければどうなっていたか…」
「ねー。…ん?」

ガサガサッ

「…物音?」
「しかし2組の生徒は…」
「…まさか」

恐る恐る足を踏み入れ、覗く3人。
そこにいたのは―――。


「あーあ勿体ない。折角くれたんだから、残さず食べなきゃ」


あのトキコが作ったチョコを平気で食べている、”異常大喰漢少女”。
その様はまるで屍の上に立つ、バトルロワイヤルの勝者だった。

「そうだ…」
「私も忘れていました…」
「…アタシも」


『簀がいたんだ…』

2.14事件の裏話


-余談-

イチロ先生、チョコどうぞ」
「おーカナミちゃん! ありがとう!! いやー嬉しいなあ」
「喜んで頂けて何よりです」
「じゃあ先生からお礼にチューしてあげよう!」
「え…ええっ!? い、いいです!」
「そーんな恥ずかしがらなくてm」
「テメェ何カナちゃんにセクハラしてんだよこのスケベ教師死ねや!!!!!」
「え、ちょ、ミユカちゃん、ジャーマンスープレックスとかやめtギャァァアアアアアア!!??!?」

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最終更新:2012年02月15日 14:25