「燃料生産地」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

燃料生産地 - (2007/08/31 (金) 01:27:00) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*燃料生産地 #contents() 名称:  ・燃料生産地(施設) 要点:  ・油田・精錬所 周辺環境:  ・人里はなれた自然 評価:- 特殊:  毎ターン燃料+15万tされる。 →次のアイドレス:  燃料精錬所(施設)、海軍兵站システム(技術)、燃料気化爆弾(技術) ***イラスト設定 #ref(048.jpg)(絵:乃亜Ⅰ型) >要点:油田、精錬所 >周辺環境:人里はなれた自然 #ref(049.jpg)(絵:乃亜Ⅰ型) >要点:油田 >周辺環境:人里はなれた自然 #ref(050.jpg)(絵:乃亜Ⅰ型) >要点:精錬所 >周辺環境:人里はなれた自然 #ref(051.jpg)(絵:イズナ) >要点:精錬所 ***文章設定  燃料は豊富な地下資源を商いに利用するナニワ人にとっては「主力商品」の意味を持つ。 石油燃料や石油そのものはもとより、石油から作られる石油製品。また燃料で動く戦力そのものも商品の一つである。 藩国自体もその生活の場のほとんどが地下にあるため、燃料を消費する機会も多く、燃料確保は藩国をやっていくための生命線とも言えた。  今回の燃料生産地の生産拡大は続く根源種族との戦いにより市場における燃料の需要が高まったこと。また、部隊出撃のための燃料が大幅に不足し始めたことから決定されたものである。 敵の規模は億単位で膨れ上がりつつあり、それを打倒するのに必要な燃料物資の費用は今以上に膨れ上がることを容易に予想できたため、自国のため、また共和国内での確固とした立場を確保するためにも燃料の安定供給は急務と考えられたのだった。 ○燃料生産地開発の歴史  燃料生産地の開発は建国初期より最優先で行われてきた。 建国の祖、ナニワアームズ商隊が発見した地下空洞は水資源が豊富であったため、それらを基礎に礎を築いて来たわけであるが、地下開発には水以外にも重機を動かすための燃料が必要だったのである。  幸い地下資源の宝庫であった地下空洞には石炭・石油が産出されることも発見されていたため、そこから確保することとなったのだがそれを阻む障害もまた、存在した。地底怪獣である。  地底に住む怪獣たちの中には石油や石炭を主食とするものも多く、それらの縄張りに入り込まなくては燃料を確保することができなかった。燃料確保のためにはこれの撃退と石炭・石油を狙ってくる怪獣たちと戦う必要があったのである。  当初、これには従来通りの歩兵や戦車、I=Dが用いられていたが地下の高圧・高熱に耐えるよう進化を続けてきた地底怪獣に生半可な武器は通用せず、燃料確保の利益よりも被害による損失の方が上回るという悪循環が発生していた。(この地底怪獣との燃料争奪戦から負傷者の治療のためにサイボーグ医療技術の基礎が築かれるのだが、ここでは割愛する)  この事態に当時の主導者たち(未だ藩国としては成立していなかったのだ)は後世のナニワ史に長く語り継がれるある方策を打ち出したのである。  作業用のドリル重機の軍事転用であった。 度重なる地底怪獣との戦闘ですでに戦車などの兵器を補充する余裕さえなくなった末の苦肉の策であったが、結果的にこの作戦は大成功を納める。  ドリル重機に搭載されていた回転衝角式削岩機は地底怪獣の強固な表皮を突き破るのに最適な『武器』であることを証明したのである。 さらに地底での運用を考え、高熱・高圧力にも耐えられるよう設計されていたため、まれに高温ガスなどを吐く地底怪獣にも十分な防御力を発揮するのが判明し、これを持って当時の主導者たちはドリル兵器の本格開発を決定し、また、怪獣を倒すことによって得られる食糧、資源などにも注目し始める。  燃料確保の過程で後の藩国のシンボルともなるドリルと怪獣商品の二大名産品が注目され始めたのである。 そういう意味では現在のナニワを形作ったのは燃料事業であったといっても過言ではない。 &blankimg(052.jpg,width=50%,height=50%) (絵:イズナ)石油精製怪獣。意外とラブリーな外見 &blankimg(053.jpg,width=50%,height=50%) (絵:イズナ)このように外郭を開き、精製した燃料を吐き出す  油田が地下に存在することや、豊富すぎる石油資源がたまに地表に染み出すことなどを除けば基本的には石油の確保については特に特別なことはない。  燃料生産の過程でもっとも特異なことをあげるとしたらそれは燃料精製所である。 至極簡単な話だ。ナニワの燃料精製所は生きている。文字通り、生物なのである。  言うまでもないが、生物とは地底怪獣の一種である。その名も「燃料精製怪獣」。味も素っ気もない名前だが、その能力はおよそ生物とは思えない。  精製前の石油を食わせることで重油・軽油・灯油・ジェット燃料・ガソリン・石油ガスなどを作り出して体外に排出するのである。  この燃料精製怪獣の体内は上部が最低30度、下部に至っては350度以上の高温に保たれており、蒸留分離をする仕組みがあると考えられている。体内で生成された各種燃料は複数ある排出用の口(排泄物として出しているなら肛門なのだろうか)からそれぞれ別に吐き出される。これを回収して燃料として利用するのである。  この燃料精製怪獣の生態はほとんどが謎に包まれており、なぜ石油を食べて燃料を出すのか? なぜこんな体構造を持つ生物が生まれたのか? などが学会で話題になっており、現在では藩国最下層に存在する遺跡、それを作った何者かが作った人工生命体ではないか、という説が定説とされている。  そんな謎の生物が作った燃料に不安はないかと騒ぐ者もいるが、この怪獣によって精製された燃料に対する問題などは特に報告されておらず、多くのナニワ人は「使えるものなら親でも使え」の精神で燃料精製所作る手間が省けるからいいんじゃないか、というスタンスである。 (文:サターン) >要点:油田、精錬所 >周辺環境:人里はなれた自然
*燃料生産地 #contents(fromhere=true) #新記述 L:燃料生産地 = {  t:名称 = 燃料生産地(施設)  t:要点 = 油田,精錬所  t:周辺環境 = 人里はなれた自然  t:評価 = なし  t:特殊 = {   *燃料生産地の施設カテゴリ = ,,,国家施設。   *燃料生産地の位置づけ = ,,,生産施設。   *燃料生産地の面積 = ,,,1000m2。   *燃料生産地の燃料生産 = ,,,(生産フェイズごとに)燃料+15万t。  }  t:→次のアイドレス = [[燃料精錬所]](施設),海軍兵站システム(技術),燃料気化爆弾(技術) } #旧記述 L:燃料生産地 = {  t:名称 = 燃料生産地(施設)  t:要点 = 油田,精錬所  t:周辺環境 = 人里はなれた自然  t:評価 = なし  t:特殊 = なし   *燃料生産地の施設カテゴリ = 藩国施設として扱う。   *毎ターン燃料+15万tされる。  }  t:→次のアイドレス = 燃料精錬所(施設),海軍兵站システム(技術),燃料気化爆弾(技術) } ***イラスト設定 #ref(048.jpg)(絵:乃亜Ⅰ型) >要点:油田、精錬所 >周辺環境:人里はなれた自然 #ref(049.jpg)(絵:乃亜Ⅰ型) >要点:油田 >周辺環境:人里はなれた自然 #ref(050.jpg)(絵:乃亜Ⅰ型) >要点:精錬所 >周辺環境:人里はなれた自然 #ref(051.jpg)(絵:イズナ) >要点:精錬所 ***文章設定  燃料は豊富な地下資源を商いに利用するナニワ人にとっては「主力商品」の意味を持つ。 石油燃料や石油そのものはもとより、石油から作られる石油製品。また燃料で動く戦力そのものも商品の一つである。 藩国自体もその生活の場のほとんどが地下にあるため、燃料を消費する機会も多く、燃料確保は藩国をやっていくための生命線とも言えた。  今回の燃料生産地の生産拡大は続く根源種族との戦いにより市場における燃料の需要が高まったこと。また、部隊出撃のための燃料が大幅に不足し始めたことから決定されたものである。 敵の規模は億単位で膨れ上がりつつあり、それを打倒するのに必要な燃料物資の費用は今以上に膨れ上がることを容易に予想できたため、自国のため、また共和国内での確固とした立場を確保するためにも燃料の安定供給は急務と考えられたのだった。 ○燃料生産地開発の歴史  燃料生産地の開発は建国初期より最優先で行われてきた。 建国の祖、ナニワアームズ商隊が発見した地下空洞は水資源が豊富であったため、それらを基礎に礎を築いて来たわけであるが、地下開発には水以外にも重機を動かすための燃料が必要だったのである。  幸い地下資源の宝庫であった地下空洞には石炭・石油が産出されることも発見されていたため、そこから確保することとなったのだがそれを阻む障害もまた、存在した。地底怪獣である。  地底に住む怪獣たちの中には石油や石炭を主食とするものも多く、それらの縄張りに入り込まなくては燃料を確保することができなかった。燃料確保のためにはこれの撃退と石炭・石油を狙ってくる怪獣たちと戦う必要があったのである。  当初、これには従来通りの歩兵や戦車、I=Dが用いられていたが地下の高圧・高熱に耐えるよう進化を続けてきた地底怪獣に生半可な武器は通用せず、燃料確保の利益よりも被害による損失の方が上回るという悪循環が発生していた。(この地底怪獣との燃料争奪戦から負傷者の治療のためにサイボーグ医療技術の基礎が築かれるのだが、ここでは割愛する)  この事態に当時の主導者たち(未だ藩国としては成立していなかったのだ)は後世のナニワ史に長く語り継がれるある方策を打ち出したのである。  作業用のドリル重機の軍事転用であった。 度重なる地底怪獣との戦闘ですでに戦車などの兵器を補充する余裕さえなくなった末の苦肉の策であったが、結果的にこの作戦は大成功を納める。  ドリル重機に搭載されていた回転衝角式削岩機は地底怪獣の強固な表皮を突き破るのに最適な『武器』であることを証明したのである。 さらに地底での運用を考え、高熱・高圧力にも耐えられるよう設計されていたため、まれに高温ガスなどを吐く地底怪獣にも十分な防御力を発揮するのが判明し、これを持って当時の主導者たちはドリル兵器の本格開発を決定し、また、怪獣を倒すことによって得られる食糧、資源などにも注目し始める。  燃料確保の過程で後の藩国のシンボルともなるドリルと怪獣商品の二大名産品が注目され始めたのである。 そういう意味では現在のナニワを形作ったのは燃料事業であったといっても過言ではない。 &blankimg(052.jpg,width=290,height=211)(絵:イズナ)石油精製怪獣。意外とラブリーな外見 &blankimg(053.jpg,width=285,height=241)(絵:イズナ)このように外郭を開き、精製した燃料を吐き出す  油田が地下に存在することや、豊富すぎる石油資源がたまに地表に染み出すことなどを除けば基本的には石油の確保については特に特別なことはない。  燃料生産の過程でもっとも特異なことをあげるとしたらそれは燃料精製所である。 至極簡単な話だ。ナニワの燃料精製所は生きている。文字通り、生物なのである。  言うまでもないが、生物とは地底怪獣の一種である。その名も「燃料精製怪獣」。味も素っ気もない名前だが、その能力はおよそ生物とは思えない。  精製前の石油を食わせることで重油・軽油・灯油・ジェット燃料・ガソリン・石油ガスなどを作り出して体外に排出するのである。  この燃料精製怪獣の体内は上部が最低30度、下部に至っては350度以上の高温に保たれており、蒸留分離をする仕組みがあると考えられている。体内で生成された各種燃料は複数ある排出用の口(排泄物として出しているなら肛門なのだろうか)からそれぞれ別に吐き出される。これを回収して燃料として利用するのである。  この燃料精製怪獣の生態はほとんどが謎に包まれており、なぜ石油を食べて燃料を出すのか? なぜこんな体構造を持つ生物が生まれたのか? などが学会で話題になっており、現在では藩国最下層に存在する遺跡、それを作った何者かが作った人工生命体ではないか、という説が定説とされている。  そんな謎の生物が作った燃料に不安はないかと騒ぐ者もいるが、この怪獣によって精製された燃料に対する問題などは特に報告されておらず、多くのナニワ人は「使えるものなら親でも使え」の精神で燃料精製所作る手間が省けるからいいんじゃないか、というスタンスである。 (文:サターン) >要点:油田、精錬所 >周辺環境:人里はなれた自然

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: