『待ってろよ悟飯!!父ちゃんがすぐに助けてやっからな!!』
これは…俺がラディッツに拉致られた時…
お父さんが俺を助けに来てくれた時の記憶…
あの時はラディッツの方がお父さんより戦闘力が上だったのに助けに来てくれた
『許さんぞ…!!貴様等あああああ!!!!』
これはベジータさんと初めて戦った時
ナッパに踏み殺されそうになった時お父さんが来てくれた
そしてナッパをあっという間に倒した
『こいつ等は、オラ一人で片付ける。』
俺がリクームに首の骨を折られて死に掛けて、クリリンさんもベジータさんも
戦える状態じゃなく絶体絶命の時お父さんは来てくれた
仙豆で俺達を回復した後、お父さんはその場に居たギニュー特戦隊の
リクームとバータをすぐに倒した
『俺の理性がちょっとでも残ってるうちに消えるんだ!!!!』
お父さんが初めて超サイヤ人になった時
フリーザにクリリンさんを殺された怒りで超サイヤ人になった
あの時お父さんに突き放されてちょっと悲しかったな…
『みんな、ただいま!元気だったか?』
生きていたフリーザとフリーザの父親が地球に来た時
もうだめだって思ったときお父さんは瞬間移動で現れて
あっという間にフリーザとフリーザの父親を倒した
その後みんなにそう言ってくれた
…いつもそうだ
お父さんはどんな状況でも何とかしてくれた
俺達を何度も助けてくれた
何度も世界を救ってくれた
…お父さんが死んでから三、四年の月日が流れた
俺はお父さんみたくなれたのかな…
はやて達はお父さんみたいになれてきてるって言ってくれたけど
…ねぇ…お父さん……俺は…あなたみたいに…
「うわあ!!」
体に軽い衝撃を感じて俺は目を覚ました
ベッドから落ちたみたいだ
懐かしい夢をみてたな
「て、もうこんな時間!!」
俺はすぐに胴着に着替えて居間に向かった
「ごめん、寝坊した!!」
「おはよう、悟飯。」
「おはよう、はやて。みんなは?」
「先に管理局の方に行ったで。デバイスのメンテが終わったとかでそれを受け取りに
行ったみたいなんや。本当は午後からなんやけど。」
「あ、そうなんだ。」
そういえばそんなこと昨日話してたな
「それにしても悟飯が寝坊するなんて珍しいな。朝起こしにいったんやけど
全然起きなかったんやで。」
「そうなの?」
「そやで。思いっきり熟睡してたで。ま、それはそうと朝ご飯取ってあるから
はよ食べて。」
「あ、うん。いただきます。」
「ごちそうさまでした。」
相変わらずはやての料理はおいしいな
「悟飯はいつもおいしそうに食べてくれるから作る側としてはめっちゃうれしいで。」
「はやての料理は本当においしいからね。」
「えへへ、ありがと。」
「あ、皿洗いは俺がやるよ。」
「ええって。今日は私がやっとくから悟飯はテレビでも見てて。」
「あ、うん。じゃあよろしくね。」
「うん。」
とりあいず適当にチャンネルを入れてソファーに座る
ニュースがやっていたのでそれを見てみる
…別段これといった事件はなかった
やっぱ平和っていいことだな
…皿洗いが終わったみたいだな
「お疲れ。」
「うん。…そういえば、悟飯。」
「何?」
「髪の毛けっこう伸びてへん?」
「え?」
そう言われて髪の毛を触ってみた
「あー、たしかに伸びてるな。」
「私が切ってあげよっか?」
「え、ホント?」
「ホントや。」
「それじゃ、お願いね。」
「任せとき。あ、リクエストとかある?」
「じゃあ…全体的に短めでお願い。」
「は~い、完せーい。」
そう言って鏡を見せてくれた
「大分サッパリしたな。ありがとう。」
「どういたしまして。」
時計を見てみるとそろそろ出かけた方がいい時間になっていた
「そろそろ行こうか?」
「そやね。」
「あ、そうだ。仙豆の入った袋どこやたっけ?」
仙豆は万が一に備えていつも持っていくことにしてる
「そっちの棚の方にあらへん?」
そう言われて棚の方を探してみた
………あった
「それ、唯の豆に見えるのに食べたらどんな大怪我でも瞬時に直してしまうんやろ?」
「うん。体力も完全に回復してくれるんだ。実際、これがなかったら俺はとっくの昔に
死んでただろうな。」
「そういえば悟飯が初めて家に来た時もそれ食べて回復したんやったね。」
「うん。」
ほんと、こいつには何度も助けられた
「あ、そうだ。はやてにも仙豆渡しておこうか?」
「え?でもそれ凄く大切な物なんやないの?」
「いいって。これでも少しは強くなったつもりだし。それに俺が近くにいない時に
何かあったら大変だしね。」
「うーん、そういうことやったら。」
そう言ってはやては受け取ってくれた
「大事に使わせて貰うな。」
「使う事態にならないのが一番いいんだけどね。」
「そやね。」
その後色々喋りながら玄関に向かった
「あれ?車椅子はいいの?」
「うん。大分歩けるようになったしそろそろ車椅子から卒業せえへんとな。」
「でも大丈夫?」
「大丈夫大丈夫。それに動けなくなったら悟飯に運んでもらうし。」
「ははは。」
まぁ、本人がそう言ってるんだしいっか
「あ、悟飯。」
「何?」
「その…手…繋ぎながら行っても…ええ?」
「うん。いいよ。」
アースラに着いた後任務の説明があった
ここ最近はよくいつものメンバーで仕事をしている
この辺りはリンディさんとかがうまくやってるようだ
やっぱ組みなれた人や信頼できる仲間とやるのが一番いいよね
で、今回の任務はロストロギアの回収、もしくは破壊というものだった
破壊なんてめったに聞いたことないけど今回のはかなり危険な物らしい
詳細はよくわかってないけど回収が無理なら破壊もやむなしという判断がでたらしい
今はそのロストロギアがある世界の上空を俺達は飛んでいる
「そういえば今日の悟飯君って超サイヤ人じゃないよね。」
「うん。まぁ、修行そのものは完成したんだよね。」
「そうなんだ。おめでとう。」
「ありがとう。後は超サイヤ人になって気を完全に開放してみれば
どれだけ強くなったかわかるんだよね。」
「じゃあ、今回の任務が終わったら試してみたら?」
「うん。そうしてみるよ。」
「そういえば悟飯、髪切った?」
「うん。はやてに切ってもらったんだ。」
「へー。」
何かみんなはやてに話を聞きにいったみたいだ
どうしたんだろ
その後そのロストロギアはしばらく探索してると見つかった
厳重に封印処理をして、今はアースラに戻るところだ
「危険な物ってゆうとったけど、何も起らなくてよかったで。」
「そうですね。」
「これをアースラに持ってったら今日はもう終わり?」
「後は報告書とか書くんじゃないかな。」
「うへー、アタシそれ苦手なんだよな。」
「まぁ、がんばって。」
「チェー、悟飯はいいよな。協力者だからそういうの書かなくてもいいし。」
「まぁ、そうボヤクなヴィータ。」
「少しは手伝ってあげるからね。」
雑談しながら戻っているとアースラまであと少しという所まで来た
「キャ!!」
突如はやてから悲鳴が上がった
そちらを見るとロストロギアが封印を破ろうとしていた
「はやて!!」
反射的にはやてを庇うように立ち位置を入れ替えた
「ぐ!!」
「悟飯!!」
そのロストロギアは液体金属のような物で俺に覆いかぶさり俺を取り込もうとしてきた
俺の気で吹き飛ばそうと思い気を開放しようと思った瞬間
そいつは俺から離れていった
そして俺達からある程度距離を離した所で動きを止め形状を変化させた
「な!?」
この気は…
「あ……あ…あ……。」
「どうしたの!?」
そして…この姿…
「悟飯君に…似てる…?」
「ああ、そして孫と同じ胴着…。」
ま…間違いない
「お…お父…さん…。」
「え!?」
「あの人、悟飯のお父さんなの!?」
「でも…どうして?」
「え!?」
「どうした、シャマル!?」
「あのロストロギアの情報がわかたって今連絡が…。」
「本当か!?」
「ええ。あのロストロギアは取り付いた人物の記憶を読み取りその中でその人物が
もっとも強いと思っている者の姿になり破壊の限りを尽くすという物。しかも能力を
より強化されてね。」
「では…。」
「まさか…。」
「ええ、二人が思ってる通りよ。リインフォース、ザフィーラ。姿形は間違いなく悟飯君
のお父さん。強さは悟飯君の記憶以上。」
「じゃあ…。」
俺はみんなから少し離れお父さんに…奴に近づく
「悟飯?」
「大丈夫。俺にまかせて。」
姿形…そして気が同じでもあれはお父さんじゃない
お父さんは…あんな邪悪な笑みを浮かべない
…俺がやるしか…ない
「はあああああああああ…!!!!」
気を開放し爆発させ、超サイヤ人になる
そして超サイヤ人になりそこから更に気を開放する
「ああああああああああああああ!!!!!!」
「す…すごい。」
「まるでここら一帯の空間が震えてる感じ…。」
「はあ!!!!」
………驚いた
思ってた以上に戦闘力が上がってる
これなら
すると向こうも超サイヤ人になってきた
「!!」
これは…わかってはいたけど楽にいきそうにはないな
「悟飯…。」
「大丈夫だ、はやて。心配するな。」
そう言って向き直る
少し睨み合った
どちらが先に動いたかはわからない
お互いが高速移動をし、腕と腕をぶつけ合った
「ぐ!!」
数瞬その状態が続いた
その後また高速移動をしぶつかり合う
拳、腕、肘、膝、蹴りなどを何度もぶつけ合う
そしてお互い一定距離を取り突っ込みながら拳を放つ
「が!!」
クロスカウンターでお互いの頬に直撃した
だが、俺がまだ子どもということもあり腕の長さで負けているため
拳が深く突き刺さった俺の方がダメージが大きかった
そのため奴の方が体勢を早く立て直し
「ぐ!!」
俺の胴体に膝蹴りを叩き込み
「うわあ!!」
回し蹴りで俺を蹴り飛ばした
近くにあった岩山に激突し、そのまま岩山を貫通しながら吹き飛んでいった
そして岩山を何個か貫通した後俺は体勢を立て直し、奴に向かって突っ込んでいった
「はああああああああああ!!!!」
これには奴も驚いたのかそのまま俺の拳を受け殴り飛ばされた
そのまま追い討ちを掛けるため突っ込んでいき思いっきり蹴り上げる
次は高速移動で上に移動しハンマー打ちで叩き落そうとする
「な!?」
しかし高速移動で回避された
そのまま俺の側面に現れ俺を蹴り飛ばした
ある程度飛ばされたら辺りで体勢を立て直しすぐさま高速移動をする
その瞬間俺の居た場所に奴の攻撃が入る
すぐさま俺も攻撃を加えようとしたが当たる直前で高速移動で回避されてしまった
その瞬間俺もすぐに高速移動をし、俺の居た場所に攻撃が入る
これを何度も繰り返した
何度目かの高速移動をしている時突如左足を掴まれた
そこを見ると奴が両手で俺の左足を掴んでいた
移動先を読まれたのか
「しまっ!!」
そのままジャイアントスイングの要領で振り回され斜め下に投げ飛ばされた
「たあああああああ!!!!」
そのまま俺は岩場に激突した
俺は人差し指と中指を額に当て、指先に気を集中させている
そして岩の隙間から奴の動きを見ている
攻撃を仕掛けず様子を伺っている
俺が出てこないのを不審に思ってるのだろう
もう少しそのままでいろ
この技は撃つまで少し時間が掛かる
だが、直撃すれば確実に倒せる
もう少し…
………業を煮やしたのか奴がエネルギー波でここら一帯を吹き飛ばそうとしていた
まだ完全じゃないが…奴を倒すには十分だ
奴は今気を溜めていて隙だらけだ
今しかない
「魔貫光殺砲!!!!」
………………外れた
俺の放った魔貫光殺砲は奴の右肩をかすり、上空にあった雲に巨大な穴を開けただに
終わった
あの状況下で回避するとは…流石お父さん…と言ったところか
だが今奴は驚いて動きを止めている
今だ
俺に覆いかぶさっている多数の岩を吹き飛ばしながら奴に接近し溝に渾身の一撃を放つ
そしてハンマー打ちで斜め下に叩き落す
追い討ちを掛けようと後を追うが途中で体勢を立て直し地面を手で弾き俺から距離を取る
俺が地面に着地した瞬間無数のエネルギー弾が迫ってきた
ギリギリのタイミングで腕を交差させて防御する
「ぐぐ!!」
これを好機と見たのか絶え間なくエネルギー弾を打ち込んでくる
一発一発の威力も大きい
このままではやられると思い攻撃に転じるため防御した体勢のまま奴に向かって走る
走っている途中で攻撃が止み奴の方を見ると先ほどよりも威力も大きさも大きい
エネルギー弾を放ってきた
俺は防御を解き迫って来たエネルギー弾を左腕全体で上空に弾き飛ばし、右手で
エネルギー波を放つが上空に上がられ回避されてしまう
すぐさま左手でエネルギー波を放つが同じタイミングで奴もエネルギー波を放ち
エネルギー波のぶつけ合いになった
押し込もうと思いエネルギー波を放ったまま奴に近づいていく
ある程度近づくと空いた手でエネルギー波を打ち込んできたので
俺も右手でエネルギー波を放つ
「はあああああ!!!!」
ある程度均衡させてたら近距離でぶつけ合いをしたせいなのかエネルギーが行き場を
失ったように俺達二人を巻き込んで爆発した
爆発した瞬間俺達は爆発の中心部から逃れるように距離を取った
そして姿を確認した瞬間奴に突っ込んでいき拳を放つ
その攻撃は腕で防御され、すぐさま俺に蹴りを放ってきた
その攻撃を腕で防御する
そしてお互い激しい攻撃の押収を繰り返すが殆どを防御もしくは回避し、された
何十回かの押収の後、奴の放った拳を腕で弾き、隙ができたところを蹴り飛ばす
そしてすぐさまエネルギー波を放つ
当たる瞬間に奴は消えた
「何!?」
高速移動とかじゃない
文字どうり消えた
辺りを見回して探していると背中に何かが当たる
そちらを見ると奴が俺の背中に掌を当てていた
しまった、瞬間移動
そう気付いた時にはすでに遅くエネルギー波を放たれ、俺は吹っ飛んでいった
そして進行方向に瞬間移動で現れエネルギー波を放ってきた
防御することもできず、エネルギー波は俺に直撃した
「うわああ!!!!」
墜落しそうになり、途中で体を回転させ体勢を立て直したところに奴の肘打ちを喰らい
吹き飛ばされた
「ぐ!!」
追い討ちを掛けてきたのすぐに体勢を立て直し一撃目を凌ぐ
そしてすぐに拳を放つが腕で弾かれ胴体に一撃を入れられる
「がは!!」
血を吐いた
そして隙のできた俺は顎に一撃をもらい一本背負いの要領で上空に投げ飛ばされた
「ハァ…ハァ…。くそ…。」
空中で動きを止め、体勢を立て直し、口元から流れてる血を手の甲で拭いながら
奴の居場所を探る
…すぐに見つかった
俺から距離を取った所に佇んでいた
そして俺が姿を確認したのと同時にある構えを取ってきた
かめはめ波だ
どうする避け…いや、だめだ
俺の後ろにはアースラがある。避けることはできない
なら
「かぁぁぁぁぁ…めぇぇぇぇぇ…はぁぁぁぁぁ…めぇぇぇぇぇ…。」
これで終わらせる
「波ああああああああああ!!!!!!」
そしてお互いのかめはめ波はほぼ同時に放たれぶつかり合った
「ぐぐ…ぐ…ぐぐ……!!」
最初は均衡していたが徐々に押されてきた
途中何度か押し返したりしたが確実に押されてきた
力が…足りない無い
くそ…このままじゃ完全に押し切られる
「も…もう…ダメ…だ…。」
「何だ、もう諦めるのか?悟飯。」
「え?」
気付いたらそこは何も無い空間だった
俺は先ほどの傷が無く、胴着も新品同然で、超サイヤ人でもなかった
そして声がした方を見ると
「お…お父さん!!」
お父さんがいた
「え?何で?お父さんが?ここどこ?もしかして…あの世?」
「いや、ここはあの世じゃねぇ。」
え、じゃあここは…
「それよか悟飯。おめえはあれくらいで諦めちまうのか?」
「…俺には無理だったんだよ。偽者とはいえ俺じゃあお父さんには…。」
「甘ったれんな!!!!」
「!!」
「おめえは人造人間相手にどんなに叩きのめされてもぜってーに諦めずに
戦い続けてきたじゃねぇか!!なのにこれくれえで諦めてしまうんか!?
家族を、友を、仲間を護れねえままで終わっちまうつもりか!?
それとも…オラがいねえと何も護れねえんか!?」
………俺は…お父さんの強さに甘えてたのかもしれない…
昔から…お父さんなら何とかしてくれる…そう…思ってた
多分…今も心のどこかでそう思ってるのかもしれない
これが…俺の甘さ…
「いいか、悟飯。おめえはオラが強え、オラが最強だ。そう思ってる。
最初っから気持ちで負けてんだ。だからおめえは力を出し切れてねえんだ。
これじゃあ勝てるもんも勝てねえ。人造人間相手に戦ってるおめえはどうだ?
必ず勝ってやる。ぜってえ負けねえ。そう思って戦ってるんじゃねえか?」
その通りだ…
奴等相手にはそう思って戦ってる
今日こそ倒すって…
「もっと自信を持て、悟飯。おめえの中に眠ってる力はオラ何かよりずっと上だ。
おめえは必ずオラを超えていける。ぜってえにだ。なんたっておめえは、
オラとチチの自慢の息子だからな。」
「お父さん…。」
「いい顔になったな、悟飯。…見ていきたかったな。これからおめえがでっかくなって、
オラを超えていくとこをおめえの傍でずっと…。」
「お父さん…。」
そう言った後お父さんは俺の横に立ち背中を軽く叩いてくれた
「行って来い、悟飯。おめえなら必ずできるさ。みんなを護ることも、平和を
取り戻すことも。ぜってえにだ。」
「!!」
気が付いたら元の世界に戻っていた
さっきのは…幻覚…いや違う…背中に確かな温もりがある…
ありがとう、お父さん
「悟飯!!頑張れええええええええええ!!!!」
声をした方を見ると、はやて…いや、はやてだけじゃない
みんなが応援してくれていた
ありがとう…俺の気持ちを汲んで一人で戦わせてくれて
ありがとう…俺が勝つって信じてくれて
だから…必ず…勝つ
「はあああああああああ!!!!」
力が…湧き出てくる
俺のかめはめ波は奴のかめはめ波を少しずつ押し返していく
「ああああああああああ!!!!」
さらに威力が上がりどんどん押し返していく
「うるおあああああああああああああ!!!!!!」
今出せる全ての力を出した結果体全てでかめはめ波を撃っている感じになり
俺のかめはめ波は奴と奴のかめはめ波を飲み込んだ
「これで、終わりだあああああああああああああ!!!!!!」
「!!」
起き上がり辺りを見渡した
あのあとどうなったんだ…
完全に気が消えたとこまでは確認したんだけど…
あれ
「はやて?みんな?」
みんなの気が感じられない…
どうしてだ…
そう思っている時町が見えた
たしかあの世界は生物がいないはずなのに
…あの町の建物の形……まさか
「戻ってきた…のか………?」
何で戻ってきたのか考えようとすると
すると突如町の一部が爆発した
「人造人間か!!!!」
間違いない…俺の本能がそう言ってる
すぐに仙豆を食べて回復する
そして気を開放し爆発させ超サイヤ人になる
「今日こそ倒してやるぞ!!人造人間!!!!」
そして俺はその町に向かって飛んでいった
最終更新:2013年04月13日 05:57