イン・ケイン



 イン・ケイン(簡体字:尹 克银、ピン音:yǐn kèyín、英:yin ke-yin)はいや良さ美公国出身の軍人である。最終階級は陸軍中佐。セラミックババアと人類との戦闘で戦死した。

入隊まで


 インはいや良さ美公国の首都グッドネスシティーの郊外で同じく陸軍軍人の父コスギと母ナツカシミの次男(3人兄妹の第2子、ほかに兄と妹)として生まれた。兄が夭折し、長男代わりに育てられた。高校を卒業後同国の陸軍大学校に入学し、下から2番目の成績で卒業して同国陸軍第1軍第2師団(首都外縁のうち臨海部を管轄)に少尉として入隊した。その後24歳で中尉に昇進した。

ババアシリーズとの戦闘、戦死


 中尉昇進直後にサンピエトロトロババアの襲来があった。その後数年にわたりババアシリーズとの戦闘に赴き、その功績により26歳という異例の速さで大尉に昇進した。
 いや良さ美公国の領海内に出現したセラミックババアとの戦闘では高台からの長距離砲撃中隊の中隊長として戦闘に参加した。
 その折、友人との殴り合いの喧嘩で負ったかすり傷が化膿し、敗血症を起こして4日後に死去した。享年27。死後、二階級特進により中佐に昇進。

エピソード


 陸軍大学校時代、TEM-ISを「テミ」とまで読み*1、退学になりかけたことがある。最後まで読まなかったことと父の請願により退学にはならなかったが卒業時の成績に影響したと言われている。

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最終更新:2018年08月12日 03:31

*1 TEM-ISの読み方はテムシリーズあるいはテムアイエス以外認められておらず、違反は除隊処分に相当する。