武器属性
SRC用の武器属性を掲載します。
ここに掲載するのは本作品において使用する物のみです。
MAP兵器関連は別ページに記載します。
ダメージ算出方法に関する属性
最大射程に関係なく格闘型の攻撃に分類されます。
格闘型に分類された武器はダメージの計算の際にパイロットの格闘攻撃力が使用されます。
最大射程に関係なく射撃型攻撃に分類されます。
射撃型に分類された武器はダメージの計算の際にパイロットの射撃攻撃力が使用されます。
格闘と射撃の両方を使った複合技による攻撃であること表します。
ダメージの計算の際にパイロットの格闘攻撃力と射撃攻撃力の平均値が使用されます。
連続攻撃であることを示します。指定したレベルが攻撃回数とみなされます。
属性レベル分の回数だけ命中判定が行われ、ダメージは
通常のダメージ/攻撃回数×命中数
で計算されます。つまり全弾命中した場合に通常の武器で攻撃した場合と同じダメージを与えることになります。
なお、切り払い等の防御能力は全攻撃に対して一括して適用されるため、特殊能力による回避・阻止が成功した場合は攻撃回数に関わらず命中数は0になります。
爆発によりダメージを与える攻撃であることを表します。
Optionコマンドで「距離修正」オプションが選択されていても距離によるダメージ低下の影響を受けません。
使用可能時に関する属性
最大射程にかかわらず移動後に使用可能になります。
本属性を持たない武器は射程が1であれば移動後使用可、射程が2以上だと移動後使用不可となります。
最大射程にかかわらず移動後には使用不可能になります。
攻撃時にのみ使用可能になります。
反撃時にのみ使用可能になります。
瀕死時(HPが最大HPの1/4以下)にしか使用できない攻撃であることを示します。武器の
必要技能に「(瀕死)」と指定した場合と異なり、瀕死状態以外の時も武器が武器一覧に表示されます。
他の条件にかかわらず常に使用不能になります。
禁属性を付加するアイテムを装備させることで、イベントにより特定の武器を使用不能にする際に利用できます。
(Disableコマンドでも同様な処理は可能ですが、こちらはユニットの武器一覧から指定した武器が削除されます。)
攻撃種類に関する属性
格闘武器であることを示します。切り払いを行うにはユニットがこの種の武器を装備している必要があります。
この種の攻撃は切り払いの対象になります。
本属性を持つ武器は接近戦攻撃であるとみなされ、ダメージ計算の際に攻撃目標のいる位置に対する地形適応がユニットの地形適応として使われます。このため、ユニットに飛行能力がなく(空の地形適応が「-」)、攻撃目標が空中にいる場合にはこの種の攻撃は行えません。
空中にいる敵に地上から接近戦攻撃をかける場合、ユニットの地形適応がB以下であれば本来の命中率から命中率が低下します。
(B=本来の90%、C=80%、D=70%)
突進技であることを示します。切り払いの対象になるとともに、攻撃が上で述べた接近戦攻撃になります。
相手に接触して行う攻撃で武器を使わないものは基本的にこれに該当します。
格闘武器や突進技と同じ接近戦攻撃であることを示します。ただし切り払いの対象になりません。
ジャンプ攻撃であることを示します。相手が空中にいる場合、「武」「突」「接」属性武器による攻撃のダメージ計算において、使用されるユニットの地形適応のランクをレベル分だけ上げます。
例 空の地形適応が「-」の場合、JL3による攻撃は地形適応Bとみなしてダメージを計算
ビーム攻撃であることを示します。対ビーム系防御能力の対象になります。ビーム攻撃の地形適応は基本的に AA-A になっています。
レーザー攻撃もB属性に該当しますが地形適応は AACA が基本になっています。
実弾攻撃であることを示し、切り払いや迎撃の対象になります。
突進技や格闘武器と異なり、攻撃側が切り払いの能力を持っていても切り払いの確率を下げることができません。
注:マシンガン等の銃弾を発射する攻撃は切り払いの対象外になるため、実指定は行いません。
声などの音を使った攻撃であることを示します。沈黙状態の時には使用できません。
相手の視覚を介した攻撃であることを示します。盲目状態の相手に対しては無効になります。
攻撃の実行手順に関する属性
反撃時でも相手より先に攻撃できます。
反撃時でない場合も相手より後に攻撃を行います。
自分の攻撃が終わった直後に
属性レベル/16
の確率で再攻撃を行います。ただし使用した武器がマップ攻撃もしくは合体技である場合は発動しません。
また、サポートアタックの際にも発動しません。
パイロット用特殊能力「再攻撃」による再攻撃とは別に判定が行われますが、発動する再攻撃の回数は合計で1回のみです。
持続期間が「攻撃」であるスペシャルパワーの効果は最初の攻撃にのみ有効です。
マップ攻撃に関する属性
- M直:直線型マップ攻撃
- M拡:拡散型マップ攻撃
- M扇:扇型マップ攻撃
- M全:全方位型マップ攻撃
- M投:投下型マップ攻撃
- M移:移動型マップ攻撃
- M線:線状マップ攻撃
- 識
敵味方を識別して攻撃する能力を持つことを示します。マップ攻撃の能力の一つですので必ず上のマップ攻撃属性のいずれかと併用して下さい。
パイロット能力と連動する属性
パイロットが持つパイロット用特殊能力に応じて効果が変動します。
オーラを利用したオーラ技であることを示します。パイロットのオーラレベルに応じて武器の攻撃力が100×オーラレベル上昇します。
パイロットの同調率によって攻撃力が変化する武器であることを示します。15×(同調率-50)だけ攻撃力が修正されます。
攻撃対象を特定する属性
対男性用技であることを示します。相手のユニットが男性でないとダメージを与えることができません。
対女性用技であることを示します。相手のユニットが女性でないとダメージを与えることができません。
使用時のペナルティに関する属性
気力消費攻撃であることを示します。使用すると5×属性レベルだけ気力が低下します。
例 気L1、気L2、気L3…
HP消費攻撃であることを示します。使用するとHPが最大HPの10×属性レベル%だけ低下します。この結果HPが0になったユニットは破壊されます。スペシャルパワー「復活」をかけていても無効です。
例 失L1、失L2、失L3…
エネルギーを大量に消耗する武器であることを示します。この武器を使った後は1ターンの間消耗状態(移動も戦闘もできなくなりますが、防御は可能)に陥ります。
自爆攻撃であることを示します。この武器を使用したユニットは破壊されます。スペシャルパワー効果「復活」も無効です。ただしパーツ分離の機能を持つユニットの場合はパーツのみ破壊され、ユニットは自動的にパーツ分離します。
EN消費量に関する属性
パイロット用特殊能力「術」の効果が適用されることを示します。パイロットの「術」能力レベルにあわせてEN消費量が低下します。武器の必要技能が「術」能力になっている場合にはこの分類を指定する必要はありません。沈黙状態の時には使用できません。
パイロット用特殊能力「技」の効果が適用されることを示します。パイロットの「技」能力レベルにあわせてEN消費量が低下します。武器の必要技能が「技」能力になっている場合にはこの分類を指定する必要はありません。
残りの全ENを使う武器であることを示します。この武器を使うとENが0になります。
尽属性に対してレベルが指定された場合は残りENに従って武器の攻撃力が増加します。
増加量は (EN-武器データに設定されている消費EN)×属性レベル になっています。
弾数に関する属性
弾薬共有武器であることを示します。この種の武器を使用するとそのユニットが持つ同じ属性レベルの弾薬共有武器の弾数は全て減少します。レベル指定をしていない場合はレベル指定がない武器の弾数が減少します。減少する弾数はその武器の最大弾数によって決まります。なお、同じ武器に複数の「共」指定をすることはできません。
例 最大弾数が2の武器を使うと最大弾数が8の武器の弾数は4減少する
全ての弾薬制武器による一斉発射を表します。上の弾薬共有攻撃「共」の場合と異なり、「斉」属性を持つ武器を使った時にのみ弾数の同期化が行われます(「共」の場合は指定がされているどの武器を使っても同期化が行われる)。
なお、斉属性武器を使用した際には武器の残弾数のみが減少し、アビリティの残り使用回数は減少しません。
例 最大弾数が2の「斉」武器を使うと全ての武器の弾数がそれぞれ最大弾数の半分だけ減少する
永続武器であることを示します。切り払いや迎撃されない限り弾数が減少しません。
マップ攻撃の場合、切り払いや迎撃されると弾数が減少すると同時にそれ以降の攻撃がキャンセルされます。
チャージ攻撃に関する属性
チャージ式攻撃であることを示します。この攻撃はチャージコマンドを使ってチャージが完了してからでないと使用できません。チャージには1ターンかかり、その間は一切の行動が取れません。ただし敵の攻撃に対して防御行動をとることは可能です。チャージ式攻撃を使用するとチャージは解除されるため、チャージ式攻撃の連続使用はできません。
コンピューターが操作するユニットはチャージを行わないため、チャージ式攻撃を使ってくることはありません。敵ユニットに持たせる場合は注意して下さい。
自動チャージ式攻撃であることを示します。一度使用すると指定した属性レベル分のターンが経過するまで使用できません。ただし上のチャージ式攻撃によるチャージと異なり、チャージ中のペナルティは該当する武器が使用不能になる以外一切ありません。
使用した武器と表示名称が同じ武器が他にある場合、自動チャージ中はその武器も使用不能になります(例 「重力波砲」と「重力波砲(M)」は同時に使用不能になる)。また、自動チャージ中の武器に前述した「共」属性が指定されている場合、同じ「共」指定を持つ武器も同時に使用不能となります(その武器が弾数を消費しない場合も該当します)。
合体技に関する属性
合体技であることを示します。この武器を持つユニットにはユニット用特殊能力合体技を使って合体技のパートナーを指定する必要があります。
合体技を使用するには技の発動地点にパートナーがすべて隣接している必要があります(Optionコマンドで「合体技斜め隣接可」オプションが選択されている場合は斜めもOK)。発動地点とは射程1の技の場合は攻撃目標、射程2以上の技の場合は合体技を使用するユニットがいる地点になります。
合体技のパートナーが同名の武器を持っている場合、パートナーがその武器を使う条件(必要技能、消費EN、必要気力等)を満たしていなければ合体技は使えません。同名の合体技を持っていなければ、攻撃元ユニットの合体技データの消費EN、必要気力、消費霊力値を使ってパートナーが合体技を使用できるかどうか判定されます。なお、合体技のパートナーが行動終了していても合体技は使用可能です。
合体技の攻撃力・命中確率に影響するのは合体技を使用したユニットだけです。合体技のパートナーがスペシャルパワーを使っていても影響は受けません。
合体技使用時には合体技のパートナーもENや弾数を消費します。また、パートナーも行動済みになります。ただし、Optionコマンドで「合体技パートナー行動数無消費」オプションが選択されている場合はパートナーの行動可能数は減少しません。
合体技のメンバーではあるが常にパートナー側にしかならず、自分から合体技を発動させることがないユニットの場合、ユニット特殊能力合体技の指定は不要です。この場合、合体技の武器データは合体技の使用条件判定用としてのみ使われます。
合体技は反撃時には使用できません。
コンピューターが操作するユニットも合体技を使いますが、合体技を考慮して移動を行う訳ではないため、ユニット同士が隣接せず合体技を使う機会があまりないことがあります。このような場合は合体技のメンバーの1人に対して後のユニットがついて行くようにChangeModeコマンドを使うと良いでしょう。
変形技に関する属性
変形技であることを示します。この武器を使用したユニットは攻撃終了後に変形します。
ただし現在いる地形では変形不可能な場合、変形はキャンセルされます。
変形先はユニット用特殊能力変形技で指定します。指定しなかった場合はノーマルモードの形態または変身前の形態に変形します。
特殊効果攻撃属性
防御能力を無効化する属性
貫通攻撃であることを示します。内部から相手を破壊する武器などの装甲を無視して攻撃できる武器の表現に用います。
本属性を持つ武器によるダメージは相手の装甲をレベル指定を省略した場合は通常の半分、レベルを指定した場合は (100 - 10×貫属性レベル)% とみなして計算されます。
単に装甲を貫く威力が高い場合(徹甲弾など)は「貫」属性ではなくクリティカル率を上げることで表現するようにして下さい。
本属性を持つ武器はボス戦において多大な威力を持ちます。データ作成の際には濫用しないように注意してください。「R」属性と併用するのも良いでしょう。
ダメージ固定武器であることを示します。パイロットの気力や攻撃力、防御側の装甲にかかわらず武器の攻撃力と同じダメージを与えます。ただし、ユニットランクが上がっても攻撃力は増えません。
スペシャルパワーや地形適応、クリティカルによるダメージ修正は有効です。それ以外のダメージ修正は無効になります。
なお、武器属性「固」を持つ武器の場合は地形適応によるダメージ修正が0.2減少します。(適応Aで武器攻撃力と同じダメージを与える)
武器強化による攻撃能力上昇は武器強化の武器指定が武器名、武器表示名、「固」のいずれかで行われた場合にのみ有効です。
抹殺攻撃であることを示します。相手の防御及びシールド系防御能力(シールドや盾)を無効化しますが、相手を一撃で倒せる場合にのみ有効です。ダメージが相手ユニットのHPに満たない場合、ダメージは0になります。
防御能力無効化攻撃であることを示します。この武器は相手のバリアやフィールド、エネルギーシールド、反射、阻止、自動反撃などの防御能力を無視してダメージを与えることができます(アーマーには無効)。
毒ガス等の浸蝕攻撃であることを示します。この攻撃に対してはシールド系防御能力(シールドや盾)が無効です。
シールド貫通攻撃であることを示します。この武器による攻撃に対してはシールド能力、盾能力によるダメージ減少量が半減します。
また、攻撃が盾を貫通した場合(ダメージが盾能力のダメージ減少値を上回った場合)、盾の使用回数が2減少します。
間接攻撃であることを示します。攻撃が視界外から行われるため、この武器を使った攻撃に対してターゲット側は反撃できません。
吸収攻撃に関する属性
EN破壊攻撃であることを示します。ダメージで低下させたHPの割合と同じだけ相手のENを低下させます。
EN吸収攻撃であることを示します。ダメージで低下させたHPの割合と同じだけ相手のENを低下させ、低下させたENの半分を吸収します。
攻撃力変動に関する属性
レベル指定を行わなかった場合、ユニットランクによる攻撃力上昇がランク×100ではなくランク×50になります。
また、レベル指定を行った場合はユニットランクによる攻撃力上昇が
10×R属性レベル×ユニットランク
になります。
ただしR属性がオ、シ属性と併用された場合はユニットランクによる攻撃力上昇が通常通りになり、パイロット用特殊能力による攻撃力上昇が半減します。
主に「貫」属性と併用しましょう。
R属性と同様にユニットランクによる攻撃力上昇が変化します。ただしオ、シ属性による影響を受けません。
同じ武器に対して上のR属性と併用することは出来ません。
生命力を攻撃力に換える攻撃であることを示します。ユニットのHPによって
(HP/最大HP)×100×体属性レベル
だけ攻撃力が増加します。
命中率変動に関する属性
ホーミング攻撃であることを示します。レーダー等により相手を追尾するため、ユニット用特殊能力ECMによる影響を強く受け、ECMによる命中率低下量が倍になります。ただし、Optionコマンドで「距離修正」オプションが選択されていても距離によって命中率が低下しません。また、攻撃側が「撹乱」等の状態異常に陥っていても命中率が低下しません。
自己追尾攻撃であることを示します。自ら判断能力を持ち自動的に相手を追尾するため、Optionコマンドで「距離修正」オプションが選択されていても距離による命中率低下の影響を受けず、ECMによる影響を受けません。また、攻撃側が「撹乱」等の状態異常に陥っていても命中率が低下しません。
有線式誘導攻撃であることを示します。有線によって誘導を行うため、ECMによる影響を受けません。また、Optionコマンドで「距離修正」オプションが選択されていても距離による命中率低下の影響を受けません。ただし有線で誘導されるという性質上、射程に物理的限界があるため、スペシャルパワー効果「射程延長」や射程延長能力等による恩恵を受けられません。
思念波等の電波妨害を受けない手段により誘導を行う特殊誘導攻撃であることを示します。電波妨害が効かないため、ECMによる影響を受けません。また、Optionコマンドで「距離修正」オプションが選択されていても距離による命中率低下の影響を受けません。
対空攻撃であることを示します。Optionコマンドで「高度修正」オプションが選択されていても陸上にいるユニットが空中にいるユニットを攻撃をかける際に命中率が低下しません。
拡散攻撃であることを示します。ターゲットまでの距離が2以上だと命中率が上昇する代わりにダメージが低下します。
|距離|命中率補正|ダメージ
| 1 |
+0 |
100% |
| 2 |
+5 |
95% |
| 3 |
+10 |
90% |
| 4 |
+15 |
85% |
| 5以上 |
+20 |
80% |
クリティカル率変動に関する属性
暗殺技であることを示します。ステルス状態の時に真価を発揮し、CT率に+10のボーナスが得られます。
物音を立てずに攻撃を行うため、一撃で相手を破壊、もしくは戦闘不能状態(行動不能、睡眠、麻痺など)にさせた場合は自分から攻撃をかけたとしてもステルス状態が維持されます。
最終更新:2009年05月03日 18:50