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マイルス・デイビスとバッハ

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匿名ユーザー

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二人のことは「オンザコーナー」を作る前から調べがついていて、実際ポールは、レコーディングしている間オレの家に泊まって、スタジオにもやってきた。ポールはバッハに熱中していたから、オレもバッハについて調べてみた。すると、オーネットコールマンが言っていた、それぞれ独立して演奏される三種類か四種類のことがあるという意見が本当で、バッハもそんな作曲法をしていたことがわかった。それはすごくファンキーで、すばらしくもなり得るものだった。
オレが「オンザコーナーでやった音楽は、どこにも分類して押し込むことができないものだ。なんて呼んでいいのかわからなくて、ファンクと思っていた連中がほとんどだったけどな。あれは、ポールバックマスター、スライストーン、ジェームスブラウン、それにシュトクハウゼンのコンセプトと、オーネットの音楽から吸収したある種のコンセプト、そいつをまとめあげたものなんだ。あの音楽の基本は、空間の扱い方になって、ベースラインのバンプと核になっているリズムに対する、音楽的なアイデアの自由な関連付けがポイントだった。オレは、バックマスターのリズムと空間の扱い方が気に入っていた。シュトックハウゼンが好きになったのも、同じ理由だった。

マイルス・デイビス



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