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みんなでプレイングin教室「王様ゲーム」

「「「王様ゲーム!!」」」


「「「………は?」」」

「ノリが悪いなぁ、もういっかい!王様ゲーム!!」
「イエーイ!!」
「いや、何いきなり。」
「スザクちゃん、王様ゲーム知らねーの?」
「…王様ゲーム?」
「王様ゲームっていうのは、割り箸を使って行うミニゲームみたいなものだよ。
一本だけ端っこに目印をつけて、他は数字を書いておく。全員がそれを引いて、
目印のついた割り箸をとった人が王様になれるんだ。」
「王様はね、好きな命令が出来るんだよ!」
「へぇー…」
「まぁ、習うより慣れろってことで…一本引いてみろよ。」
「あ、あぁ………………これは…?」
「あ、数字は隠しとけよ!あとで王様が命令するんだから!」
「?分かった…」
「俺は余った奴でいいや、ほれ、ケイくんも。」
「え、こっちも参加すんの?」
「当たり前じゃん!ほら、早く引いてー!」
「うーん………」
「次、ハヤト!」
「よっしゃー、王様当ててやんよ!うりゃっ!!」
「凪っちも引いて引いてー!」
「私も?…そうだなぁ、じゃあこれにしようかな。」
「じゃー、わたしこれ!」
「よっしゃー、皆引いたよな?せーの・・・」

「「「王様だーれだ!!」」

「・・・げぇ、私違うー。」
「む、私も違うのだよ。」
「ハヤトとモコは?」
「残念、はずれ。」
「俺も俺も。ケイイチは?」
「こっちも数字だね。・・・ということは、」
「・・・わ、私か?」
「鳥さん割り箸みーせて!・・・おぉ!王様だ!鳥さん王様だよー!」
「なんだ、スザクかぁー・・・んじゃ、命令してくれ。」
「命令?」
「そ、全部で1~5まで数字あっから、・・・そーだな、例えば1番の人が3番の人に肩揉みをしろ!
っつー感じで命令してくんだ。」
「ふーん・・・・・・・・・それじゃあ、2番と4番、窓開けてきてくれ。」
「軽っ!?もっとやらせたいこととかないの!?」
「僕はこのゲームを知らないから、そんなこと言われても・・・」
「2番・・・あ、私だ!4番はー?」
「・・・」
「なんだ、ケイくんか。ツマンネ。」
「ちょ、何その態度!?」
「早くあけてこよー、鳥さんの命令だよー」
「んじゃあ、二人が窓開けに行っている間に次の準備しますかな。」
「え・・・まだやるのか?」
「やるに決まってんじゃん?まだまだこれからだぞ王様ゲームは!」




「はい、せーの」

「「「王様だーれだ!!」」」

「私だ!!」
「ゲゲッ、凪かよ!?」
「・・・ふっふっふ、既にもう私の中で命令は決まっているのだよ。」
「頼む、命に関わる命令だけはしないでくれ!」
「どれだけ過酷なんだこのゲーム。」
「ささ、王様!命令を!」
「ああ、・・・そうだな、5番の人、3回回ってワンと鳴け。」
「・・・・・・・・・」
「どした?ケイくん。・・・お、5番じゃん!」
「ケイくん5番―!3回回ってワンと鳴けー!!」
「無理無理無理!!人権無視しすぎ!というか何で凪若干見下した眼でこっち見てんの!?怖っ!!」
「往生際が悪いぞ、ケーイーちゃん?」
「早くしろよケイイチー、次進められないぞ?」
「う・・・い、いやでも流石にこれは、む」
「3回回ってー・・・ワンと鳴け!!」


ズドォォォォォン!!!!!


「「「「・・・・・・・・・」」」」

「あ、しまった!三回回したけどワンって鳴かせてない!」
「い、いやいいよ、トキコ・・・次やろう?」
「えー、でもケイくんは?」
「・・・壁に突き刺さってる・・・」
「・・・ま、まぁ・・・このまんまじゃゲームできねーし、誰か男一人誘おうぜ。」
「そだねぇー、うーん・・・・・・・・・あ、キー君!」
「・・・キー君?」





「・・・その呼び方するのは、トキコか。何度も言ってんだろ、キイチって呼べって!」
「だってキー君のほうが可愛いからいいじゃん、それともましかく君って呼ぶ?」
「どっちも断る!つか、ましかくってなんだよ!?」
「(・・・確か、瀧登紀一だったか?あんまり面識は無いが・・・)」
「キイチもやんない?王様ゲーム。今トキコが無茶して一人再起不能なんだよ。」
「え?再起不能って・・・・・・・・・・・・・・・あれか。」
「あれです。」
「キー坊もやろう、これから盛り上がるところなのだよ。」
「キー坊ってなんだ!?トキコの影響か!?」
「じゃあ強制参加ってことで。おら、みんな引けー!!」
「えぇー・・・・・・ったく、しゃーねぇなぁ・・・。」




「せーの」

「「「王様だーれだ!!」」」

「はい俺―!!」
「モコかー。」
「モココはセクハラまがいな命令しそう!」
「おいおいトキコちゃん、その言い草はないだろ。大丈夫だって、
放送コードギリギリの命令するからよ。」
コウスケ逃げてー、超逃げてー。周りの眼が若干怖いよー。特に女子。」
「・・・止めさせて貰う。」
「待ってスザクちゃん!分かった、真面目にやるから!!」
「とりあえず命令をしてくれ、モコ。」
「・・・・・・よし、んじゃあ、・・・1番と4番がキスだ!」
「ちょ、真面目にやるんじゃなかったのか!?」
「いやいや、これは王道だろ!?だよな!?ハヤト!!」
「コウスケ空気読め。」
「ひっでぇ!!初めノリノリでやろうっつったのお前だろ!!」
「あっ、私1番だよー!!」
「トキコが1番・・・私は2番なのだよ。キイチは?」
「俺は5番。じゃあハヤト・・・」
「いや、俺は3番だけど?」
「コウスケは王様だろ?・・・ということは・・・」

「「「「・・・・・・・・・」」」」

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・かっ、帰る!!」
「鳥さん駄目だよー!!ルールにのっとってちゃんとやらないとー!!」
「来るな!!トキコ!!あっち行けぇぇええ!!!」
「恥ずかしがらなくてもー!!」
「うわぁぁああああ!!!!」

「「「「・・・・・・・・・」」」」

「・・・とりあえず、お開きにすっか。」
「そうした方が懸命なのだよ・・・」
「・・・あ、ケイイチどうする?」
「・・・・・・抜いておくか。」

「「「うん。」」」










みんなでプレイングin教室
「王様ゲーム」

「あ、しゅざくっちとトキっちだー。仲良く鬼ごっこしてるのかな?」
「・・・・・・・・・スザク先輩の顔が、追い詰められそうなウサギのような顔してるけどな。」




作者 登場人物
しらにゅい トキコ火波 スザクハヤト瀧登紀一緑音ののかアラタ、ケイイチ、コウスケ

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最終更新:2013年06月19日 20:31