本名は黒樹蟲海。
性別は男。神経質そうな顔付きと酷薄そうな目付きが特徴。眼鏡をかけており、頭には緑色のバンダナをターバンの様に巻き付けている。
UHラボ残党の一派、『
失われた工房(ロスト・アトリエ)』に属する研究員。
アーネンエルベ『蟲笛』を所有しており、その力で自分が育てた虫型生物兵器を操る。
毒物や昆虫のエキスパート。その才能を活かし、千差万別な毒薬や昆虫型生物兵器を生み出し、その功績で持って
ホウオウグループへと返り咲こうとしていた。
しかし、非合理的と判断した
クロウの手でUHラボは壊滅。彼はホウオウグループを憎み、生き残った仲間と共に『失われた工房』を造り、グループへの復讐を誓った。
性格は利己的かつ自己中心的。科学者として優れた能力を有し、復讐などせずホウオウグループに関わらなくてもそれなりに実績を上げられるにも関わらず、自らの才能を認めようとしなかったグループに反旗を翻した事から、それが伺える。
研究員である為、彼単体での戦闘能力は高くない。しかし蟲笛を使った昆虫型生物兵器の使役と、様々な毒物を扱う事に長けており、策を巡らせた戦い方では強敵となる。
アーネンエルベ『蟲笛』
昆虫を操る音色を奏でる魔笛。いくつか種類があり、ムカイが所有していたのはフルート型。使用者の位階+蟲笛のランク以下の昆虫なら自由に操る事が出来、高位霊格を持つ存在がこの笛を使用すれば、神格クラスの昆虫すら使役する事が可能になる。この笛はミスリルといくつかの金属を合わせた合金で出来ている。パッと見は普通の銀だが、
闇の中でうっすらと光る。
昆虫型生物兵器
元々存在する昆虫のDNAを操作し、巨大化や強化などを施した物。蟲笛を入手する以前は特殊な波長によって操るのが主流であった。動物型生物兵器との大きな違いはその生命力と生産能力。その生産比率は1:1000であり、数で圧倒するのがこの生物兵器の主な運用方法である。十メートルや三十メートルと言った巨大な大きさにまで育てた『特化型』もあり、ムカイは虎の子として温存している。
最終更新:2013年06月11日 21:41